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5月に5年ぶりとなる新作をリリース


GREEN DAY
アルバム『AMERICAN IDIOT』で、スーパースターとして新境地を切り開いてからすでに5年。GREEN DAYが、BUTCH
VIGをプロデューサーに迎えた新作『21ST CENTURY BREAKDOWN』をほぼ完成させた。アルバムは5月にWARNER
BROTHERSからリリースされる。
この作品は「HEROES AND CONS」、「CHARLATANS & SAINTS」、「HORSESHOES &
HANDGRENADES」という3つのパートから構成されており、前作『AMERICAN
IDIOT』のように政治的要素をあからさまに扱っているわけではないが、BILLBOARDが試聴した6曲の作品には、宗教、戦争、愛に関する社会的コメントがふんだんに盛り込まれている。
オープニングを飾るタイトル・トラックは非常にメロディックなミッドテンポの作品で、GREEN DAYが得意とする3コードを背景にBILLIE
JOE ARMSTRONGが"俺たちの世代は'ジェネレーション・ゼロ'だ。決して'労働者階級のヒーロー'なんかじゃない"と歌い、自らの社会観を前面に押し出している。その後、曲は大音量のギターと叩きつけるドラムをフィーチャーしたTHE
WHOのようなスタイルへと移行し、やがてスローでクラシック・ロック風のサウンドへと変化していく。
続く楽曲『KNOW YOUR ENEMY』でも、"革命"を求める骨太でキャッチーなロックが展開され、「BEFORE THE
LOBOTOMY」はアコースティック・サウンドで幕を開けたあと、ヘヴィーな3コード・リフへと姿を変え、"俺は酔っ払っちゃいない。ただ疲れ果ててしまったんだ"という反感に満ちた歌詞が展開される。
そのほか、複雑なサウンド構造の「MARCH OF THE
DOGS」、ARMSTRONGがファルセット・ヴォーカルを聴かせる「RESTLESS HEART SYNDROME」など、新作『21ST
CENTURY BREAKDOWN』は多彩な要素が盛り込まれたアルバムのようだ。
アルバム発売後は7月初旬より北米ツアーに入り、その後ヨーロッパ・ツアーも敢行する。また来年には、日本、東南アジア、南米と周り、さらにそのあと北米ツアーを再開する予定だ。

Billboard Daily News 2009年2月16日 更新

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