『Sigur Ros』関連商品
- [CD] Viva la Vida [関連Movie]
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リリース日:2008-06-17
レーベル:Toshiba Emi
Price: ¥1,784
Review
- 言うほど悪くない
- 「ド・メジャーバンドのくせにイーノに下駄を履かせてもらって、シリアスきどってんじゃねー」
主にそんなことを言われているような可哀そうなクリスですが、そこまで言うほど悪くない。
というか、まぁメジャーシーンのビッグバンドの中で、依然やってる音楽のレベルはそれなりに高い。
もちろんU2やレディオヘッドな感じには成れてませんし、アレンジをこねくり回しても所詮はバラード中心です。
でもUSの金太郎飴売れ線バンドよりは幾分マシだし、日本と比べたら言わずもがな。
何より、いまだ轟音ギターや分かりやすすぎるようなサビに頼ってないことは評価していい。 - 人生万歳
- 2000年代最高のロックアルバムとなるであろうコールドプレイの新譜です。
そして、彼らの4枚目のアルバムが届きじっくりと聴きました。7はiPODのCM曲で流れているので、すでに耳にした人も多いでしょう。そして、コールドプレイを知らなかった人も興味を惹かれる彼ら独特のメロディが光る曲です。
このアルバムは「美しき生命」というこのアルバムの一面だけにスポットを当てた邦題が付いています。原題は日記のタイトルの通りに「人生万歳(スペイン語)または、死とその仲間たち(英語)」という二つのタイトルが付いています。これは、メンバーがインタビューで答えているように、どの曲も聴き所がメロディーとギターの音などのように2カ所あるので、どちらか一つでも好きになって欲しいという意味だそうです。
1曲目のリラックスできるインスト曲を含め、全10曲45分間にまとめられたこのアルバムは、超えられないだろうと言われた彼らの1、2枚目のアルバム(パラシュート、静寂の世界)を乗り越えています。もちろん3枚目(X&Y)やライブ盤も含めて最高傑作といえます。シングル・ヒット重視の人は、前3枚のような大ヒットを期待できそうな突出した曲がないので、物足りなさを感じるかもしれません。
2は重く暗くて困ります。でも、この手の曲を好きな人多いでしょうね。僕も困りますが好きです。
4は、死を歌っているように感じられますが、メンバーはアルバム完成後に日本語でタイトルが42(しに)と発音できることを知り大喜びしているそうです。ラッキーだったのでしょうか。
僕が一番好きな曲は、美しいメロディとちょっと派手なギターが折り重なる8です。輸入盤は紙ジャケで良い感じなのですが歌詞カードが付いていないため、歌詞は適当な聞き取りとなりますが、重く考えさせられる内容です。
「権力者のお祭りが将来を築き、銀行が教会となり、霧が神となるのは、長い冬のあいだだろうし、人々の倫理観は消え去ってしまう。そうだよね?〜ヴァイオレット・ヒル概訳」
ビートルズに捧げる曲9は、架空の場所を歌った落ち着いて聴くことのできる曲です。
生命の幻影という邦題になった、もう一つのアルバムタイトル曲10はアルバムを締めくくるに相応しく(日本盤はボーナス曲付きだそうですので、この後にもう一曲あるようです)苦しみに立ち向かう前半と穏やかな希望を感じる後半が見事に調和している名曲です。最もこの曲だけ聴くと訳が分からないでしょうね。あくまでも「美しき生命」の最後を飾る曲なのです。
最高です。 - あふれる闘志が力みになったか、、
最近、色んなサイトで買い物をするようになり、
たくさんの宣伝メールを頂くのですが、本作の紹介メールはもの凄く、
おそらく購入履歴からでしょうが、半年間無視していました。
現在でもビルボードやベストヒットはチェックしているので、
このバンドは知っていましたが、好きでも嫌いでもありませんでした。
リズム感が良いバンドだと思っていました。
ジャケットの絵から無視をしていたのですが、先日、どんなものか購入してみました。
リズムやビートがバラバラで、ボーカルも暑苦しいです。
曲の構成はすばらしく、技術もあるのに惜しいです。
おそらく本作でチャート1位を獲りに行ったのではなく、世界を獲りに行ったものと推察致します。
そのあふれる闘志がメンバーの力みになっています。
このバンドの信者とUKミーハー以外の硬派な方にはお勧めできません。
大切なお金は次回作まで貯金しておいた方が宜しいかと思います。
いちばんの謎は、イーノがトラックダウンの段階でSTOPをかけなかったことです。
ジャケットはフランス7月革命「民衆を導く自由の女神」
このバンドはアンサンブルだけでなく、歴史までなめています。
- 個人的意見
- 売れに売れているコールドプレイ。どんなに凄いのかと気になります。これから買う人の参考になればと思い書きます。
ドラムのビートが利き、ベースがうねり、ギターが引っ張っていくバンドが好きな人にはまず向きません。技術力や勢いを売りにしているバンドではないんです。
レディオヘッドを思わせる所もあるのですが、本家の創造性にはやはり及んでいません。
そして曲もそれほどキャッチーではない。
リード曲に至ってはドラムがほとんど叩かれていなく、せっかくいい曲なのに残念!
詰まるところ、あまりいいところがない。
あれだけ絶賛されれば気になるけど、宣伝効果でかなり過大評価されているバンドだと感じました。 - なんか・・・
- この作品、いろいろパクって作られてるみたいだけど。。。
ジョー・サトリアーニからタイトル曲パクり、ジャケットはドラゴン・アッシュとかぶり、しかもタイトルも"Viva la Vida"って "Viva la Revolution" と半分かぶってるし(笑。
なんか良いイメージないです。
- [CD] Fleet Foxes [関連Movie]
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リリース日:2008-06-03
アーティスト:Fleet Foxes [movie]
レーベル:Universal
Price: ¥1,314
Review
- 日本盤出して!
