『Geffen』関連商品

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[CD] CHINESE DEMOCRACY [関連Movie]
CHINESE DEMOCRACY

リリース日:2008-11-24

アーティスト:GUNS N' ROSES [movie]

レーベル:Geffen

Price: ¥2,026

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Review

売り物にはなってる
予想以上にいい。悲惨な出来かと思っていたが、ファンは満足する。

でも、多分このアルバム聞いて
「かなりいいじゃん!やっぱり一昔前のバンドのほうが今のクソ新人よりいいよね♪」
なんて言ってしまう時代錯誤さんは、ただ自分が音楽を聞こうとしてないだけだと気付け。

あされば、このアルバムよりいいアルバム作ってる奴はいる。
もちろんインディーロックだけでなく、HRHM界隈にもです。
★★
期待以上の出来映え
ここ最近、METALLICA、AC/DCと待ってた新作が続けて出てきた。
1年、いや2年でもいいから間をあけて出してくれても良かったのに。

そこへこのGUNSの新作!
久しぶりに(十数年ぶりか?)ROCK魂が騒ぎ出したね、おじさんはうれしいよ。

さて、本作を聞いた感想は・・・
事前にデモ音源を聴いてたせいか、落胆はしなかった。
初めて聴いてたら期待外れだっただろう。

しかし完成形となった本作、この出来映え、このAXLのSOULは何なんだ!
NEW GUNSのNEW ALBUMとして、AXLの表現したかったことは充分に理解出来る。
今のGUNS、AXLを明確に表現していると思う。
となれば、これ以上を求めるのはどうかと・・・
☆5つは当然導き出される答えでしょう。

AC/DCの相変わらずのVSOPにも参ったが、これほどの変化を見せたGUNSにも参った。
APPETITE〜は非常に衝撃的な作品で当時は中毒になったが、本作は40〜50代のおじさんにも
付いていける中毒性が有る。
ここ最近あまりそういう作品が無かったが、この作品は毎日聴いても飽きが来ない。

久しぶりにAPPETITE〜を聴いて比べてみたが、20年経ってもAXLはAXLだった。
AXL=GUNSであり、SLASH=GUNSではない!
SLASH、DUFFが居なくても、間違いなくこれは立派なGUNSのNEW ALBUMである。
例に挙げると、これはKING CRIMSONに近い感覚が有る。
21ST CENTURY〜での衝撃性と、それ以降、現在までのCRIMSONの変化。
これもまた、ROBERT FRIPP=CRIMSONである為だ。

本作は10年、20年後に間違いなく傑作として語られるであろう作品に仕上がっている。
AXLの才能には(行動にも)、ただ驚かされるだけである。
★★★★
カッコいいです
全般にカッコいい楽曲のオンパレードです。
でも自分的にはもう少し出来の悪い子もほしかったです。
テープが擦り切れる(古っ)ほど聞くのはちょっと不完全な方が愛着がでます。
まとまってて良いと思いました。
★★★★
歓迎!!新生GN’R
もう二度とお目にかかることはないと思っていたGN'Rのニューアルバムを手にすることが出来て感謝。ジャケットからして、かつてのGN'Rではないだろうということは容易に想像できる。おしゃれなインテリアになりそうなジャケットだ。
タイトルも「Chinese Democracy」。早速ショップで視聴するも「これは、何だ!!!」

ロックバンドも10年、20年と続ければ、メンバーチェンジもあるだろうし、楽曲の方向性も違ってきたりする。GN'Rの場合、それが17年の年月を省略していきなり「キターッ!!!」って事でしょうか。

一言モノを申したい衝動にかられるも、1〜2度聴いたくらいじゃ失礼だ。というわけで3〜4度聴いてみる。聴くたびに感じ方が変わってきた。かつてのGN'Rのイメージは払拭しないと...
とりあえず、連続プレイ10時間目に入った。飽きない。それどころか、聴き心地がどんどん良くなる。あの頃のハードでイケイケのバンドではなく、GN'Rを聴いて切なくなるのか!って位バラードが良い。先行シングルのイメージだけで判断すると、だいぶ違うのでご注意を。
一番気に入ったのは、ラテン風の5曲目。これぞ、新生GN'Rの新世界と勝手に思っています。

