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Album Review:「ジアゼパム(抗不安薬)を服用したビー・ジーズ」を自称するオール・ウィー・アーがもたらす音楽体験

 「ジアゼパム(抗不安薬)を服用したビー・ジーズ」を自称する、英リヴァプールのバンド=オール・ウィー・アーが、Domino傘下のDouble Six Recordsよりデビュー・アルバム『All We Are』をリリースしている。アイルランド出身のリチャード・オフリン(Dr/Vo)、ノルウェー出身のグロ・イックリン(Ba/Vo)、ブラジル出身のルイス・サントス(G/Vo)という多国籍メンバーから成る3人組で、紅一点のグロによればその音楽性は「サイケデリック・ブギー」と呼ばれるものだそうだ。


 甘く弛緩しつつもどこか物憂いヴァイブを引き摺る、そんなソウル/ファンク・ミュージックに、グロの美声を核としたハーモニー・ヴォーカルをなびかせるオール・ウィー・アーは、2013年にシングル「Utmost Good」でデビューしている。Double Sixと契約してシングル「Feel Safe」を発表するのは翌2014年のことになるが、アルバムからのリカット「Keep Me Alive」も含めて、今回のデビュー・アルバム『All We Are』にはこれまでのシングル曲がすべて網羅されているということになる。


 Double Sixと言えば、スピリチュアライズドから若くして他界してしまったザ・チャイルド・オブ・ラヴに至るまで、先鋭的なサイケデリック・ミュージックの鬼才たちによる作品を紹介してきたレーベルだ。そんな中に身を置くことになったオール・ウィー・アーは、デビュー・アルバムで確固たるカラーとヴィジョン、美意識を表出することに成功している。昨年にはあの「Busy Earnin’」や「The Heat」のビデオが話題となったジャングルとライヴで共演し、或いはデビュー・アルバムがUK2位をマークした若手人気バンド=ロンドン・グラマーのEUツアーに帯同したりもしていたが、なるほどこの2組とそれぞれ好相性なショウを繰り広げてしまうようなグループは、なかなか見当たらない。


 グルーヴィで陶酔感に満ちながら、ふとした拍子に何かが崩れ落ちてしまいそうな危うさを残してゆくオール・ウィー・アーの音楽は、確かにディスコ時代のビー・ジーズのようでもあり、またそれ以前に優れたロック/ポップ・バンドでもあったビー・ジーズと同様、「Keep Me Alive」や「Go」といったアルバム後半のナンバーではダイナミックな音楽性の広がりを伝えてくれる。有機的な展開でいつしか触れる者を呑み込んでしまう、そんな音楽の魔力を既に体得している彼らは、じわじわと白昼夢が現実世界を浸食するような音楽体験をもたらしてくれるバンドだ。


Text:小池宏和


◎リリース情報
『オール・ウィー・アー』
2015/02/18 RELEASE
HSE-19209 2,095円(tax out.)

Billboard JAPAN|Daily News 2015年3月3日 18:00:00 更新

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