- 最近の他の新人に比べたら大きなインパクトには欠けるかもしれないけれど、この決して奇をてらわない、地に足の着いた音楽性の豊かさは、他ではなかなか聴くことは出来ないと思います。
全体的に地味な印象を持たせる曲が多いように思えますが、決して似たような捨て曲が並んでいるわけではなく、聴く度に1曲1曲に発見があります。
こういうバンドが支持を得るところからも、アメリカって広いなぁと素朴に憧れますね。 - この感じは
- My Morning Jacketとかジャム系のバンドにも近いものを感じます。
伸びやかな中にも、力強さがあります。 - 素晴らしいバンドです。
- シアトルに出張した際にライブを見てきましたが、鳥肌ものでした。地元での愛されようも半端ではなく、これからかなりビッグになるのではないでしょうか? このアルバムからの曲もかなり演奏していましたが、素晴らしい曲ばかりです。本当にすごいバンドが出現したものだ。。。
- 最高傑作
- レコード屋等を見ても扱いは小さく日本では、全く火がついていないようですが、地元シアトルでは一番売れているバンドです。シアトルでライブを見てきましたが、このバンドはかなり大物になると断言できます。その音の美しさもさる事ながら、ボーカリストの美しいくまた、力強い歌声とそのカリスマ性はただ者ではありません。全ての音楽ファンに強くおすすめします。このアルバムも全曲素晴らしいのですが、彼らのデビューEPも必需品です。音的にはシアトルのバンドサウンドや、60年代、 70年代のロックやフォークに、中世のチェンバー音楽の影響もみられますが、とにかく美しく心に響く音楽です。
- [CD] Med Sud I Eyrum Vid Spilum Endalaust [関連Movie]
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リリース日:2008-06-24
レーベル:XL
Price: ¥1,408
Review
- ライブ映えはいまいち
- アルバム単体で聞くにはなかなかよいアルバムです。
しかし11月の来日公演での演奏ではいまいち興奮にかけました。
やはり、彼らにはライブで聞いてすばらしい楽曲を期待したい。 - 以前ほどユニークではなくとも..
- 前作までの弧高とも言えるユニークさで注目を集めた彼等だが、本作ではそのベールが剥がれた感じだ。M-1〜4までの、まるで“ギター・ポップ”+“エレクトロニカ”のような楽曲には少し驚かされるが、これらの出来は標準レベル。だが、スケールの大きなM-5以降の楽曲群では、シンプルだが力強い歌と音世界が展開されて、彼等の表現力の確かさを証明している。いずれにせよ、ファンの多くは今回の変化も暖かく迎えてくれるだろう。個人的には以前程注意すべき存在ではなくなったかも。
- これは、名盤
- この十年まともにロック聴いてません。
ムーブメントの流れもすっぽり
抜けてしまっています。
音楽への
興味がクラブやワールドで踊ることに
変わったのです。
全く予備知識もなく
この素敵なジャケを手に・・・
一曲目から
やられました。
現在5曲目までしか聞いてませんが
さいしょから最後まで
メロディーが素晴らしい。
無駄がないアルバムなんて
そうそうありません。
・・・全部聞きましたが
全曲無駄なかった・・・
名盤はジャケットもいいものですが
これも歴史に残るジャケットなんだろうな。
これから他のアルバムも聞いてみます。
これを機会に再びロック・ポップに
分類されるCD聴きそうです。 - great
- シガーロスのファンで、一枚目から、ずっと聞いてきたけれど、今回は、ますます壮大な音響になり、スケールが大きく感動しました。ヘッドフォンで、大音量で聞くと彼らの世界に漂えて気持ちいいです。泣きました。
- 降りてきた
- それは例えていうなら天使である
アイスランドの天上人/Sigur Rosによる5thアルバム。キラキラと軽やかに、有機的な音因子が弾けるオープニング・トラックは、さながらAnimal Collectiveのようなフリー・フォーク。打ち震えるストリングス/チャーミングな各種器楽の音色がこれまでになく強く前面に立ち現れ、Sigur Ros独自の世界へと無邪気にじゃれついていく。階段を駆け上がるようにブラスセクションが上昇するTr.4"Vid Spilum Endalaust"は、GY!BEの"storm"を思わせる華やかなインパクト。アイスランド語と造語(ホープランド語)を交えて幻想的に蕩揺たう前半部から、高速のマーチング・ドラムに乗って高らかに舞い上がる後半部へと展開する10分間の"Festival"で大きなクライマックスを描く。アルバムはそこから一気に静謐さを増し、リリカルなピアノ・フレーズやアコースティックな器楽群、それと睦み合うヨンシーの美声を中心に、時折オーケストラルな彩りを添えつつ終着点へと緩やかに落ちていく。
サウンド・プロダクションとしてはこれまでになく大胆に変化を取り入れているはずなのに、トータル感覚的には前作・前々作にあったようなドラスティックな転換要素を感じなかったのが不思議といえば不思議。他に比べるものの無い独自の世界の中で、無理なく変化していくバンドの姿がハッキリと見える。
- [CD] Modern Guilt [関連Movie]
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リリース日:2008-07-08
レーベル:Iliad / Hostess
Price: ¥0
Review
- いいね。いいよ。いいかも。
- 枯れたね、ダミ声王子も・・・・というのが第一印象。
でもメロディーは素晴らしいです。シー・チェンジよりも美しいメロに包まれたアルバムだと思う。(タイトル曲のアウトロとか、凄い)
全体的に音はあまり重ねてない傾向ですが、プロダクション自体は凝ってる。
そもそもベックハンセンのようなベテランの中で、「今まで手を付けていなかったことを」「上質なクオリティ」でお届けできるミュージシャンは、そうそういないと思います。
もう、それだけで賞賛されるべきなんじゃないでしょうか。 - BECKのターニング・ポイント
- まず、収録時間が短い。40分もない。
