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ベイルート、約4年ぶりの新作アルバム『ノー・ノー・ノー』が9月にリリース タイトル・トラック音源も公開開始

 米サンタフェ出身のザック・コンドンによるソロ・プロジェクトとしてスタートしたベイルートが、約4年ぶりの新作『ノー・ノー・ノー』を9月にリリースすることが明らかになった。


 ベイルートは、06年にザックが制作した宅録音源をもとに制作したデビュー・アルバム『Gulag Orkestar』をリリース。翌07年には早くも2ndアルバム『ザ・フライング・クラブ・カップ』を発表、コンドンのヨーロッパへの憧憬を色濃く反映させた同作によりバンドは大きな注目を集める。11年には、コンドンの故郷であるアルバカーキとサンタフェにて制作した3rdアルバム『ザ・リップ・タイド』をリリース、12年には待望の初来日も果たした。


 その後も休むことなくワールドツアーを続けていたベイルートだが、13年12月にオーストラリアでコンドンが体調を崩し入院、残りのツアーをキャンセルすることを余儀なくされた。また、同時期にコンドンはプライベートでも別れを経験するなど、心身共に憔悴し切った状態に。当時のことをコンドンは「人生で初めて極端なまでの自信喪失に陥ってしまって、どん底にいたんだ」と振り返る。


 その後、ブルックリンの自宅に戻ったものの自分を見失い、曲を書くことができなくなってしまったコンドン。だが、そんな中でも、一人の女性との出会いをきっかけに徐々に復調(コンドン曰く「彼女がいなかったら今僕は絶対にここにない」)。その後、14年の秋には、バンドメイトのポール・コリンズ、ニック・ペトゥリーとともに楽曲制作を開始。同年冬にはそこで制作された曲を元に、約2週間NYのスタジオでのレコーディングを行った。


 新作はこれまでと制作スタイルを変え、バンドのセッションから曲作りを行うアプローチをとったというベイルート。結果、新作はシンプルで各楽器の音が際立つ作品となり、ベイルートの作品で最もアップリフティングで力強い作品に仕上がったとのこと。


 なお、今回の発表にともない、新作よりタイトル・トラックの「No No No」もYoutubeで公開中。ベイルートらしい異国情緒あふれる、明るくポップな一曲となっている。


◎「No No No」試聴
https://youtu.be/WfE156KQBa0


◎リリース情報
『ノー・ノー・ノー(No No No)』
2015/09/11 RELEASE
4AD/ Hostess
※日本盤詳細は後日発表


<トラックリスト>
1. Gibraltar
2. No No No
3. At Once
4. August Holland
5. As Needed
6. Perth
7. Pacheco
8. Fener
9. So Allowed

Billboard JAPAN|Daily News 2015年6月2日 19:00:00 更新

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