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Album Review:若きギター侍、戸渡陽太がぶつける“今”とは

 2014年ロッキング・オン主催のコンテスト【RO69JACK】にて入賞し、同年11月にデビューした福岡在住の若きギター侍、戸渡陽太の2nd EP 『孤独な原色たち』。1stEP『プリズムの起点』のプロデューサーである深沼元昭(PLAGUES/Mellowhead/Gheee)が引き続き参加している本作。

 前作では、自らの存在を解き放つように色々な角度の変化球をぶつけていた彼だが、今作もまた、がむしゃらなハスキーボイスと、荒々しいギターをかき鳴らし社会情勢への不満を歌う。その姿からは、2作目にしてすでに“らしさ”を携えたように感じられた。しかし不条理だけをただ訴えるのでは響かない。アルバム1曲目の「世界は時々美しい」で、彼から受け取れるのは“希望”だ。ミュージック・ビデオで富士山の絶景を後ろに演奏していた映像も印象的だが、23歳という年齢故に、筋の通らない現実や納得のいかない出来事を抱えながらサビで叫ぶ、「Life is Beautiful」という歌詞が、同年代、もしくはそれ以上の世代に対しても、暗い世界に射す光のようでとても響いてくる。いつも、だと嘘っぽいが、時々美しいと言われると、その瞬間を探したくなるし、出会ったこともあると思えるだろう。

 「世界は〜」とは対照的なのが、2曲目の「ギシンアンキ」の歌詞で「僕なんてクソだよ」と吐き捨てるようなフレーズだ。自虐的なのか、反抗的なのか、とびくっとさせられるが、曲のストーリーの中でどんどん成長しようともがく主人公を素直に表現した曲だ。アルバム全体を通しても、尖りのある言葉を発してはいるがどれにも前向きさがある。ギターのカッティングもエッジがきいたものが多いが、3曲目の「探せ」のレゲエ調の演奏と4曲目「Y」のバンドサウンドからは、模索し続ける探究性と、それを自分のスタイルと馴染ませる吸収力の高さがうかがえる。戸渡陽太が“今”に対して格好つけず、さらけだすような演奏のギターと、刺さるような言葉の中に込めた、自分への、明日への、未来への“期待”を受け取ってもらえるような一枚だ。text:神人未稀

Billboard JAPAN|Daily News 2015年6月25日 19:51:00 更新

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