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ANAP Special Contents Jay sean
■今年1月にイギリスでリリースされた1stシングル「Ride It」がいきなり全英11位を記録、 その後8週間もトップ40にチャート・インし続け、 ビデオ・クリップのYOU TUBE視聴も500万回を超えるビッグ・ヒットとなった、 UK出身のインド系R&Bシンガー・ソングライター。 無論ANAPから先日発売された「PARTY UP」(06.ライド・イット)にも収録され、 もはや”大ブレイク中”のJay seanをANAPがピックアップ!プレゼントもあるよ☆
インタビュー プロフィール
  1. 前作以降、どう過ごしていましたか?

    3年間の休みは、いいブレイクだったよ…まあ、前作から今回のアルバムの間に、世界中ツアーでいろんなところを回っていたから、実際休んでいたわけではなかったんだけどね(笑)。それに、今回のセカンド・アルバムの曲作りに1年半はしっかりかかったしね。自分がこのアルバムをどういうサウンドにしたいのかってことにしっかりと向き合って決めるまでにね。ワールド・ツアーでは、幸運にも世界中いろんなところに行くことができたんだ。4大陸の150カ国以上を回ることができて、本当にすばらしかったよ。
  2. 今回のニュー・アルバム『マイ・オウン・ウェイ』ではどういう方向性を目指しましたか?

    今回の新作では、プロダクションに重きを置いたものではない楽曲を作りたかった。つまり、曲、歌詞、そしてメロディにより重きを置いた作品にしたかったんだ。「すごいサウンドだね!どうやって思いついたんだろう!?」っていわれるんじゃなくて、「曲自体がすばらしいよね!」っていわれるような作品。今回僕にとって、曲が一番重要だったんだ。聴く人に自分のソングライティングの才能の、別の一面を見てもらいたかった。僕は、自分の仕事の中で歌うこともすごく好きだけど、ソングラィターの部分も大好きなんだ。自分自身、多様な面をもったソングライターだと思うし、ここ3〜4年でソングライターとしてすごく成長したとも思ってる。そういう部分をこのアルバムでみんなに見てほしかったんだ。もちろん、ヴォーカルの部分でもさらにステップ・アップしたものを見せようと思ったよ。だから、今回はサウンド的により成長したものになってる。
  3. あなたにとって、曲作りはどれくらい大事なこと?

    今の時代、音楽や歌......音楽業界はすごく変化してしまった。だから曲を作るということは、今や年金みたいなものなんだ(笑)。文字通り経済的な部分で、自分の仕事において、自分の曲を自分で書けるということは本当に大事なことだと思う。それは誰にも侵すことのできないものだからね。無料のダウンロードとかが可能でも自分の作った曲が侵害されるということはない。なぜならラジオで自分の曲がかかる毎にその分の報酬は入ってくるわけだからね。それは、ソングライターとしてすごく大事なことだと思う。
    そして、人としてアーティストとして、そして気持ちの部分にとっても、曲作りというのは僕にとって大事なことなんだ。僕にとって、歌を歌う時に実際にその曲を自分で感じることが必要だから。自分にとってリアルじゃないことを歌うのはあまり得意じゃない。だから、僕にとって自分で曲を作るというのはすごく重要なことなんだ。なぜならどういう風にしてその曲ができたかっていうことを少なくとも自分でわかるからね。そういった(基になる)経験は通常自分の心で感じたもので、リアルなものなんだ。そしてそうやって心から出てきたものは、曲に表れるんだ。
  4. 今回の新作はよりパーソナルな作品になっていると思いますか?