僕の中で一番のアルバムは、GN'Rの「Appetite For Destruction」。もう100回以上は楽に聴いている。何度聴いてもよい。ハードでメロディアスでキャッチー。
今回の新生GN'R「Chinese Democracy」。100回以上聴くことは間違いなさそうだ。
このアルバムがGN'Rのもので良かったと思う。GN'Rじゃなかったら出会わなかっただろうから。
もうバンド名もアクセルローズの名前さえどうでも良い位気にいった。
ありがとうGN'R。

※このImport録音レベルがちょっと低いんじゃないかしら?
★★★★
これはこれでok!
最初このアルバムが出るのアマゾンでみて目を疑りました。昔は音楽雑誌とかみてて情報早く
知ってましたがもう今はただのおっさんだし。
聞いた時アクセルの声が懐かしくて目から涙でそうでした。17年の歳月のブランク感じないですね。さすがプロですね。
肝心の音なのですが賛否両論ですが自分は結構すきですね。思い出してくださいアペタイトも
最初は受け入れられない人もいましたし、なんせ全米も時間かかったじゃないですか。
確かにインパクトは弱いかもしれないですけど17年前のパワーは人間無理だし、おっさんが
無理しても良い作品にならないと思います。
個人的にガンズのアクセルとワムのジョージマイケルは音楽的に才能あるのに周囲の人間関係
等の理由で作品が出せないという環境が許せないです。
音楽もしくはロック・ポップスってもっと気楽に自由に聞いたり作品提供して欲しいと思います。自分はアメリカ経済が衰退している最中にガンズ名義でこのアルバムが出た事に大いに賛成です。アクセルの声を聴いてて自分も元気が出ました次も期待します。
★★★★
[CD] A Different Me [関連Movie]
A Different Me

リリース日:2008-12-16

アーティスト:Keyshia Cole [movie]

レーベル:Geffen

Price: ¥1,359

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Review

今回も良い作品ですね。
前作にはまりにはまって期待は∞。それを裏切ることなく良い作品を届けてくれました。
これからじっくりヘッドフォンで聴きこんでいこうと思います。それにしても魂に直接響いてくる歌声には歴史的な価値があるようにさえ感じます。
★★★★
A Different Her
今作はよりSexyな楽曲中心の構成。
これまでにない音をサンプリングしたりミキシングを派手にしたりと、
アルバムタイトルの通り、Keyshiaの新しい一面を見せてくれる。

Keyshiaの歌声はHip-Hop色の濃いR&BだけでなくSoulfulなBalladsも最高に合う。
全3枚のアルバムにはそれぞれに違う良さがある。
4thがますます楽しみ。
★★★★
[CD] Modern Guilt [関連Movie]
Modern Guilt

リリース日:2008-07-08

アーティスト:Beck [movie]

レーベル:Iliad / Hostess

Price: ¥0

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Review

いいね。いいよ。いいかも。
枯れたね、ダミ声王子も・・・・というのが第一印象。

でもメロディーは素晴らしいです。シー・チェンジよりも美しいメロに包まれたアルバムだと思う。(タイトル曲のアウトロとか、凄い)
全体的に音はあまり重ねてない傾向ですが、プロダクション自体は凝ってる。

そもそもベックハンセンのようなベテランの中で、「今まで手を付けていなかったことを」「上質なクオリティ」でお届けできるミュージシャンは、そうそういないと思います。
もう、それだけで賞賛されるべきなんじゃないでしょうか。
★★★★
BECKのターニング・ポイント
まず、収録時間が短い。40分もない。
それはそれでまったくかまわない。だらだら長ったらしい曲を展開してくれるよりはずっといい。
このアルバムはひょっとしたら、BECKというアーティストのターニング・ポイントなのではないだろうか。というのも、これまでの、「オディレイ」「グエロ」などの作品が、どこか煮え切らない(失礼)、聴きにくい出来のアルバムだったからだ(ここ、私の偏見が入っています。すいません)
だが本作においては、BECKはクールだ。ロックに対してやや冷淡な感じも受け取れる。だがそれは本作の欠点ではない。むしろ、ロックとある程度距離を置いて、かつロックアルバムを作って、こういう結果になった・・・というべきか。
やはり、彼のターニング・ポイントかもそれない。今後も追いかけていきますよ。
★★★★
やっぱり王子はやるなぁ
 タワレコで視聴して即買いしました。
 
