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Album Review: ロス・ロボス 40年に渡り第一線で活躍し続けるラテン・ロック親父たちの守りを感じさせない攻撃的な意欲作

 イースト・ロサンゼルスの、というよりも、アメリカン・ロックを代表するバンドといっていいだろう。あのロス・ロボスが5年ぶりにオリジナル・アルバムを届けてくれた。結成して40年強、メジャー・デビューからも30年を超えるベテランであり、80年代には映画主題歌となった「ラ・バンバ」を大ヒットさせ、90年代には傑作『コロッサル・ヘッド』のようなポスト・ロック的なアプローチでも話題を呼んだ。そんな彼らの新作『ゲイツ・オブ・ゴールド』は、守りを感じさせない攻撃的な意欲作だといえる。


 まず、前半を聴き進めると、彼らの持ち味であるメキシカンっぽさは控えめだ。リズム&ブルース、カントリー、ロックンロールといったいわゆるアメリカンなサウンドがメインとなっている。そして、ダブやオルタナティヴっぽい実験的な側面も垣間見られるのが面白い。とりわけ、「ホエン・ウィ・ワー・フリー」あたりのディープな感覚は、彼らの振り幅のひとつといってもいいだろう。どこかジャム・バンドを思わせる、ゆったりとしたグルーヴ感も聴き逃せない。そして、こういうことがさらりとできるベテラン・バンドもそうそういないことに気付く。


 とはいえ、ラテン・ロックの頂点であることも忘れてはいない。後半にさしかかると、「ポキート・パラ・アキ」ではクンビアの陽気なリズムを取り入れ、「ラ・トゥンバ・セラ・エル・フィナル」においてはアコーディオンによってラテン的哀愁が沸々とわき上がる。こういったテイストが無理なく自然に一枚に収まっているのは、やはりロス・ロボス最大の魅力ではないだろうか。


 そういう観点から見ると、本作は彼らの40年の歴史を振り返った集大成であると同時に、その歴史の枠組みだけに縛られない自由なバンドであることがわかる。年月を積み重ねながらも、リスナーに刺激を与えることができるラテン・ロック親父たちは、これからもまだまだ第一線で突っ走り続けてくれそうだ。


Text: 栗本 斉


◎リリース情報
『ゲイツ・オブ・ゴールド』
ロス・ロボス
2015/10/21 RELEASE
2,700円(tax incl.)

Billboard JAPAN|Daily News 2015年10月7日 14:45:00 更新

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