    今回のアルバムは、自分の気持ちを本当に完全にさらけ出したものになったと思う。自分が経験したこと...そういった経験について書いてみて、自分の生活が人目にさらされているってことにすぐに気づいたんだ。それは、いろんな意味で今の方が以前よりもずっとそうで、FacebookやMySpace、BeeboといったいろんなSNSのせいだね。そういったサイトでは、あらゆることをみんなが見ることができる。写真だったり、ビデオだったりがそういうサイトにアップされて、たとえば電車で自分が寝ているところの写真だったり...そういったあらゆるものがアップされていて、今や自分のプライベートは丸裸なんだ。だったら、何かを隠す必要なんてないじゃないかって思ったのさ。毎日いろんなインタビューに答えてて、すべてを曲の中で語るのが一番いい方法だって気づいたんだ。それが今回のアルバムさ。自分が経験したこと、自分のまわりで起こったことについて曲を書いたんだ。
  5. 今作はサウンド的に前作より成長したと感じてますか?

    1stアルバムからもう3〜4年たったわけで、もちろんその間に成長はしてるよね。経験によって人は成長するからね。経験によって人は形作られる。当然のことそれは曲作りにも反映される。だから、よりサウンド的に成長した作品だっていえると思うけど、それはあらゆる年代の人が共感できる ものになってると思う。今回曲の中で歌っている愛情の複雑さや社会問題といったことが理解できないような2、3歳の子供は別だけど、ティーンエイジャーであれ大人であれ母親の世代であれ、誰でもが何かしら共感できる内容になってると思うよ。
  6. アルバムにはだれが参加しましたか?

    このアルバムは、すごく緊密な関係の少人数のチームで作られたんだ。だからこそ、自分にとってすごくパーソナルな作品になったんだと思う。参加したのは、僕とアメリカのプロデューサー−というかプロダクション・チームっていった方がいいと思うんだけど−オレンジ・ファクトリーっていうプロダクション・チームのJレミとボビー・ベイス、そしてアラン・サンプソンっていうイギリスのプロデューサー。曲の共作で参加してくれたのは、アメリカのジェラルド・カー。彼とは6曲ほど共作したんだ。それからアメリカのアーティスト/ソングライターのタラとは「マーダー」っていう曲をデュエットした。参加してくれたのはそれだけだよ。みんなで作ったんだ。参加してくれた人全員がこのアルバムを愛してくれて、心をこめてやってくれた。1,2曲スタジオでいっしょにやって(アルバムの)他の曲に関しては何も気にしないようなプロデューサーと仕事をするようなのとは全然ちがったんだ。すべてのプロデューサーやこのアルバムに参加したすべての人たちが、この作品に本当に深く関わってくれたんだ。本当に気持ちをこめてやってくれた。そのお陰でこれだけの作品が作れたんだと思うよ。
  7. その人たちと仕事をしてどうでしたか?

    素晴らしい経験だったね。本当に素晴らしかった。参加したすべての人の子供のような作品になったんだ。アランが書いた曲があって、Jレミが書いた曲もあって…説明するのがむずかしいんだけど、全員がすごく思い入れをもったアルバムになったんだ。全員にとってパーソナルな作品になった。有名なプロデューサーと仕事をすると、自分の関わった曲以外のアルバムの他の曲について何も気にしないっていうようなことがあったりするけど、今回の作品ではアルバム全体が参加したすべての人にとってとても大切なものになったんだ。それがこの作品を素晴らしいものにしてると思う。
  8. 今作で、自分で書いた楽曲はどれくらいありますか?また、プロダクション部分にも関与しましたか?

    このアルバムではすべての曲を自分で書いたよ。その中で、約半分をジェラルド・カーと共作した。だからジェラルドと、それからオレンジ・ファクトリーのJレミとでアルバムの半分を作って、残りの半分を 僕とアラン・サンプソンで作ったんだ。「Ride It」「Maybe」「Stay」とかは僕とアランで作った曲さ。だから、プロダクションの部分でもどういうサウンドにしたいかっていう部分で、すごく関与したよ。だからこそ、適応能力の高い人たちと仕事をすることは僕にとってとても大切なことなんだ。なぜなら、僕は自分の作品をどういうサウンドにしたいかということがわかっている。だから、ティンバランドのような大物プロデューサーに対してだと「うーん、そうだなぁ...キーを変えて、コードもそれじゃなくて...」なんていうのは少し気おくれしてしまう。そんなことティンバランドにはいえないからね(苦笑)。でもJレミやアランは僕の友達で、彼らはまさしく信頼のおける友達だから、例えばレミに対してだと「すごくいいんだけど、スネアが気に入らないから変えられるかな?」っていえるし、レミも「あぁいいよ。やってみようぜ」ってね。彼らは本当にどんなことにも対応してくれる。そして、さっきもいったようにみんなこのアルバムを素晴らしいサウンドにしようとしてくれたんだ。そして僕が、自分がどういうサウンドにしたいかをちゃんとわかってるって信頼してくれたんだ。
  9. 今まで聞いた自分に関しての噂で、最も変な噂って何?