それはそれでまったくかまわない。だらだら長ったらしい曲を展開してくれるよりはずっといい。
このアルバムはひょっとしたら、BECKというアーティストのターニング・ポイントなのではないだろうか。というのも、これまでの、「オディレイ」「グエロ」などの作品が、どこか煮え切らない(失礼)、聴きにくい出来のアルバムだったからだ(ここ、私の偏見が入っています。すいません)
だが本作においては、BECKはクールだ。ロックに対してやや冷淡な感じも受け取れる。だがそれは本作の欠点ではない。むしろ、ロックとある程度距離を置いて、かつロックアルバムを作って、こういう結果になった・・・というべきか。
やはり、彼のターニング・ポイントかもそれない。今後も追いかけていきますよ。 - やっぱり王子はやるなぁ
- タワレコで視聴して即買いしました。
音の質感や雰囲気が素晴らしい。デンジャーマウス(FROMナールズ・バークレイ)と組んだのは正解だったと思います。60年代サイケを意識しているとのことですが、とても現代的な音。昔の音楽のエッセンスを取り出して現代的な音に仕上げるセンスの良さはさすがですね。やはりこの人は天才と呼ぶにふさわしいのではないでしょうか。
長さが30数分というのも丁度良い感じですね。これくらいの長さだと集中力が持続するので、ダレずに聴けます。
個人的なことですが、BECKのCDを購入するのは「オディレイ」以来2枚目。つまり約10年ぶり。視聴等して常に音はチェックしていたものの、何となく買うには到らなかったんですが、今作は視聴してすぐにハマりました。今秋のヘビロテになりそうです。 - 最高傑作
- Beck(ベック)の8枚目のアルバム
ここまで言い切ってしまう事に賛否両論はあるかもしれないが、あえてこう表現したい。
「Beckの最高傑作だ!!」
好き好きは人それぞれだろうし、金字塔Odelayとはどう比較すんの?って話はあるかもしれない。
まぁ、同じアーティストがやっているとは思えないくらい異ジャンルなので比較してもしょうがないだろう。
とにかく個人的な感想としては「最高傑作」
これ程までにBeckの音楽を求め続けた日々は未だかつて無かった。
Modern Guiltを聴きたくて聴きたくてしかたがなかった。
iTunesで購入した2008/7/15から今までの段階ではずっとそうだ。
60's〜サイケデリック・サウンドをベースとした33分のアルバム。
この潔い短さもまた魅力なのだ。
元々、多作な人だけど作っても表に出てこないアルバムも少なくなかったBeck。
そんなBeckがここ3年半で3枚ものアルバムを発表している。
しかも、それぞれ質が高い。
Beckは完全な円熟期を迎えていると言えるだろう。
まさしく天才の一言に尽きる。
脱帽です。
以下、全曲解説。
重厚なリズムに乗った堂々としたメロディがかっこいい「Orphans」
キレのいいリズムが最高。お手上げのかっこよさ「Gamma Ray」
美しいメロディと派手なリズムが絶妙なバランスで奏でられる「Chemtrails」
アルバムのタイトルソング。クールすぎる「Modern Guilt」
電子音が印象的な「Youthless」
何らかの映像が頭の中をよぎる様な雰囲気を持った「Walls」
じらす様なリズム「Replica」
無機質な感触のある「Soul Of A Man」
再びアップテンポで攻めるギターの裏メロがかっこいい「Profanity Prayers」
アルバム内で一番ゆっくりとした時間が流れているラストソング「Volcano」 - 予想外にグッド
- アートワークを見て、ついにベックも老け込んじゃうのかな〜なんて妄想してましたが、
とんでもない。
キャリアの過度期に素晴らしい作品作ってくれました。
確かにより一層地味です。時間も短い。
でも、その枯れた感じがいい方向に進んでる進んでる。
タイトルトラックなんて、オシャレでかつ政治的かつハミングが泣ける音楽かつちょっとラップ、という、
まさに彼にしかできないようないい仕上がり。
童顔な美男子は年取ると残念になる、って定説はベックには当てはまらないですね
- [CD] Third [関連Movie]
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リリース日:2008-04-28
アーティスト:Portishead [movie]
レーベル:ISLAND
Price: ¥1,314
Review
- PORTISHEADを聴くのは初めてでした
- まだあまり聴き込んでないのですけれども、リズムの組み方とか、音ネタの聴こえ方がマニアックで、通して聴くと結構疲れます。肩の力を抜いて聴くと結構発見がある音楽かも知れません。
次の新作が楽しみな盤だと思います。次は早いとこ出て欲しいですね。 - やられました☆
- 自分の好みというものもありますが、一聴して完璧にやられるものがありました。
それぐらい他と確固たる違いを持つ世界観があり、クールでいて濃いです。
的確なまでに心を奪ってくるビート、ボーカルのどことない黒さ、ノイジーなギターなど見事に調和し、なにか今にもはち切れ途切れてしまいそうな張りつめている空気感が堪らないです。
勢いやハードなだけの激情ではなく、ただ鬱になるような暗さでもなく、とてもリアルな高揚作用さえあるかっこよさがあるのではないでしょうか。
アルバムとしてもバランスよく、とてもいい流れで、もしかしたら近年マイベストの作品かもしれません。 - またいつか
- 素直にいいアルバムです。本人たちが言うように、巷でくだらない曲が増えているから
作ったというように、文句なしに突き抜けてる。ダークなサウンドながらノイズをちりばめ
怒りを表現したような音にしびれる。このアルバムのリミックス盤とかどうかな。
結構おもしろいものになりそう。またいつか新譜だしてください。
いつまででも待ってます。 - じっくり聴きたい
- この作品で初めてこのバンドを知りました。
聴いて初めのうちは暗さばかりが入ってきて、なかなかわかりにくかったけど、何度か聴くうちにこのアルバムに秘められてるものが、自分なりにですが何となく見えてきています。
一人で暗い部屋でじっくりきくのがいいと思います。 - 10年たてば・・・
