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ブロック・パーティー新作アルバム『ヒムズ』リリース・インタビュー ケリー「自分にとって今までで一番誇りに思えるアルバムなんだ」

 2015年11月に新木場スタジオコーストで開催された【Hostess Club Weekender】でもヘッドライナーをつとめたUKバンド、ブロック・パーティー。ポスト・パンクを経由したダンス・ロックで鮮烈なデビューを飾った2005年のデビュー・アルバム『サイレント・アラーム』以来、バンドという形態を柔軟に解釈しつつ、常に新しいことに挑戦し変化し続けてきた彼ら。現在はオリジナル・メンバーであるケリー・オケレレとラッセル・リサック、そしてジャスティン・ハリス、ルイーズ・バートルという新メンバーの4人編成で、新たな季節を迎えている。


 そんなブロック・パーティーが、来週1月29日、待望の5thアルバム『ヒムズ』をリリースする。“賛美歌”を意味するアルバム・タイトル、あるいは、温かくて霊的な感覚がありつつ極めてポップな先行曲「ザ・ラヴ・ウィズイン」が象徴しているように、『ヒムズ』は、バンド(ケリー)が考えるスピリチュアリティを、現代的なポップ・ミュージックの形式に落とし込むことを意図した野心作であり、その成功作でもある。今後、間違いなくバンドの新たな代表作となるであろうアルバムだ。Billboard JAPANでは、そんなバンドのブレーン−−ケリーとラッセルの2人に、アルバムのコンセプトや制作プロセスについて話を聞いた。


◎信仰について考える中で気づいた“自然との繋がり”


−−新作のコンセプトには作家/映画監督のニハフ・クレイシが関係しているとことですが、まずはそのことについて詳しく教えて貰えますか?


ケリー:OK。ニハフ・クレイシはイギリスの作家で、彼がロンドンでスピーチをしているのを聞いて。そのスピーチは、はっきりとは覚えてないんだけど、彼がファンだった80年代のパンク・ミュージックについてや、彼自身の音楽体験について語るものだったと思う。で、その中で宗教アートの話が出てきたんだよね。現代って宗教アートがファッショナブルじゃなくなってるよね? 昔は、ほとんどのアートが宗教に基づいていて、信仰とかそういうものを表現してた。でも、ポストモダニズムの後では、そういう感覚が薄れてきてるよね、っていう話が彼の話に出てきたんだ。それを聞いてるうちに、僕自身についても考えてみた。僕自身はそうでもないんだけど、信仰心の厚い家族の中で育ってきて、最初の音楽体験も賛美歌とかの宗教音楽だった。そういう背景があって、今は自分も音楽で生活している。そういうことを振り返った時に、神とかそういうものとは関係なく、自分自身の信仰、信じることについてどう思うか。それをどうやって自分なりに表現するか。っていうことを考え初めて、スピリチュアルとか信仰が作品のテーマやアイデアとして出てきたんだよね。


−−信仰心に基づいた音楽をどうやってモダンなものにするか、というのが重要な視点だった?


ケリー:そう。最初から考えていたわけじゃなくて、作っているうちにだんだん気づいてきたんだけど、まさにそういうことをやろうとしてたんだと思う。その中で気づいたのが、自然と自分の繋がりがだんだん強くなっていたということ。気づいたら歌詞の中に、光や水、風、川、海、月、太陽とかが出てきて。信仰について考えるうちに、自分が人間として、そういうものからどういう影響を受けているかを表現するようになっていたんだ。人間として、何かが自分に必要な最低限の要素なのか、考えるうちにそうなっていったんだと思う。アルバムを作った後は、海のそばに住みたくなるくらい、自然とのつながりを深く感じるようになったよ。家にいる時も歩くのが大好きで、近所の公園によく行ったりとか。自分の周りにある自然。そういうものにもっと感謝するというか、感銘を受けるようになったんだ。


−−なるほど。作っているうちにテーマを発見していったんですね。


ラッセル:何となくのアイデアは最初に少し話したけどね。


ケリー:うん。でも、やっぱり最初はアイデアは明確なものではなくて。アイデアが確立されていくのも自分たちの曲作りにおいてはプロセスの一部なんだよね。まずは自然と浮かんだアイデアから勢いをつけて作っていって、その後、振り返って何かに気づいたりとか。あるいはインタビューで説明することで気づくこともあったり。最初にあったものがだんだん確立していくって感じかな。


−−では、制作はどういうプロセスで進めていったんですか?


