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【来日直前インタビュー】アース・ウィンド&ファイアーのヴァーディン・ホワイトが語るEW&Fの功績、モーリスの死、J・ティンバーレイクとのコラボ

 米ビルボード・ソング・チャート1位を記録した「シャイニング・スター」をはじめ、「宇宙のファンタジー」、「レッツ・グルーヴ」など数々の名曲を放ってきた伝説的バンド、アース・ウィンド&ファイアー。デビューから45年を迎える今年、バンドの創設者モーリス・ホワイトを失うものの、その悲しみを乗り越え、【グラストンベリー】をはじめとする各国の音楽フェスティヴァルなどで精力的にライブを行い続けている。

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 そんな彼らが、代表曲のひとつでもある“セプテンバー”にヘッドライナーを務める【Blue Note JAZZ FESTIVAL in JAPAN 2016】と東京、大阪、名古屋にて行われる単独公演のために来日。公演に先駆けて、バンドの功績やモーリスの死についてモーリスの弟で、ベースを担当するヴァーディン・ホワイトにメール・インタビューを行った。

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◎まず、活動開始当初のバンドのヴィジョンについて教えてください。

ヴァーディン・ホワイト:あらゆる音楽ジャンル、世代、そして世界中のコミュニティをつなぐ、グローバルな一勢力を築くことが、バンドの最大のヴィジョンだった。グループのコアにあるのは、素晴らしい音楽、調和、そして愛なんだ。

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◎振り返ってみて、70〜80年代にかけてバンドが革新的でい続けられた理由はどこにあると感じますか?

ヴァーディン:その当時…今もそうだが、ファンたちは様々なレヴェルにおいてポジティヴで美しい音楽を体験することに惹かれたんだと思う。多種多様な音楽の融合―R&B、ポップ、ジャズ、そしてタイムレスな詞に合わせて踊り、私たちの音楽の魔法が生み出すスピリチュアルな雰囲気に身を任せたんだ。

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◎45年たった今でも、EW&Fの楽曲が当時と変わらず世界中のファンに語りかけるのはなぜだと思いますか?

ヴァーディン:リリース当時から変わらぬ普遍性があり、意味のある歌詞、アップビートなメッセージ、音楽がもたらすあの素晴らしい感覚、そして楽曲が決して流行遅れにならないからだと思う。


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◎グループ内のクリエイティヴ面においての関係性は、どのように進展していきましたか?

ヴァーディン:バンド発足と元々の音楽性は、私の兄モーリスのアイディアだった。バンドは彼の魂を象ったもので、彼の創造性とヴィジョン、そしてリーダーシップが、私たちを一つにした。そしてコラボレーションを通じて、永遠と愛され続ける音楽を作った。そのヴィジョンは今でも変わっていない。

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◎これまで数々のヒットを放ってきましたが、どの曲がお気に入りですか?また、過小評価されていると感じる曲はありますか?

ヴァーディン:私が一番気に入っているのは「宇宙のファンタジー」で、過小評価されているのは『魂』に収録されている「イマジネイション」じゃないかな。本当に素晴らしい曲だ。

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◎EW&Fのアートワークやミュージック・ビデオは、音楽史に残るアイコニックな作品ばかりですが、特に気にっている、または印象深いものはありますか?

ヴァーディン:EW&Fというバンド名は、モーリスの星座で、地、火、空気のエレメントを含む射手座が由来となっている。モーリスは、様々なスピリチュアル、宗教的、エジプトのシンボルに深い理解を示していた。それらがアルバムのアートワークを彩っている。私が個人的に好きなのは、『黙示録』のジャケットだね。

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◎新作、新曲づくりは行っていますか?



ヴァーディン:映画『Trolls』のために、ジャスティン・ティンバーレイクとアナ・ケンドリックとともに「セプテンバー」のニュー・バージョンをレコーディングしたばかりなんだ。ジャスティンはサントラのプロデューサーも務めていて、一緒にレコーディングしないか、と連絡してきてくれたんだ。サントラは9月23日に発売で、映画は11月4日に全米公開されるよ。


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◎それでは、ヴァーディンにとってライブの醍醐味は?