    今まで聞いた中で一番変な噂は、僕がゲン担ぎでつねにピンクのテディベアを持ち歩いてるっていう噂だね(笑)。どっからそういう話になったのかわかんないんだけどさ。もしかしたら、ファンからいろいろプレゼントをもらったりするからテディベアをもらったりしたのかも。それでそのスナップ写真を見た人がいつも持ち歩いてるって思ったりしたのかもね。おかしい話だよね。
  10. 来年はあなたにとってどんな年になると思う?

    今から来年にかけては、本当にムチャクチャ忙しくなると思う。いっぱいツアーをやって、プロモーションもいっぱいやって...でもそれが僕の仕事っていうか、この数年このアルバムの制作に費やしてきて、やっとこれからこのアルバムを持って世界中を回る。だから、世界中いろんなところに行って、このアルバムの曲を歌って...いい年になるといいなと思ってるよ。

JAY SEAN - ジェイ・ショーン

Jay Sean official Website

本名Kamaljit Singh Jhooti、現在25歳になったばかりのロンドン出身R&Bシンガー・ソングライター。
医者を目指して西ロンドンの大学で医学を2年ほど学んでいたが、同じルーツを持つUKエイジアンのプロデューサーであるリッシ・リッチ(クレイグ・デイヴィッドのプロデューサー/リミキサー等で有名)に見い出され、2003年に現在のレーベル、2Point9と契約して出したシングル「Dance With You」(プロデュース:リッシ・リッチ)がいきなり全英12位をマークしたことで、アーティストの道を歩むことになる。その後のシングル「Eyes On You」(全英6位/Stargateプロデュース)、「Stolen」(全英4位)と大ヒットし、2004年にリリースしたデビュー・アルバム『Me Against Myself』は、UKはもちろん、自身のルーツとなるインドや東南アジア各国でも大ヒットし、全世界で30万枚のセールスを記録する。インド本国での人気に乗じて、ボリウッド(Bollywood)映画(インド映画の俗称。インド映画の中心地、ムンバイ(旧ボンベイ)のBとHollywoodを掛け合わせた造語)にも出演する。世界ツアー(4大陸100都市以上)を回るかたわら、マネジメント/レーベルである2Point9とのジョイント・ヴェンチャーで、自身のプロダクション会社、JAYDEDを設立し、ニュー・アルバム制作を開始する。2008年、ロンドン、ニューヨークで制作された最新2ndアルバム『My Own Way』をリリースする。

CDリリース情報
JAY SEAN
My Own Way
ジェイ・ショーン/マイ・オウン・ウェイ
2008年7月16日発売 VICP-64185
\2,100(tax incl.) 日本盤独自ジャケット
日本盤ボーナス・トラック収録  日本盤ビデオ・クリップ2曲収録(CDエクストラ仕様)

これがUKで話題のインド系R&B!
全英アルバム・チャート6位(5/18付)!!
TOP20内、唯一のインディ・アーティスト!
噂のR&Bシンガー・ソングライター、いよいよ日本に本格上陸!!
日本盤には最新ミックスCDがオリコン・インディーズ・チャート1位を 記録した、“R&B王子”こと、DJ KOMORIのスペシャル・リミックスを収録!
ANAP
Party Up With Anap
アナップ/パーティー・アップ ウィズ アナップ
2008年6月25日発売
VICP-64165
\1,995(tax incl.)

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今回ピックアップしたJay seanの
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