- 私は音楽については詳しくないのですがPORTISHEADの1,2作とも大好きなので
今回の”Third”についてちょっと感想を書かせていただきます。
PORTISHEADの1,2作は連続して聞ける統一感みたいなのがあるのですが、
さすがに10年の歳月で少し作風が変わってきたようです。
以前のどんよりと沈殿するような感じの曲は減って、
どちらかというとアップテンポな曲が増えています。
テルミンのフワフワサウンドは無く、アメリカ先住民が呪術に使う
太鼓のような音が印象的です。
ミニシアター系映画のサウンドトラック風でもあります。
途中ハワイアン風の曲が入ったりしてムードに起伏があるので
期待していた3作をダラダラ流してプチトリップ気分というわけには行きませんでした。
でも、ひとつのアルバムとしては悪くないと思います。
- [CD] The Lie Lay Land [関連Movie]
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リリース日:2005-02-25
アーティスト:world’s end girlfriend [movie]
レーベル:インディーズ・メーカー
Price: ¥2,500
Review
- 涙流れる
- 今日絶望の淵に立たされた。でもなんとなくだけど、行く先には
光があるって思えた。確かに感じ取れたあの希望は何だったんだろう。
また深い悲しみに溺れてしまった。
一瞬にして沸いてきたこの怒りをぶつけてやろう
激しく狂った暴れ馬の様になってしまいそう
そして孤独、恐怖、両方に抱かれた
そんなアルバム。 - 悲しい。
- 電子音と生音がごっちゃになって襲ってきます。
悲しい感じで、聞いてて元気にはなれません。
でも好きな人はかなりはまれると思います。
雰囲気は65dosやAphexTwinに似てる気がします。
でもはっきりどれとは言えない音なので、
鵜呑みにしないでください。
聞く人を選ぶ作品です。 - end of the world
- 彼の音楽は 聴覚を通してこの世の果てまで私たちを引っ張っていってくれるような感じがします。 ずっと探し続けていたような音楽であり、ずっと前から既に知っていたような音楽。。
world's end girlfriendはどこか寂しく 悲しく きれいな音のなかに なぜか幸福感をも与えてくれ、感じさせてくれます。 彼の音の向こうには心があり、いつもそこには ”愛”を感じます。おそらく歴史上最高の音楽家の一人..
音で物語を描くような、絵を描いているような 深い音楽。。。
このアルバムでは 暗闇の中を彷徨っているような 模索しているような 悲しみの果てのような、だれもの人間の心の中にある孤独。。そんなものがよく描かれています。 - 残酷なシガーロス
- ストリングスもギターも肉声も打ち込みも盛り込んだ非常に音の多い作品です。
例えるならシガーロスに残酷さが加わったようなサウンドフルなもの
壊れたオルゴールのような不気味さとか
廃墟と化した遊園地でメリーゴーランドがくるくると廻っている感じとか
一瞬にして世界の全てが崩れ去っていく情景さえ思い浮かべる曲の創造性の高さ
クオリティは素晴らしい物でしたが、「動」の部分より「静」の割合が高かったので少し退屈に感じたのであと一歩です - 現在の世界を描く
- わたしは音楽には、ジャンルを問わず、どれだけ現在の世界を描いているかをもとめます。今年、monoとのジョイントライブで、World`s end girlfriendをみました。既発のアルバム曲を再構成して、エレキ・ギターを弾く本人とフリースタイルのドラマーが音をのせていくという方法でしたが、このライブでつくりだされた音楽はまさにわたしのもとめるものそのものでした。クラブ・ミュージック以降エレクトロニカと親和性の高い子どもの世界、童話の世界が、無機的なビートと亀裂でバラバラになっていくのを見せつけられたからです。静かとはいえない演奏が終わったあと、会場が波を打ったように静まりかえったのが印象的でした。この緻密で大胆なつくりのうつくしいアルバムは、そのライブで感じ取ったものを一番よくつたえてくれています。godspeed!youと並ぶ、芸術家としての才能をもった現代音楽家だと思います。
- [CD] In Rainbows [関連Movie]
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リリース日:2007-12-27
レーベル:Xl
Price: ¥1,640
Review
- 「イン・レインボウズ」ってカタカナもそこまでダサくないと思うんだけれど
- 意外と言及が少ないので、僕は楽曲解説だけします。なるほどな〜と思ったら「はい」押してね。
1. 15 Step
耳の早いヨークが最近ハマっているシカゴ〜ロンドン界隈の音響シーンへの返答。ギター、ベース、ドラム共要所を押さえたプレイをしており、5拍子は意外に流麗。中毒性高し。
2. Bodysnatchers
珍しいパンクビートなロックナンバー。イヤホンで聴くと分かるが、三本のギターはどれも目的意識を持って明確に働いている。中盤の転調〜が感動的。
3. Nude
アルバムの核。やっとこさ世に出た曲。イントロが非常に美しい。全体的に丸みを帯びた音色になっていて、昔のギターロックNudeとは相いれない。好みだが、僕はこちらが好き。
4. Weird Fishes/Arpeggi
ライブで化ける曲。でも音源版もかなり感動的な音像。特にエドのサブヴォーカルがのっていくところ。
5. All I Need
後半のグロッケンとピアノの盛り上がり。OKコンピューターのクライミングアップザウォールに展開が似てるが、優しい音色。
6. Faust Arp
ターニング。変拍子に変拍子に変拍子。
7. Reckoner
後半のハイライト。この声があるからレディヘはレディヘ。注意深く聞くとイントロはリズムが裏返ってる。
8. House of Cards
どこか南国っぽい歌もの。スルメ。中毒性あり。
9. Jigsaw Falling into Place
先行シングル。速い、不穏、流麗、迫力という風に進行。
10. Videotape
スルメ。モチ突き?