ラッセル:まず最初にケリーと2人でスタジオに入ってアイデアを出し合って。自由なマインドで実験したり、色んなアイデアを形にしようと試したり。今までのブロック・パーティーと違ったのは、短い時間でギュッと作るんじゃなくて、良い意味で時間的な余裕を持って作ることができたことだと思う。1か月に1回か2回集まって作る感じで、期間を掛けてはいるんだけどダラダラ作ったわけではなくて、会った時に勢いをつけて作るっていう感じだったね今回は。


−−2人の間で役割分担はあるんですか?


ケリー:自分がアイデアを出してざっとラッセルに説明する。それをラッセルが彼なりのやり方で音で表現するっていうのが多いかな。


ラッセル:でも、アイデアやスタイルは色んなところから出てくるからね。その時によっても違うし。ケリーからアイデアを貰って自分が音にすることは多いけどね。


◎「“ビジョンを持てば自分が作りたいものが作れる”ということを証明できた」


−−ジャスティンとルイーズはアルバムの制作途中で加わりましたよね? 彼らが入ったことでアルバムにどんな影響があったと思いますか?


ケリー:レコーディングに参加したのはジャスティンだけなんだよね。アルバムを聴いていても分かると思うんだけど、良い悪いっていうのは別にして、彼のベース・プレイは今までのベース・プレイヤーとは違っていて。弾き方もそうだし、彼はトラディショナルなプレイのスタイルだから、アルバムがよりグルーヴィになるのに機能したんじゃないかな。彼はクラシックのトレーニングを受けたベース・プレイヤーでもあって、すごく色んなことが出来るミュージシャンだから、今後バンドのサウンドがますます広がっていくんじゃないかな。


ラッセル:ジャスティンとルイーズが入ったことは、ブッロク・パーティにとってはすごく大きなことだね。これからツアーを通してますます仲を深めて、より良いチームになれるんじゃないかな。


−−アルバムを聴いていて印象的だったんですけど、今までのアルバムには感情が爆発するような部分が少なからずありましたよね? サウンドもラウドになって、ヴォーカルもとてもエモーショナルに歌い上げるような。でも、今回のアルバムではそういう部分は少なくて、 アルバム全体が少し落ち着いた、歓喜的なサウンドになっている。


ケリー:うん、より落ち着きのあるレコードになったね。自分たち自身、そういうレコードを作りたかったんだ。やっぱりアルバムを作る上で、自分たちがやってきたことに頼り過ぎてはいけないと思う。そこから一歩引いて、新しい領域に挑戦することがすごく大事なんだ。今回はより落ち着きのあるサウンドや世界観を作ることがその新しい領域だった。それって今までやったことがなかったし、やってみたかったんだよね。結果的にブロック・パーティの新しいテリトリーが出来たと思う。でも、もちろんこれからのバンドのサウンドが全部そういうものになるというわけではなくて、自分たちが得た新しい側面ということなんじゃないかな。


−−やっぱり変化をし続けることは重要?


ケリー:そうだね。もし、そうじゃなかったら何かが間違ってるんじゃないかな? 今回のアルバムは、新しいメンバーで作った初めてのレコードだし、自分にとって今までで一番誇りに思えるアルバムなんだよね。これを作れたことで“ビジョンを持てば自分が作りたいものが作れる”ということを証明できたんじゃないかな。


−−なるほど。では最後に、2015年は『サイレント・アラーム』がリリースされてちょうど10年でした。改めてこの10年を振り返っていかがでしたか?


ラッセル:良いことも悪いこともあったけど、全体としてはすごく良い時期だったと思う。この10年があるから、未来にも前向きにいられるんじゃないかな。


ケリー:そう言われると、ああ年取ったんだなって思うよ(笑)。すごく良い10年だった。自分の生活にも変化があったけど、こうやって好きなことをやり続けて来られたのは素晴らしいことだと思う。今後の10年間も同じように過ごして行きたいね。


***
◎リリース情報
『ヒムズ』
2016/01/29 RELEASE
HSE-3500 2,689円(tax in.)

Billboard JAPAN|Daily News 2016年1月22日 21:00:00 更新

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