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Album Review:キャット・エドモンソン 多彩なジャンルを歌いこなす31歳の成熟したミュージシャンシップとその気紛れ

 テキサス出身の女性シンガー・ソングライター、キャット・エドモンソンによる、通算3作目のアルバム『The Big Picture』が日本盤化された(これに先行して、前作『Way Down Low』も日本盤化されている)。現在はニューヨークを拠点に、コケティッシュで味わい深い歌を届けてくれる、ショート・ボブがトレードマークのアーティストだ。


 音源を再生した途端に、古い映画の中へと誘い込まれてしまうようなヴィンテージ感を振り撒く一方、オールディーズ・ポップやソウル、ジャズ、ボサノヴァと楽曲を歌いこなしてゆくキャットは、まるで生身のジュークボックスのようだ。新作では、ストリングスやホーン、パーカッションなどの柔らかくもリッチなアレンジが膨らみ、どこまでもオーガニックなキャットの音楽世界を彩っている。


 本当に2010年代のレコード作品なのか、と疑いたくなるようなサウンドと声のトーンで迫るオープニング「Rainy Day Woman」。ベテランのジャズ・シンガーが歌う、味わい深いスタンダードのような「Oh My Love」、壮麗なアレンジと共に、高く舞い上がるようなナンバーに仕上げられた「Avion」。静謐なアコースティック・ギターのアルペジオから、ドラマティックな旋律が立ち上るフォーク曲「All The Way」といったふうに、『The Big Picture』に収められたキャットのラヴ・ソングは、一貫してヴィンテージな手応えである。


 現在31歳にして成熟したミュージシャンシップを見せつける一方、彼女は不思議なほど、音楽のジャンルには拘らない。自分の声と、確かな楽曲さえあれば音楽は成立する、とでも言わんばかりである。彼女の愛称キャット(Kat)は本名Katherineを略したものだが、その気紛れで自由奔放な活動姿勢もまた、彼女のキュートさの一側面を担っているように思える。時代の変遷とマーケティングによって細分化されたジャンルの壁を、キャットは猫のように掻い潜り、或いは壁の上を伝って歩いてしまうのである。


 この5月9日と5月10日には、ブルーノート東京にてキャット・エドモンソンの記念すべき初来日公演が行われる。極めてふくよかな仕上がりとなった『The Big Picture』の世界を、生のバンド・セットではどのように見せてくれるのか、気掛かりなところだ。


text:小池宏和


◎リリース情報
『ビッグ・ピクチャー』
2015/04/22 RELEASE
SICP-30740  2,700円(tax in.)

Billboard JAPAN|Daily News 2015年4月30日 18:00:00 更新

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