ちなみに、今回のリリース形態について言うと、はっきり言って僕はそこまで支持できない。
なぜなら、僕は第二のレディオヘッドが見たいからだ。業界に収益が還元されなければ、いい新人は立たない。 - わからなくなる
- この人達の作る音楽は、いっつもだけど色々な方向で物事を捉える事の出来る分、思考に思考を重ねて聴いていかなくてはいけないから疲れる。 僕自身、複雑な思想や思考が得意でないことも疲れる理由の1つであると思うんだけども、でもそれ云々の理由を差し引いてみても単純に疲れる。 このアルバムにだってそれは言えるし、ロック過ぎるよ今作は。あまりにリアルで、つーか今の世の中がそうなんだよ。ロックなんだよ、悪い意味で。例えば音楽にしてもさ、とあるポップスバンドのファンは作品に対する肯定的な意見には耳を傾けても、否定的な意見に対しては激しく拒絶して、その意見者を言葉で激しく弾圧するんだよね。そういう奴ら(ハイソサエティーでマジョリティーに属する人間)は自分の意思や価値観を持ち得てないから他人の持っているモノに対して、もの凄い貪欲なんだ。でもさ、ホントなら自分だけのモノを持ち得てないと絶対駄目なのな。音楽を聴いていく上でも、物事を自分なりに判断していく上でも。所詮奴らはポップスバンドの曲や作り手の思想・意思を、自分のプライドや思想に投影してるだけで、要はミュージシャンの背中の後ろでコソコソ隠れているにすぎない。なーんにも持ってない・自分で作ろうともしないくせにね。その結果、自分の意思をちゃんと持ち得ている、作り上げてきたマイノリティーな人間が疎外されていくのはどうも悲しい。現に昨年秋葉原で発生した事件がその結果だろ。そういう人達こそもっと重宝されるべきで、もっと増えるべきなんだ。そうしない今の世の中は狂っている。それを助長させているのは、悲しい事に大衆、ハイソサエティー・マジョリティーな人間達で、その責任も大衆にある。 日本の集団社会の糞さを分かってないから、自分の幸福しか考えようとしてないから、腐ったプライドを捨てようとしないから世の中はより良くならない。 マイノリティーが収縮して、1人1人が孤立していく事。 それだけは絶対に阻止しなくちゃいけない。 僕らが分かるべきなんだよとなーんかアツく長ーく語ってしまったケド、虹を聴いてつくづくそう思ったんですよ。
- 手癖な感じ
- 購入してから一年程経っていますが、多分10回くらいしか聴いていません。難解に思えた「kid A」でも10回聴く頃には中毒になっていましたが、正直このアルバムはあまり夢中になれませんでした。
何となく、「今までやってきたことを無難にまとめた」という感じがしました。前作の「Hail〜」のときも集大成的なものでしたが、2作連発されると…。それに前作のM3・9辺りほど圧倒的な美しさを持つ曲も無いように思えます。
一番魅力的な曲も過去の楽曲ですし…。
次はどうなるのか気になりますが、そろそろ「Lift」を正式にリリースしてもらいたいです(笑) - 知らなかった
- 恥ずかしながらバンド名だけ知っているという状態で、友人に誘われ10月の来日公演に初めて行きました。
知識のない私でもなぜか知っている曲が多く、偉大なバンドなんだなぁ〜と。
ライブが素晴らしかったので、今回初めてアルバムを購入。
まともに聴いたことがなかったので、昔と比べて革新性がどう〜とかいうことは分かりませんが、素直に良い楽曲ばかりだなぁ〜と思います。美しいなーと思います。
ボーカルはもちろんのこと、個人的には温かなギター音と、ドラムの音質(?)とリズムの冴え具合がとても好きです。ライブでもCDでも同じ感想を持ちました。
エレクトロニカを感じさせる曲でも、とても温かなギター音が重なることで通常のエレクトロニカとは違う味わいが出ていて、とても良いです。
あと、いくつかの曲では、聴いてるとなぜかジャズを思い出しました。
ボーカルも音の一部みたいで面白いですし、不思議なバンドですね。
『Nude』はテレビでPVを観た時とは比べ物にならないくらい、ヘッドフォンで聴いた時の方が、楽曲の美しさが分かるような気がします。
今更ですが、また新曲が出たら聴いてみたいと思えるバンドが増えて嬉しいです。 - 最初はピンとこなかった。しかし!
