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話題のトラックメイカー多数参加!時代が流れても、常に最先端―ブリトニー・スピアーズ『グローリー』(Album Review)

 本日、2016年8月26日(日本盤は9月14日)にブリトニー・スピアーズの9作目となるスタジオ・アルバム『グローリー』が発売された。本作からは、ラッパーのG・イージーをゲストに迎えた「メイク・ミー」が先行シングルとしてリリースされ、これまでとはまったく違うタイプの楽曲、セクシー過ぎるビデオがお蔵入りになったりしたことが、話題をよんだ。


 本作には、ノルウェー出身の人気DJ、アリアナ・グランデとのコラボで知名度を高めたカシミア・キャットや、デミ・ロヴァートやマドンナの新作も手掛けたジェイソン・エビガン、アレッシア・カーラやミゲルといった、次代を担うR&Bシンガーのヒット曲を担当したポップ&オークといった、最先端のサウンドメイカーたちが参加している。


 最多7曲を担当した女性ソングライター、ジュリア・マイケルズは、セレーナ・ゴメスのNo.1アルバム『リバイバル』から、「グッド・フォー・ユー」や「ハンズ・トゥ・マイセルフ」をヒットさせた人物。そのジュリア・マイケルズや、ポップ&オークが制作を担当していることもあり、本作は最新のブラック・ミュージックを意識したような楽曲が目立つ。


 冒頭の「インビテーション」から「ジャスト・ラヴ・ミー」まで、5曲連続でミッド・チューンが続くという、これまでのブリトニーのアルバムにはなかった展開をみせる、本作『グローリー』。お得意のEDMナンバー「クラムジー」や「ドゥ・ユー・ワナ・カム・オーバー」などもあるが、それよりも「プライベート・ショー」や、「ラヴ・ミー・ダウン」など、速度を落としたR&Bトラックが、本作の目玉といえる。


 トロピカル・ハウスを意識した「ベター」や、ブリトニーの色気たっぷりのヴォーカルが光るミッド・チューン「カウプレ・エレクトリック」など、デラックス・エディションにしか収録されていないナンバーも秀逸。時代が流れても、ブリトニー・スピアーズの音楽は時代の最先端ということを証明したアルバムとなった。


Text:本家一成


◎リリース情報
『グローリー』
ブリトニー・スピアーズ
2016/09/14 RELEASE
2,376円(plus tax)

Billboard JAPAN|Daily News 2016年8月26日 10:00:00 更新

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