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来日直前、何ものにも染まらなかったミシェル・ンデゲオチェロの王道とは?

 1993年デビューの20年選手であるミシェル・ンデゲオチェロが、6月に彼女にとって通算11作目となるオリジナル・アルバム『Comet, Come to Me』をリリースした。変わらずソウルフル&シルキーな歌声の持ち主であり、名うてのセッション・ベーシストでもあるこのアメリカ人アーティストが見せてくれた2014年のヴィジョンは、そのキャリアの中で育まれてきた広大にして濃密な音楽世界を、極めて風通し良く伝えてくれる内容だ。


 ンデゲオチェロ(スワヒリ語で鳥のように自由な、の意)のステージ・ネームを持つミシェルは、その名のとおりにR&B、ヒップ・ホップ、レゲエ、ジャズ、ロックと、多種多様な楽曲スタイルを横断しつつ演奏し歌いこなしてきたアーティストだ。特定のジャンルに収まり切らない結果としての孤高感と、その疑いようもない実力で得られて来た絶大な信頼感が、2つの柱となって彼女のポピュラリティを支えている。マドンナからハービー・ハンコックやパット・メセニー、ローリング・ストーンズ、ミッシー・エリオット、近年ではロバート・グラスパーともコラボレーションを果たしてきた。そんなふうに、各時代のシーンと付かず離れずの距離感を保ちながら、あくまでもマイペースに表現活動を行って来たところにも、ミシェル独特の魅力がある。


 前作『Pour une Âme Souveraine』(2012)は、故ニーナ・シモンのトリビュート・アルバムというコンセプチュアルな作風だったが、新作『Comet, Come to Me』は、ミシェルの多様なスタイルをごく自然に、すっと腑に落ちて染み渡るようなサウンドで纏め上げた、新しいリスナーにも軽やかにアピールし得るポップ・アルバムとなった。まずはオールドスクール・ヒップ・ホップの名曲であるフーディーニ「Friends」のカヴァーでファットなベースの響きとラップに焚き付けられ、「Good Day Bad」では印象深いメロディにアフロ・ブルースの乾いた哀愁が広がる。表題曲「Comet, Come to Me」は、その名の通りハーモニーの陶酔感とミシェルらしいダブ・アレンジが映えるコズミックな美曲。アルバム後半は、ファンク / ロック / レゲエ / ジャズを消化した上での前衛性を披露しつつ、ナチュラルに伝わるミシェルの最新ポップが続く。


 最終ナンバー「American Rhapsody」の、優しくも強い祈りのようなフィナーレは、すぐさまアルバム全編をリピート再生したくなるほどの余韻を残してくれる。何ものにも染まらなかったミシェルが、ここに来てミシェルでしかあり得ない王道ポップの境地に到達したという印象だ。この7月14日、15日には、ビルボードライブで早々に『Comet, Come to Me』を携えての来日公演を繰り広げてくれるはずのミシェル。さまざまな趣味嗜好の持ち主を酔わせ続け、ときに衝撃を与えて来た彼女のパフォーマンスに、注目して欲しい。


Text:小池宏和


◎来日公演情報
2014年7月14日(月)ビルボードライブ東京
2014年7月15日(火)ビルボードライブ大阪
info:http://www.billboard-live.com/

Billboard JAPAN|Daily News 2014年7月10日 10:15:00 更新

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