- これほど、『聴けば聴くほど』のアルバムも珍しいと思います。
全曲の自分の中での5段階評価
★★★☆☆ 15 Step
★★★★★ Bodysnatchers :中盤は最高です、最初聞いたときから好きです
★★★★☆ Nude :作成当初のアレンジの方が好きだったかも
★★★☆☆ Weird Fishes / Arpeggi
★★★☆☆ All I Need
★★☆☆☆ Faust Arp
★★★★★ Reckoner :だんだん好きになりました。今では今アルバムNo.1
★★☆☆☆ House Of Cards
★★★★★ Jigsaw Falling Into Place :終盤がすごくかっこいいです。
★★★☆☆ Videotape :この曲がいいって方、多いですね
★★★★☆ Down Is the New Up :Disk1の1曲目に持ってきてほしかった
★★☆☆☆ Go Slowly
★★★☆☆ Last Flowers to the Hospital
★★★★★ Up on the Ladder :この曲はこのアルバムのアレンジが一番いい
★★★☆☆ Bangers and Mash :Myxomatosisとかぶる
★★★★☆ 4 Minute Warning :ゆ〜ったり
Disc2にいい曲が多いのが惜しい…
- [CD] ディグ・アウト・ユア・ソウル(初回生産限定盤)(DVD付) [関連Movie]
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リリース日:2008-10-01
レーベル:SMJ(SME)(M)
Price: ¥2,940
Review
- ビートルズ・マニアのアビーロード・スタジオ録音
- オアシスは歌詞について深く考えなくても聴けるビートルズ・マニアのバンドです。人気は今も十分に高いオアシスですが、10年前に出した3rdアルバム以降セールスが落ち気味で、この5月にはレコーディングの途中にドラムのザック・スターキーがザ・フーの活動に専念するために脱退しました。1,3,11ではノエル・ギャラガーが叩くドラムを聴く事ができます。パワー満点なドラミングを楽しめますが、やはりザックが抜けたのはバンドにとって痛手でしょう。
このまま落ち込んで行くのかとも思っていましたが、シンプルなロックバンドの音を中心にしたと思われるこのアルバムで復活したと感じます。
オープニングの1は、これこそブリティッシュ・ロックの王道というビートの利いた曲です。少し盛り上がります。2はこのアルバムの核と感じられる曲です。ザックのドラムも熱くバンドを支えていると強く感じられます。3はジョン・レノンがロックしている曲かと思わせられます。少しふわふわした感覚を受けるボーカルにヘビーロックのバックが見事に融合しています。そして、4は如何にもシングル向きの分かりやすい曲です。しかし、ここでは下手にメロディーを重視し過ぎる訳でもなく売れ線を狙った心地良いリフを繰り返す訳でもなくひたすらシンプルなロックをプレイする事に徹しているのが良いです。
ハードな音が続いた後に5ではジョン・レノンのインタビューをサンプリングしたビートルズ・ナンバーのようなオアシス独自の曲です。狙ってもなかなかここまでの雰囲気を出せるバンドは居ません。できるのはのはオアシスだけでしょう。単調なリズムの中徐々に盛り上がる6は好きな曲を回想している気分になります。ぼんやりできてちょっとだけ緊張感から開放されます。続く7はリズムがカッコ良い緊張感を呼び戻す曲です。クリス・シャーロックがザックの穴埋めをできるのか気になります。
8でやってくれます。ギター・バンドのオアシスからギターの音か消え、ドラムにベース、シタールがバックを務めます。2コードで進んでいくこの曲はカッコ良い。これは間違いなくクセになりますね。メンバーは、ジョージ・ハリスンの魂に触れたと戯言を言っていましたが、サウンドは大したものです。
そして9でまたロックへと戻ります。これもブリティッシュ・ロックの王道、ライブで聴きたい曲です。10はリフがカッコ良いんです。メロディーもそのリフにきれいに乗っかっている完成度の高い曲と感じますが、一晩で書き上げられたそうです。パワー満点の新譜はオアシスのオリジナリティ溢れる幻想的なロック11で幕を閉じます。サイケデリックともいうかもしれません。この曲も音の中に引きずり込まれていく感覚に陥ります。
ただ売れるだけのバンドではないオアシスに戻ったアルバムと感じました。リアムが暴走しなければ高い質の音を創り続けるのでしょうね。 - 年間ベスト(笑)
- 某洋楽雑誌での年間ベスト一位おめでとうございまつ(笑)
本屋で失笑しました。
何であの雑誌はOasisに執着するんでしょうかね?
こんな干からびたバンドに依存してるようじゃロックも終わりでつは。 - 進化。
- 時が流れ、人の感じ方や表現方法が変わるのは当然。
聴き手としては、以前好きだった音を期待するのではなく、
変化し、進化していく音を常に聴いていたい。
それがロックの神髄だと思うから。 - the shock of the lightning以外は駄曲
- the shock of the lightningみたいなキャッチーで流れる感じの曲作っとけばいいのに・・・。
ノエルはどうしたいんだ・・・?
オアシスはもう砂漠なのか・・・? - 5150
- 最近のOASiSについてみんな、いろいろなこと言うけど、埼玉でThe WHOをみて思ったんだけどこんなスゲェバンドと同時代に生きたかったと心底思った。もしかして俺らにとってOASISってそういうバンドなんじゃないの?
- [CD] Sigur Ros [関連Movie]
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リリース日:2002-10-29
レーベル:Mca
Price: ¥1,314
Review
- 神々しい
- 思い出しただけで体がゾクゾクする曲の目白押しです。
BPMの遅い曲が多く、激しい音楽ばかり聴いてる人は面食らうかもしれません。
このアルバムはBGMにしないでほしい。
部屋を暗くして、好きなお香でも焚きながら全神経を音に集中させてください。
そうすればきっと真価がわかると思います。
私は夜ランニングをする時は絶対にsigur rosを聴いています。
物凄く集中できるからです。
冥想モードに入るのが体感できます。
実際にアイスランドに行ったことがあるのですが、彼らの曲を聴くといつもあの風景が思い出されます。
独特な国だと思いますが、音楽性がさらにそれを物語っていると思いました。
できれば彼らのDVDも是非チェックしてもらいたいですね。 - 不思議なタイトル、不思議な内容
- アイスランド出身のポストロックグループ、シガーロスのアルバム。タイトルがユニーク、何と読めばいいのだろうか?
