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16世紀スペイン宮廷を舞台に愛と哀しみが交錯する歴史オペラ『ドン・カルロ』新国立劇場にて開幕

 新国立劇場オペラパレスにて、ヴェルディ作曲『ドン・カルロ』公演が開幕した。愛と権力、嫉妬と友情、そしてそれぞれの葛藤を描いた歴史劇だ。世界のオペラ劇場で活躍する歌い手達の声が、壮大で重厚なドラマの現場へと我々を誘ってくれる。


 舞台となるのは16世紀のスペイン宮廷。歴史上実在の人物であるスペイン黄金期の国王フィリッポ2世(フェリペ2世)、その王子ドン・カルロ、ドン・カルロの婚約者でありながら父王から求婚され、フィリッポ2世の2番目の王妃となったエリザベッタを中心人物とし、その王子の親友ロドリーゴ侯爵、王子を愛する美貌の女官エボリ公女、カトリック教会の権力者である宗教裁判長など、強烈な個性のキャラクターたちが登場。恋と愛、そして嫉妬で揺れ動く人間模様をドラマの中心に据えつつ、宮廷の外でうごめく宗教と権力闘争、戦争と貧困などを多角的に描き出す歴史劇となっている。


 演出はマルコ・アルトゥーロ・マレッリ。大理石のようなテクスチャーと、直線が際立つシンプルさが印象的な装置が舞台全体を覆っている。照明の光で象徴的に描かれる十字架と相まって、見る者に荘厳さや厳格さ、清廉さ、一方で底冷えする印象を与え、栄華を誇ったはずの宮廷や教会が、まるで脱出することの出来ない牢獄のように見えてくるような、想像力をかき立てられる舞台となっている。舞台の様子は、2006年公演をダイジェスト映像で見ることができる。


 タイトルロールはスペイン出身のセルジオ・エスコバル。著名な指揮者及び歌劇場から多数のオファーが来ている新星リリック・テノールだ。フィリッポ2世には、ポーランド出身のラファウ・シヴェクが重厚感のある説得力のある声で権力者の孤独と威厳を演じきる。オペラの中核を担うロドリーゴ役にはマルクス・ヴェルバ。エリザベッタ役はセレーナ・ファルノッキア、エボリ公女はソニア・ガナッシ、宗教裁判長は妻屋秀和が登場。


 公演日程は12月9日までに、残すところ4日間。歴史の持つドラマ性を存分に堪能させてくれる、ヴェルディ円熟期の傑作。この壮大なグランドオペラに浸れるこの機会を、逃さないようにしたい。text:yokano


◎公演情報
新国立劇場オペラ「ドン・カルロ」
公演日程:
2014年11月30日(日)14:00開演
2014年12月3日(水)18:30開演
2014年12月6日(土)14:00開演
2014年12月9日(火)14:00開演


※記事初出時、役名に一部 誤植がございました。お詫びして訂正致します。


公式サイト:http://goo.gl/xqeq6c
ダイジェスト映像:http://youtu.be/qQP54LDswA4


撮影:寺司正彦/提供:新国立劇場



Billboard JAPAN|Daily News 2014年11月28日 17:10:00 更新

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