 音の質感や雰囲気が素晴らしい。デンジャーマウス(FROMナールズ・バークレイ)と組んだのは正解だったと思います。60年代サイケを意識しているとのことですが、とても現代的な音。昔の音楽のエッセンスを取り出して現代的な音に仕上げるセンスの良さはさすがですね。やはりこの人は天才と呼ぶにふさわしいのではないでしょうか。
 長さが30数分というのも丁度良い感じですね。これくらいの長さだと集中力が持続するので、ダレずに聴けます。
 
 個人的なことですが、BECKのCDを購入するのは「オディレイ」以来2枚目。つまり約10年ぶり。視聴等して常に音はチェックしていたものの、何となく買うには到らなかったんですが、今作は視聴してすぐにハマりました。今秋のヘビロテになりそうです。
★★★
最高傑作
Beck(ベック)の8枚目のアルバム

ここまで言い切ってしまう事に賛否両論はあるかもしれないが、あえてこう表現したい。

「Beckの最高傑作だ!!」

好き好きは人それぞれだろうし、金字塔Odelayとはどう比較すんの?って話はあるかもしれない。
まぁ、同じアーティストがやっているとは思えないくらい異ジャンルなので比較してもしょうがないだろう。
とにかく個人的な感想としては「最高傑作」

これ程までにBeckの音楽を求め続けた日々は未だかつて無かった。
Modern Guiltを聴きたくて聴きたくてしかたがなかった。
iTunesで購入した2008/7/15から今までの段階ではずっとそうだ。

60's〜サイケデリック・サウンドをベースとした33分のアルバム。
この潔い短さもまた魅力なのだ。

元々、多作な人だけど作っても表に出てこないアルバムも少なくなかったBeck。
そんなBeckがここ3年半で3枚ものアルバムを発表している。
しかも、それぞれ質が高い。
Beckは完全な円熟期を迎えていると言えるだろう。

まさしく天才の一言に尽きる。
脱帽です。

以下、全曲解説。

重厚なリズムに乗った堂々としたメロディがかっこいい「Orphans」
キレのいいリズムが最高。お手上げのかっこよさ「Gamma Ray」
美しいメロディと派手なリズムが絶妙なバランスで奏でられる「Chemtrails」
アルバムのタイトルソング。クールすぎる「Modern Guilt」
電子音が印象的な「Youthless」
何らかの映像が頭の中をよぎる様な雰囲気を持った「Walls」
じらす様なリズム「Replica」
無機質な感触のある「Soul Of A Man」
再びアップテンポで攻めるギターの裏メロがかっこいい「Profanity Prayers」
アルバム内で一番ゆっくりとした時間が流れているラストソング「Volcano」
★★★★
予想外にグッド
アートワークを見て、ついにベックも老け込んじゃうのかな〜なんて妄想してましたが、
とんでもない。
キャリアの過度期に素晴らしい作品作ってくれました。

確かにより一層地味です。時間も短い。
でも、その枯れた感じがいい方向に進んでる進んでる。
タイトルトラックなんて、オシャレでかつ政治的かつハミングが泣ける音楽かつちょっとラップ、という、
まさに彼にしかできないようないい仕上がり。

童顔な美男子は年取ると残念になる、って定説はベックには当てはまらないですね
★★★★
[CD] Appetite for Destruction [関連Movie]
Appetite for Destruction

リリース日:1990-10-25

アーティスト:Guns N' Roses [movie]