友人に薦められて聴いてみた。最初は捕えどころがなく、なんと形容したらいいのか分からない音楽と感じた。しばらくは放置していたが、ある日、疲れた時にソファーに沈まりながら、本盤を聴き直してみると、不思議なぐらいストレートに心に響いてきて、涙が出そうな感動を覚えた。
基本は中性的な男性ヴォーカル、そしてピアノ+電子音響で彩られるメロディ。茫洋としていて、口ずさめるようなはっきりとした曲にはなっていない。そう、ポップとは対極にある。だがそこがいいのだ。強い主張がないので、気が付くとふと入り込んでしまう。その音楽はアイスランドのどこまでも続く荒涼としたランドスケープを思わせ、聴く人間に束の間、現実を忘れさせてくれる。聴けば聴くほどはまっていく、麻薬のような快楽。
最近は眠る前に必ず聴いている。それだけで日常から切り離され、安らかな眠りの世界に旅立てるような気がしてくるのだ。その阿片のような耽溺性に5点献上。 - 言葉にならない
- ただただ、私たちをやさしく包んでくれる
彼らに出会えてほんとによかった - くやしい
- 自分がこのアルバムを知ったのは今年の夏。
このアルバムが世に送り出されてから今年で5年…もったいないことしてたな…
- ( )の中身
- ありったけの抵抗の結果……………涙が出た。 ソコにあった何かはあまりにも優しかった。
- [CD] Narrow Stairs [関連Movie]
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リリース日:2008-05-13
アーティスト:Death Cab For Cutie [movie]
レーベル:Atlantic / Wea
Price: ¥1,784
Review
- the indie pop/rock.
- シアトルはベリンガム出身の4人組み、death cab for cutieの6th album。
リリースはcdではatlantic recordingから、lpはbarsukから75枚目。
これまでの作品では、"emo"や"indie"、"mellow"なんてキーワードが際立っていたけれども、今回は特に"indie- pop/rock"色が強く、「楽しさ」という感情が顕著でもある、意外なヒトにはちょっと意外なalbum。
特にe.p.として先行リリースされていて、albumでも軸となっている"I will possess your heart"は、4人によるノリの良いバンドセッションが長く続いたあと、芯のしっかりしたbenのvocalが入り、alternative rock的な展開を見せつつも、やはり従来のindie-popらしさも感じられる良作。
dcdfcでは、benの紡ぎ出すメロディーや優しい声と、chrisによる端麗なプロディース・アレンジと、nickとjasonによる調子の良いグルーブが互いに相互作用し合い、とてもオーガニックで耳馴染みの良い音楽が作り上げられます。
ここまで普遍的でありながらも心に響かせる音を出せるのは本当に素晴らしいと思います。彼らはイイ音楽しか作れない特別な存在なのですかね。
chris walla氏のソロと合わせて聞きたい1枚ですね。 - (・∀・)オ〜ホホ〜
- USインディー界の重鎮デスキャブの通算六枚目、メジャー二枚目のアルバム。3年ぶり。
毎回良いアルバムを作るUSインディのアーティストは多い。彼らは作品ごとに極端に変化したりすることは少なく、
ともすればマンネリに陥りかねないところを絶妙なセンスで防ぎ、良曲を連発する。デスキャブもまた、
そういうタイプのバンドの代表であろう。今作も大変質の高いポップソングがずらりと並ぶ。
今作の特徴としては、前作では控え目だったバンドサウンドに回帰したことだろうか。彼らの作品中では
『Photo Album』のポップさや『Transatlanticism』の雄大さなどに今作のサウンドは近いのかも知れない。
しかしそれらと今作の間の大きな違いは、前作『Plans』の繊細なアレンジがバンドサウンドに盛り込まれ
ながらも、音自体がやや太くなったことだろうか。M2では珍しく太いベース音のループが曲をリードする。
また、曲によって音の奥行きを使い分けることに拘っているようにも思える。
あと、前作ではなりを潜めていた轟音ギターも、今作ではしばしば効果的に登場する。幾らかエモっぽい部分
が復活しているのだ。まあ事はそんなに単純でもないか。
まず、M1,M2と壮大な曲が続く冒頭。とりわけM2はその壮大すぎるイントロに彼らの今作における意気込み
を感じる、スケールの大きい楽曲となっている。
この二曲の神々しい感じからM3で一気にポップになる。妙に歯切れの良いサウンドだが、ギターの音などは
ポストロック通過後といった風な奥行きが感じられて美しい。その後ゆったりとしたサウンドの曲が続く。
この辺りは『Transatlanticism』にも共通する広大な風景が広がる。
そしてM9。これ、デスキャブ全曲中でも、『The Sound Of Settling』にも勝るとも劣らない、完璧な3分ポップである。
可愛らしいギターが勢いを増し、爽やかに疾走する。サビのボーカルの上昇が非常に心地よい。
その後、民族チックなリズムから壮大に展開しながらも何故かブツッと切れるM10と、少ない音でしっとり
と歌われるM11でアルバムは幕を閉じる。
個人的には後半にM2レベルの壮大な曲がもう一曲欲しかった気もするが、それでも十二分に満足できる、流石の
一枚と言える。ここから次はどのように変化するのか、早速だが楽しみでもあるし、少し心配でもある。 - 期待を裏切らない無印良品
- 今までよりも少しアッパーなポップの方向に変わったという前評判を聞いていたので多少不安を感じつつも購入。
結果は大満足!!確かにいままでより明るい雰囲気を感じなくも無いけど、芯の部分は全く変わってない。以前からのデスキャブファンにはほとんど抵抗無く受け入れられるんじゃないかな?
