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フジロック初日深夜のトップバッター、UK名門からの新人2人組ユニット ジャングルがデザインする“日常のダンス・ミュージック”とは…?

 【FUJI ROCK FESTIVAL '14】の初日、深夜のPLANET GROOVEにトップ出演を果たすジャングルは、2013年に結成されたばかりというウエスト・ロンドン出身の2人組ユニット。この7月にはUKの名門XLレコーディングス(古くはプロディジーやベースメント・ジャックス、近年ではヴァンパイア・ウィークエンドやザ・エックスエックス、アデルらの作品をリリース)から、セルフ・タイトルのデビュー・アルバム『Jungle』を発表している。


 メンバーの「J」ことジョシュ・ロイド=ワトソンと、「T」ことトム・マクファーランドは幼馴染み同士。昨年のデビュー・シングル「Platoon」のMVでは可愛らしくかっこいい子供ダンサーのパフォーマンスをフィーチャーし、続く「The Heat」はアディダス・ジャージのローラースケート・ダンサー2名が滑らかに踊っているなど、ジャングルのレトロ感覚なエレクトロ・ファンクを視覚と五体に直接訴えかけてくる映像が、大きな反響を呼んでいた。ダフト・パンクやファレルらが、温故知新なファンク/ソウルの作風で生み出したトレンドとも、上手い具合にフィットしている。


 ファルセットの掛け合いヴォーカルと、ミドル・テンポのグルーヴ、ディスコ/ハウスの歴史の中で重要な役割を果たしてきたラテン・パーカッションも控え目ながら効果的に配し、現代的なシンセ・サウンドのレイヤーが織り込まれる。古典的なファンクと今のダンス・サウンドがごく自然に溶け合った音楽性が、ジャングルの特徴だ。とりわけ、ウェットかつドラマティックなソングライティングが全編を貫いており、ヴォーカルの味わい深さを後押ししている。ダンス性を強調しておきながら、アルバム『Jungle』は優れたポップ・ソング集でもあるわけだ。ポップ・ソングとダンス・ミュージックはその役割が剥離してから長い時を経てしまったが、ジャングルはファンク/ディスコという時代に、両者の幸福な共存を見出しているのではないだろうか。


 アルバムも後半に差し掛かろうというとき、インタールード的に配置された「Smoking Pixels」から、最も狂おしくエモーショナルな歌心を発揮する「Julia」にかけて、歌という物語がダンス・ミュージックに強いドライヴ感を加えるさまが確認できる。非日常的な高揚感を手にするためのダンス・ミュージックではなく、人々の日常にするりと入り込んで力をもたらすダンス・ミュージックを、ジャングルの2人はデザインしているのだ。ジャケットを羽織った中年2人が部屋の中で元気いっぱいに踊り始めるPV(アディダスを手放さないこだわりがまたナイス)の最新シングル「Time」は、まさに日常のエネルギーである音楽の形を描き出している。


Text:小池宏和


◎リリース情報
『ジャングル』
2014/07/09 RELEASE
BGJ-10204 2,371円(tax out.)

Billboard JAPAN|Daily News 2014年7月24日 19:00:00 更新

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