レーベル:Geffen

Price: ¥1,359

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Review

最強。
ガンズの1stアルバム。 最強です(笑)良くも悪くも捨て曲がありません。アルバム一枚通して聞けます。この頃のガンズがビジュアルも演奏も最強だと個人的には思ってます。是非聴きましょう(笑)
★★★★
申し訳ございません...
ガンズアンドローゼズは時代を越えたサウンドは作ってないと思います。若者にはむかないアルバムなんじゃないでしょうか?俺は24なんすけど23の頃期待しまくって、わくわくしながらこの入れて再生ボタン押して聴きましたがなんか一曲目の変なシャウト?みたいので面白くて笑ってしまいましたよ...我慢して何回か通して聴きましたがまったく印象に残りませんよハードロック好きなんすけどね、メタリカの三枚目とか好きですよ。kornの一枚目やイシューズなどが俺の中では金字塔アルバムです。ビートルズは好きですよ。でもこのアルバムの感想は、本当に申し訳ないですが「古くさい、ださい」でした。本当にすみませんがこの作品は今の若者10代〜20代前半に聴かせたら俺みたいな意見が多数だと思いますよ。
自分もバンドやってますし、ベルベットアンダーグラウンド&ニコとか好きですよ。マジでロックが大好きです。金字塔と言われてる作品で比較するなら、まだネバーマインドやOKコンビューターのが全然マシです。正直これを絶賛してる人のほとんどはおじさんではないですか?新作チャイニーズはなかなか好きですよ。でもこれは...なしです。
ガンズとはこの5人だ!
ロックの歴史上最強のデビューアルバム。ガンズのデビュー以上の衝撃はそれまでもそれ以降もない。
LAメタル全盛のヌルくてやたら派手なだけの薄っぺらなロックシーンに突如現われたガンズ。
全身からヤバさを漂わせるロックンロール濃度100%なたたずまい。ストーンズやエアロ直系の不良のグルーヴ。アクセルのそれまで聴いたことのないような圧倒的なボーカル。スラッシュのメタルのダサい早弾きとは一線を画すブルースあふれるソリッドなギターソロ。いかにもキースを彷彿とさせるイジーのソングライティングの素晴らしさ。ダフの理想のロックンロール・ベーシストといえるような長身でクールな格好よさ。スティーブンは地味だったがガンズにはスティーブンのドラムがあっていた、マットはグルーヴしなくてダメなんだ、やっぱスティーブンなんだよ…。

このアルバムにはロックンロールのロマンと未来がつまっていた。なにもかもが格好よかった。世間知らずのヤンチャなガキどもが自分たちのやり方で世界を制覇するというロックンロールのロマン…この時期のガンズの体現したロマンほど輝いていたものはなかった。みんながガンズに憧れた。

今17年ぶりのアクセル一人のガンズにみんな大騒ぎするのもみんなアペタイトのころのロマンが忘れられないからだ。ただアクセル一人のガンズにはロマンはない。ロックンロールのロマンとは仲間があって輝くものだ、ストーンズが今でも輝いているように…。僕らはアクセルがスラッシュやイジーらとさまざまなわだかまりを乗り越えまた音を鳴らす瞬間に宿るであろうあのロックンロールのロマンをまた感じたいのだ。アクセルは一人でも素晴らしいアルバムは作れる…でもアペタイトで熱狂したのはそれだけじゃなかった。


このアルバムは世界のロックファンに打ち込まれた楔だ。この5人の復活という夢をみるのは…悪くないんじゃないか。
★★★★
ロックのマスターピース
近年のロックには無いロック特有の危険な香りとは何か?

答えは「ウェルカムトゥザジャングル」のディレイの掛かったギターとアクセルのキレキレのヴォーカルを聴けばすぐ解ります。


ロックの開放感とは何か?

答えは「パラダイスシティ」の曲展開を聴けばすぐ解ります。


名フレーズとは何か?

