全国28カ所に及ぶロングツアー。そのツアーファイナルを見届けようと詰め掛けた満員のオーディエンスにより渋谷CLUB QUATTROは熱気に包まれていた。
軽快なオープニングSEの中、暗転したステージ上で向かい合う四人に歓声が上がる。
その空気を切り裂く様に響き渡った「セラトナ」のイントロ。
鬼気迫る迫力で幕を開けたライブ。同曲PVの衣装に身を包んだ彼らからは『オープニングからトップギアだ!ついて来い!』との暗のメッセージ!
一曲目から酸欠気味の会場を支配する4人のグルーヴはとどまる事を知らず、オーディエンスもそれに呼応する形で会場は一体と化して行く。

「レインカーテン」「月影とブランコ」といったアッパーチューン、さらに「スノードーム」「プラネタリウム」など久々のナンバーも交え、緩急織り交ぜたパフォーマンスはメジャーデビュー1年と言いつつもキャリア7年の成せる技であり、ヴォーカルきみコの放つ力強い言葉、堂々としたステージングは懐の深さを見せつけられた。
中盤MCでの『アンコール無し宣言』によりさらに加速をつけた計22曲、「世界点」をラストに二時間半にも及ぶプログラムは大盛況の内に幕を閉じた。
ステージ上で心の底から楽しそうに演奏する四人は、本当に眩しくてキラキラ輝いて見えた……。

1stフルアルバムの完成、この日のライブを最後にドラムのshinnが脱退と、バンドとしては一区切りの感があるnano.RIPEだが『あたしはこの4人のnano.RIPEがとてもスキでした。
でも、みんなに最高のステージを創ってもらったからにはこの先もっともっとスキになれるnano.RIPEになれるよう、今まで以上にココロやイノチをすり減らしながら歌っていきたいと思います。』
ときみコは語ってくれた。
常に現在(いま)を歌い続けるnano.RIPEの軌跡が奇跡を生んだ一夜。
新生nano.RIPEに会える日は遠くない事を確信し、期待せずにはいられない。
- セットリスト
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- 01.セラトナ
- 02.最短距離で
- 03.レインカーテン
- 04.月影とブランコ
- 05.空の少年
- 06.雨を待つ
- 07.スノードーム
- 08.プラネタリウム
- 09.祈りのうた
- 10.よすが
- 11.ハイリーブ
- 12.星の夜の脈の音の
- 13.15秒
- 14.ハナノイロ
- 15.夢路
- 16.フラッシュキーパー
- 17.ノクチルカ
- 18.バーチャルボーイ
- 19.面影ワープ
- 20.てのひらのマリー
- 21.パトリシア
- 22.世界点

nano.RIPE オフィシャルサイト : http://www.nanoripe.com/