デスキャブらしさは今までのどのアルバムをも一貫して貫かれていたし、同時にどのアルバムも他とは違うキャラクターを持っていた。
今回のアルバムももうひとつのデスキャブの側面。ただそれだけだと思う。
極めてデスキャブらしい、素朴で、ポップで、でもじつは練りこまれてる、良心的な音楽。 - 安心して聴ける
- 素晴らしい。
初聴から苦痛無く最後まで通して聴ける素晴らしく完成度の高いアルバムだ。
こんなアルバムに仕上がっているのは、
おそらくバランスが最高に良いからだろう。
攻める所は攻め、抜く所は抜く。
癒すところは癒し、楽しませるところで楽しませる。
そんなバランスの良さをこのアルバムからは感じる。
しかし、ただ単にバランスが良いだけではない。
ここにはDeath Cabらしさという"アク"が存在している。
M1は、静かに始まったかと思うと
クライマックスでこれでもかと言わんばかりに音の攻撃を加え、
最後に肩透かしを食らわせるかのように静寂で〆る。
曲としての完成度も高いだけでなく一曲目の役割も果たす、素晴らしい導入曲だ。
M2はピアノが涼しさを煽る心地よいロック。ノリも良い。
M3ではアップテンポと曲調から楽しさを感じる。
M4は個人的にお気に入りで、"Cath"という歌い方に寒気を覚えた。
M5はひたすら"静"だ。
そしてM6の楽しさがその"静"から綺麗に繋がる。
さらにM6からM7へと繋がるわけだが、この繋ぎが素晴らしい。
M7は癒しと言って良いだろう。
M8は哀愁漂う、これも又素晴らしい癒し曲。こんな曲は滅多に無い。
M9では再びテンポをあげ、M10がアルバムが終わりに近づくことを知らせる。
M11はM5のようにひたすら静。
今作はDeath Cabをまったく知らない人も
すんなりと受け入れてしまうであろう本当に完成度の高いアルバムだ。
何故このアルバムの日本版が同時発売でないのか、不思議に思う。 - 意外な展開
- サマソニ08に彼らが出ると聞いて、今年参戦するか否か迷っている訳ですが、
そんな私の背中をそっと後押ししてくれる要因になる事を願って、このアルバムを買ってきました。
デスキャブといえばエモでありながらその胸に染み入るようなメロディーとインディー的センスなアレンジメントの妙で、
多くのリスナーの胸をくすぐってきた名バンドな訳ですが、
今回そのイメージを持ったままコレを耳にすると驚く事になるでしょう。
そういえば彼らってロックバンドなんだよな、というのが、一通り聞き終わったあとの私の直実な感想でした。
バンドアンサンブルが以前にもまして強靭になっている。特にドラムの主張が強くなっており、非常にメリハリの利いたサウンドを展開しています。
ベンのボーカルもハリのある伸びやかな響きをたたえていて、今までのささやく様なスタイルとはイメージが少し違います。
彼ららしいメロウネスを要素としては有しているものの、なんかノリノリなんですね。
具体的に書くなら、「Transatlanticism」に見られたダイナミックな要素を、よりラウドで高度なロックとして深化させたような曲が多く見られます。
なるほど、アナログにこだわったというのは納得できる。バンドとしてのテンションをなるべく直接銀盤に封じ込めたかったのでしょう。
曲調も様々で楽しい。
M2、M4、M9なんかは素直にカッコイイと感じたし、
M10なんて明らかに新機軸で、ライブで聴いてみたい音ですね(インド風パーカッション?)。
バンドとしての正統な進化だといわれればそうなのかもしれない。
でも正直な所、彼らがありがちな現代ロックバンドに接近してしまったような感じがして、
このスタイルがずっと続くのはちょっと寂しいと思ってしまった部分もあったり。
個人的にはもうちょっと従来の彼らのセンチメンタリズムを味わいたかったかも。
「PLANS」の煌びやかなサウンドメイクの反動なのだろうか。あるいはロックバンドとしての新しい意識の萌芽なのか。
でもいつまでも同じところで足踏みしているわけにも行かないというのも理解できる。
どんどん大きくなる彼らにインディーの雄なんていう冠はもう必要なくなったわけだしね。
あくまで自然体に、メジャーというフィールドにスッとなじんでしまったんだなあ。
アメリカのみならずイギリス的なテイストをも持ち合せた、優れたオルタナロックアルバム、という評がこのアルバムにはふさわしいと思います。
インディー期にこだわる人(オレか?)であっても、コレまでの系譜とは少しだけ変化したデスキャブの1作品としてみれば十分消化できる逸品です。
スッと淀みなく聞ける作品としてはキャリア最高峰かもしれない。
素晴らしいバンドアンサンブルを味わえる傑作。多くの人にオススメします。
う〜ん、サマソニ、どうしよう。行こうかな。
5/15追記:
やっぱり早すぎるレビューは良くないな。
しばらく聞き込んでいくうちに星を5つに引き上げたくなってきました。レビュー編集ではムリみたいだけど。
一つ一つのフレーズが物凄く耳に残る。素晴らしい吸引力を秘めたロックアルバムだわ、これは。傑作です。
上記にあげた不満も殆ど薄れてきた感じ。もっともっと聞き込もう。











