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Album Review: R&Bが非常事態にある?ブラック・ミュージックへの想いが詰まったモニカの『コード・レッド』

 1995年、デビュー曲「ドント・テイク・イット・パーソナル」でデビュー。処女作にして米ビルボードR&Bチャート1位、総合(ビルボード・シングル・チャート)では2位をマークし、同年の年間チャートでは、9位にランクインする大ヒットを記録し、そのキャリアをスタートさせた、R&B界のカリスマ、モニカ。以降、「ビフォー・ユー・ウォーク・アウト・オブ・マイ・ライフ」(総合7位、R&B1位)、「ホワイ・アイ・ラヴ・ユー・ソー・マッチ」(総合9位、R&B3位)と、出す曲すべてがTOP10入りを果たし、デビュー・アルバム『ミス・サング』(1995年)は、ミリオンセラーを突破した。


 2ndアルバム『ザ・ボーイ・イズ・マイン』(1998年)からは、ブランディーとのデュエット曲「ザ・ボーイ・イズ・マイン」、「ザ・ファースト・ナイト」、「エンジェル・オブ・マイン」の3曲が、連続で全米No.1(R&BチャートNo.1)を獲得し、瞬く間にシーンのトップに躍り出た。その90年代最終期を経て、ミレニアム以降の活躍にも期待されたが、ヒップホップ、そしてR&Bシーンの失速を受け、モニカの存在も徐々に、翳りをみせることになる。


 3年半振りとなる新作『コード・レッド』をリリースするにあたり、彼女が放った「R&Bが非常事態にある」という一言は、90年代のブラック・ミュージック全盛期のように、本格志向のシンガーが不在という意味だろう。だからこそ、「古い要素を加え融合させる」という、90年代のリメイクを宣言した通りの、当時のフロアを彷彿させるようなアルバムを完成させた。ゲスト陣も、ミッシー・エリオットやティンバランドなど、時代を共に駆け抜けたメンバーたちが参加している。


 そのミッシーのラップを絡めた冒頭の「コード・レッド」や、「ラブ・ジャスト・エイント・イナフ」など、フロアライクなナンバーから、ラストに聴かせる「アイ・ミス・ミュージック」〜「アンカー」あたりのスロウジャムまで余裕で熟す、群を抜いたヴォーカル・テクニックが、モニカ最大の魅力。それは、20年前のデビュー当時からまったく変わりなく、時代が移行しても、古臭さや衰えをまったく感じさせない。すでに5歳になる、愛娘を出産したとは思えないクオリティだ。


 アメリカでは、先立って12月18日にリリースされた本作。ポップ・チャートでは最高位27位と、快進撃とはならなかったものの、R&Bチャートでは4位をマークし、メディアや評論家からの評価も高い。これだけ実力のあるシンガーが存在するということをアプローチし、「非常事態を救う」というモニカの想いも、届いたことだろう。この『コード・レッド』というアルバムが、後のシンガーにも影響を与え、90年代のようなブラック・ミュージックが復活してくれることを願うばかりだ。


Text: 本家 一成


◎リリース情報
『コード・レッド』
モニカ
2016/01/06 RELEASE
2,592円(tax incl.)

Billboard JAPAN|Daily News 2016年1月25日 13:45:00 更新

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