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大沢たかお 三池崇史監督作『風に立つライオン』トークショーで語った映画化への思い

 映画『風に立つライオン』のトークショーが3月12日にビルボードライブ東京で行われ、三池崇史監督と主演の大沢たかおが登場し、映画完成までの苦労を語った。


 本映画の題材となったのは、さだまさしが1987年につくった楽曲「風に立つライオン」だ。ケニアで医療活動していた実在の医師・柴田紘一郎をモデルとし、日本に残してきた恋人にあてた手紙が歌になっている。この曲に惚れ込んだ大沢は、「主人公に共感するものがある。これを映画で見てみたい、そして劇場で感動したい。」と長年 映画化を切望していた。しかし、映画化するにあたって、まず小説が必要だと思い、さだまさしに小説化のアプローチをかけるも、なかなか実現せず、このたびやっと小説化を経て映画化が実現した。


 映画完成後の試写会場には、さだ本人も同席しておりも、三池監督は「針のむしろだった」と語った。また大沢は、「これまで80本くらいの作品に携わってきたが、初めて、自分の作品を出演者ではなくお客さんとして観て、主人公に感情移入してしまって、終わった後は思わずすごいなと言ってしまった」ほど、映画の出来と素晴らしさに感銘したと語った。


 同曲は主題歌としてエンドロールにも使われており、三池監督は「映画のエンディングにしては長すぎるため、エキスをギューっと凝縮して少し短くしてほしい」と、さだに依頼。ところが、オリジナルよりも逆に46秒も長くなって返ってきたという。しかし、「そのまま映像にはめたら手を加えるところがなく、完璧に仕上がった」と納得の出来に満足の様子だった。


 最後には、“肉は食べるが野菜は必ず残す”という大沢の偏食ぶりと、“エビフライはタルタルソースを食べるための棒”発言について問いただす場面も繰り広げられ、会場は大いに沸き、予定よりも15分もオーバーしてトークショーは終了した。


◎公開情報
『風に立つライオン』
2015年3月14日公開
監督:三池崇史
出演:大沢たかお 石原さとみ 真木よう子 萩原聖人 鈴木亮平
原作:さだまさし『風に立つライオン』(幻冬舎刊)
http://kaze-lion.com/

Billboard JAPAN|Daily News 2015年3月13日 17:00:00 更新

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