ヴァーディン:ファンの反応を直に感じられるところ。ステージ上にいるメンバー、そして観客のエネルギーが引き起こす化学反応はとても特別なものだ。ライブで演奏するのが好きなのは、やはり「宇宙のファンタジー」だな。


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◎70年代にマジシャンのデビッド・カッパーフィールドとダグ・ヘニングがライブのプロダクションを担当したことがあったそうですが、ステージでそういったアクロバティックなルティーンを披露するのはいかがでしたか?マイケル・ジャクソンもそのショーに触発されたそうですね。

ヴァーディン:デビッドとダグと一緒に仕事をしたことは、ステージ・プロダクションとエネルギーのレベルをさらに引き上げてくれた。まさに“魔法”のようで、観客も大喜びだった。他のアーティストが、私たちのショーや音楽に影響を受けたと聞くと、とても誇らしい気持ちだ。マイケルと彼の兄弟が、お忍びでやってきてライブを楽しむ姿を見るのは、すごくクールだったね。


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◎初来日は1979年だったと思うのですが、その時の印象など、憶えていることがあれば教えてください。

ヴァーディン:ショーの間、観客がとても静かだったことを記憶している。その当時は、公演がすべて終わってから、音楽への愛を表現するのが、礼儀だった。今は、もちろん違うけれど。日本でのライブはいい思い出ばかりだから、戻るのを楽しみにしているんだ。


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◎ライブに足を運ぶ観客にはどのような変化が見られますか?

ヴァーディン:70年代に活動を初めてから、世界中をツアーし、5世代にも及ぶファンと成長することができて恵まれていると感じている。様々な年代、バックグラウンドを持つ人々が一同に会し、音楽と思い出をセレブレートする。素晴らしい光景だ。


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◎これまで一番感動的だった、または思い出深いライブは?

ヴァーディン:私にとって最高のライブは、南アフリカで行ったものが多いね。あとは、これまで何度も行っているハリウッド・ボウルでの公演。あの会場でのライブは、いつでもスペシャルだ。今年マディソン・スクエア・ガーデンで行ったライブも最高だった。


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◎日本でのライブはどのようなものになるでしょうか?

ヴァーディン:音楽を讃え、もちろんEW&Fの楽曲をプレイする。私たちの願いは、観客が来たとき以上のグッドフィーリングで会場を後にすることだね。





◎モーリスの死は、世界中の人々、そしてバンドにも大きな喪失感を与えたと思いますが、活動を続ける原動力となったのは?

ヴァーディン:モーリスは、長らくツアーに参加していなかった。けれど、バンドがツアーやレコーディングをやめることはなかった。世界中で音楽を演奏することで、彼を偲んでいるんだ。バンド、ファン共々、彼の人生と彼がこの世に残した遺産、そして音楽界に与えた影響を称え続けているんだ。



◎公演情報
【EARTH, WIND & FIRE JAPAN TOUR 2016】


東京 2016年9月16日(金) 新木場スタジオコースト?

OPEN 18:00 / START 19:00

チケット:1Fスタンディング 9,500円(ドリンク代別)

バルコニー指定席 12,000円(ドリンク代別)

名古屋 2016年9月19日(月・祝) 名古屋国際会議場 センチュリーホール

OPEN 17:00 / START 18:00

チケット:指定席 9,800円

オーケストラピット指定席:13,000円 ※SOLD OUT

大阪 2016年9月22日(木・祝) フェスティバルホール ※SOLD OUT


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【Blue Note JAZZ FESTIVAL in JAPAN 2016】

ヘッドライナーとして出演

神奈川 2016年9月17日(土) 横浜・赤レンガパーク野外特設ステージ

チケット:S指定席 26,000円(ドリンク代別・特典付)

A指定席 19,000円(ドリンク代別)

スタンディング 10,800円(ドリンク代別)



Billboard JAPAN|Daily News 2016年9月14日 17:00:00 更新

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