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レディオヘッド、NYコンサートでR.E.M.へのトリビュートも


レディオヘッド

踊るフロントマンはいちばん観客を魅了するものだが、レディオヘッドのトム・ヨークの場合、ピアノの前に座って観客に背を向けたときにいちばん観客が盛り上がった。

ヨークは9/28のニューヨーク・ローズランド・ボールルームでの2回公演(先週発表されてあっと言う間にソールドアウトとなっていた)の最初の夜に、レディオヘッドの熱心なファンに両極端な面を披露した。

最初はダンスっぽい面で、バンドの最新作『ザ・キング・オブ・リムズ』のエレクトロニックな曲が演奏された。

『リムズ』のオープニング曲「ブルーム」で幕を開けた2時間のステージで、最初バンドはドラマーのフィル・セルウェイに率いられた3人のパーカッショニストによるビートにいくらか呑まれているように聞こえた。「リトル・バイ・リトル」はさらに加わった楽器によって生まれ変わり、ヨークは独自のグルーヴを見つけ出したように踊った。

2007年の『イン・レインボウズ』からの「ウィアード・フィッシェズ/アーペギー」はゆらゆらするヨーク以上に観客を踊らせた。1997年の『OK コンピューター』からの「サブタレーニアン・ホームシック・エイリアン」で、ヨークが背を向けてキーボードを操り出すと観客は最高に盛り上がった。

「これはピアノだ」とヨークはつぶやいた。そして有名な曲の最初の音を出しながら「これは他のよりもちょっと古めの曲だよ」レディオヘッドが最近解散したR.E.M.にちょっとしたトリビュートを捧げたときも観客は声援を送った。

「エヴリシング・イン・イッツ・ライト・プレイス」の前奏としてヨークはバンドにR.E.M.の1987年のヒット「ザ・ワン・アイ・ラヴ」のジャムをやらせた。

「この歌は僕が後に残していく人のために/この歌は僕の愛する人のために」と彼は歌った。

2000年の「ザ・ナショナル・アンセム」や2003年の「ミソマトシス」、1995年の「ストリート・スピリット(フェイド・アウト)」(ヨークは歌詞を忘れていた)なども19曲のセットリストに入っていてファンを喜ばせた。

また『リムズ』の未発表のセッション曲「ステアケース」や「ザ・デイリー・メイル」もハイライトで、後者は聞き慣れない曲ながらも大喝采をさらっていた。

Billboard Daily News 2011年9月30日 更新

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