答えは「スィートチャイルド〜」を聴けば解ります。


全ての答がある。麗しきロックの名盤です。
★★★★
やっぱり・・・
これが、ガンズ!!
「チャイニーズ〜」聴いた後だと、余計にそう思える。
★★★★
[CD] One Kind Favor [関連Movie]
One Kind Favor

リリース日:2008-08-26

アーティスト:B.B. King [movie]

レーベル:Geffen

Price: ¥1,359

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[CD] Nevermind [関連Movie]
Nevermind

リリース日:1991-09-24

アーティスト:Nirvana [movie]

レーベル:Geffen

Price: ¥1,359

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Review

カートの叫び苦しみ
グランジを代表するバンドの代表的なアルバムですパ−ルジャムの方がセールス面では枚数がでていますが、グランジという悪く言うとザツな音楽とカートの苦しみ、みたいなものが、1曲目から最後まで続きます、アルバム全体はクライですが、だれもが持っている心のくるしみが言葉の壁をこえて突き刺さります本来はモトリーのような明るいロックが好きな私も、ふとした時に聴きたくなるアルバムです
★★
ロック史におけるモナ・リザ
名作と呼ばれる中でもこれだけ評価がわかれるのはちょっと珍しいんじゃないかな。なるほど、たしかに聞く者を戸惑わせる何かを持っている気がする。それはこのアルバムの多面的で多彩な価値を合わせ持つ性質に、どこか一筋縄では行かない感じを受けるからだと思う。

どういう意味かというと、そもそもNIRVANAというバンドはアメリカのアンダーグラウンドシーンの中で、ひと際妙にポップなメロディーを鳴らしていて、他にはないわかりやすさを持っていたことがまず一つ、当時はけっして交わることのない対義語と言ってもよかったパンクとハードロックの混ぜ合わせみたいな音楽性もまた一つ、そして、商業的なことを嫌う一方で地元だけの知る人ぞ知るバンドでいられなかった音楽的な野心もその一つ。そう、いわば矛盾の所産なのだ。
そのことはこのNEVER MINDにも如実にあらわれていて、言葉数の少ないシンプルだけどわかりにくい深遠な歌詞、ハードで激しい演奏に透きとおったつや出し処理された上品な音、Smells Like Teen Spirit に代表される前半のキャッチーな曲と後半のディープな趣味丸出しな曲。それぞれわかりやすさとわかりにくさが共存した入りやすく抜け出しにくい迷路みたいに入り組んでおり、当時の一般人の音楽リスナーの常識からしたらありえないことだらけの反則技の応酬で、本質を見極められないまでもその衝撃が大きかったのは当然うなずける話である。

そしてまた、この相反するものが入り乱れた音楽性が、いままでのロックの歴史を包括することになり、結果、王道を突き、今後のロックのフォーマットであり指針となる離れ業を成し遂げたと思う。ただ、そのことが逆に明確ではっきりしたどちらかに寄ったものを求める人には中途半端な印象を受けることにつながっているとも言えるだろう。

さて、さきほどこのバンドの音楽を矛盾の所産だといったが、これってある意味核心じゃないか。つまり人間そのものじゃないかということ。人間だれしも一面的でないしいろんな趣味嗜好を持っている、ファンの中には本当一筋でNIRVANAしか聞かないという人もいるだろうが、普段はPUNK,HEAVY METALはもちろん、R&BやCLASSIC、またはJ−POP、果てはアイドル音楽のどれかしか聞かないという人もいるだろう、そういった他のバンドではとりこぼしてしまうような人達をも惹きつける幅広い魅力をこの音楽は持っているように思うが、どうだろう?

