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【グラミー賞】新人賞ノミネート!コートニー・バーネット最新インタビュー 「自分の音楽をやってるだけで、他人が何をやってるとかトレンドは気にしてない」

 左利きのユニークなプレイ・スタイルから織りなされる90年代オルタナ愛溢れるギター・サウンドにのせ、独自の視点で捉えたリアルな日常の情景をまるでヒップホップのリリックのように吐きだす…今年 『サムタイムス・アイ・シット・アンド・シンク、サムタイムス・アイ・ジャスト・シット』で鮮烈なデビューを飾ったコートニー・バーネットは、現在28歳。オーストラリア出身のシンガー・ソングライターだ。

 【第58回グラミー賞】ではメーガン・トレイナーやジェイムス・ベイらとともに、最優秀新人賞にノミネートされ、そのライブ・パフォーマンスも高い評価を得ている彼女が米ビルボードのインタビューに応じてくれた。


◎これまで地元オーストラリアの大きな音楽賞でいくつか賞を受賞していますが、【グラミー賞】にノミネートされるとは思いましたか?
コートニー:もしかしたら…っていう希望は持っていたけど、まさかって感じ。だから、実際にノミネートされた時はかなりエキサイティングだった。


◎ここ数年間、【グラミー賞】でインディー・ロックに焦点が当たることがなかったので、あなたがノミネートされたことに驚いた人も大勢いたと思います。そのゆえ、今回ノミネーションがより意義のあるものだと感じますか?
コートニー:私、そこまで興味ないんだよね…何て言うんだろう、自分の世界があるから。だから、エレクトロニック・ミュージックのこととか、全然わかんないし。それだけじゃなくて、大半のことを知らないと思う。特に興味のあるものもないし。好きなアルバムだったり、好きなアーティストはいくつかいるけど、自分の音楽をやってるだけで、他人が何をやってるとかトレンドは気にしてない。


あなたが【グラミー賞】がジャンルを広げてるって言ったのは…私がリスペクトしてるアーティストで【グラミー賞】を受賞したことがあるアーティストは大勢いると思う。多分ね。これまで【グラミー賞】に関心を持ったことがないから、わかんない。でも、世界的な舞台で評価されるのは嬉しいことだな。


◎アメリカの音楽賞ということで、これまで受賞してきたオーストラリアの賞と多少認識の違いがある?
コートニー:何となくレベルが違うって感じがするけど、両者とも同じぐらい重みがあって…よく分からない。今言ったように、こういうことにあまり関心を持ったことがない。場所がどこであれ、いい気分だっていうのは一緒かな。


◎ということは、他のノミネート・アーティスト―ジェイムス・ベイ、メーガン・トレイナー、サム・ハントやトーリ・ケリーについてもよく知らないですよね。
コートニー:うん、まったく知らない。


◎自分の対抗馬がどんなアーティストなのかチェックしてみようと思いますか?
コートニー:多分しないな。私が新しい音楽を聴くのは、友達に薦められた時で、雑誌に掲載されてたとか、何かのリストに載ってた、とかそういう理由でレコードを買うことは稀なの。だから、多分チェックしないと思う。それに、まだ自分が聴いたことがない音楽で、聴いてみたいと思うものが世の中に溢れてるから。


◎コートニー自身が、今年のベスト・ニュー・アーティスト・リストを作るとしたら、どのアーティストを選びますか?
コートニー:“ニュー・アーティスト”っていう括り自体よく理解できない。去年シャロン・ヴァン・エッテンといくつかショーをやったけど、彼女のことは大好き。あとベンジャミン・ブッカー、彼も去年の話だけど。わかんないな、大勢いすぎて。スレーター・キニーをよく聴いてて…もちろん彼女たちは“ニュー・アーティスト”じゃないけど、私はハマりはじめたばかりだし。


◎【グラミー賞】のノミネート作と今年の年間ベスト・アルバム・リストは同じぐらいのタイミングで公開されはじめ、それらのリストで『サムタイムス・アイ・シット・アンド・シンク、サムタイムス・アイ・ジャスト・シット』は、首位だったり、好記録をマークしています。スピン誌は、あなたをソングライター・オブ・ザ・イヤーと評しました。そういった注目を浴びることを特に欲してないようですが、アーティストとしての認知度が高まっていることは、あなた自身にどのような影響を与えていますか?
コートニー:おかしなものよね。変な感じ。あまり気づかれることはないし、もし気づくぐらい私の音楽について知っているんだったら、私が騒ぎ立てて欲しくないっていうことも分かると思う―理解できるかな。音楽を気に入ってくれたなら、それでいい。何を話したらいいか分かんないんだよね…とは言っても、音楽を気に入ってくれて、ライブを観に来てくれた人たちとはよく話す。彼らはクールで、いろんな話をして、なぜ私の音楽に惹かれたか教えてくれる。そういう話を聴くのは最高だし、クールだと思う。


◎ここ数年間、目ざましい活躍ぶりですが、振り返ってみて、ターニング・ポイントとなった瞬間はありますか?
コートニー:年中そんな瞬間ばっかり。ここ何年間かで、数々のクールなことをやってきて、たくさんの国にも行った。あとTVで演奏したり、実現すると思わなかったクレイジーなことがたくさん起こったわ。


Q&A by Colin Stutz / 2015年12月21日 Billboard.com 掲載



◎「Pedestrian At Best」MV
https://youtu.be/o-nr1nNC3ds


◎リリース情報
『サムタイムス・アイ・シット・アンド・シンク、サムタイムス・アイ・ジャスト・シット』
コートニー・バーネット
2015/03/18 RELEASE
2,100円(plus tax)

Billboard JAPAN|Daily News 2015年12月29日 11:45:00 更新

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