余談だが、筆者はこの作品の一流だけが持つ大衆性と不可解さから、絵画のモナリザがなんとなく思い浮かぶ。あの微笑みとも嘲笑ともとれる独特の笑みはNIRVANAのメッセージ性と似てる気がするし、このアルバムが後世に投げかける影はそれに相当すると思う。まあ、そんな持ち上げた方はカートもファンも嫌がるかもしれないが・・・。
★★★★
子守歌のような
「子供の頃に聴いてずっと覚えている、そんな歌」

カートの曲を評し、ドラム(現フーファイ)のデイブがこんな発言をしていて、的確だな、と思いました。

聴いてみれば分かりますが、凄くシンプルな曲ばかりで、1・2度聴けば覚えられます(コード進行に癖はありますが)。 ポップミュージックとパンクの精神に魅せられた彼らの未完成で純粋な音、ニルヴァーナの音楽はそれだけです。


異常な売上とカートの自殺によって神格化されてしまっただけで、本当は音楽が大好きな青年達の子守歌のように純粋な音楽です。


個人的に「歴史的名盤」とは思いません。ソニックユースやピクシーズ等の音楽性を、カートのポップセンスで焼き直しただけだと思います。


でも、子守歌のように純粋なこのアルバムが大好きです。
★★★★
日本人万歳!


ミーハーで新しい物好きな日本人は、ブームになると、商品をこぞって買い、すぐにその気になって口を揃えて最高だと言う。

そして、すぐ飽きる。このNIRVANAも然り。

グランジという新ジャンル確立に乗じ、新しい物好きでミーハーなバカ者どもが、こぞって買い、口を揃えて最高と賞した結果。

今や、市場に山の如くありふれたNEVER MINDの山…。

正当な評価を受けていない証拠である。

使い捨てにされた音楽たち。

過大評価の成れの果てといえる。
「空気」
このアルバムが発売された時、僕は11歳でした。そのため僕はリアルタイムでこのアルバム、
そして「グランジ」と言うものを体験していません。
だからこそ僕は「客観的」にこのアルバムを聴けると思います。
このアルバムを聞いた時、僕はNirvanaというアーティスト独特の「空気」を感じました。
それは殺意にも似た空気でした。
カート・コバーンという、もうこの世には存在しない人間の叫びが醸し出す「空気」に鳥肌が立ちました。
カート・コバーンの歌声は決して綺麗とは言えないはずなのに、
恐ろしいほど透き通っていてまったく汚れていない歌声のように聴こえるのは、
カート・コバーンが自分の内に持っている「弱さ」を無理やり肯定しようとした瞬間に、自分の中にある「弱さ」と「攻撃性」とが奇跡的な結合の中で生み出された結果だと思います。
その奇跡的な結合はアルバム中、このまま永遠に止まるのを忘れたかのように続きます。
カート・コバーンの最期の姿を知っているだけに、はっきり言ってこのアルバムは聴いていて痛々しいと感じます。
このアルバムはいろいろな人々に語られ、「最高のアルバムである」と言う人もいれば
「最悪のアルバムだ」と言う人もいます。
ですが僕が一言、言わせてもらうならこのアルバムは「どのアーティスト、どのアルバムにもない「空気」を持ったアルバムである」と答えたいと思います。
★★★★
[DVD] Welcome to the Videos [DVD] [Import] [関連Movie]
Welcome to the Videos [DVD] [Import]

リリース日:2003-10-28

レーベル:Geffen

Price: ¥1,456

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Review

輝いていた頃のガンズのPV集!しかしあの曲が無い・・何故?
これはあの光輝いていた時代のガンズアンドローゼズのプロモーションビデオ集で、VHSビデオ発売も無かったのでこれが唯一PVが見れる映像になります。それなのに一番見たいターミネーター2のテーマソング・ユークッドビーマインが入っていません。大人の事情でしょうが、かなりガッカリなので星4つしかあげられません。そういうことして欲しくないですね・・
★★★
最高!!!
本当に最高のDVDです!
10数年ぶりに見るGns N' Rosesのメンバー達を見て、ただただ感動しました!
映像は綺麗、音質は最高、収録されている曲は人気曲ばかり、値段も手頃ですので買って損はしない作品だと思います!
ファンの方には絶対見てもらいたいと思います!
他のレビューにも記述してありましたが、「You Could Be Mine」が入っていないということで、評価は4つとしました。

それにしても、みんな若い!!!
★★★
この気持ち・・・
レビューになるかわからないけれど、本当に懐かしくて涙がでそうになった。
このPVが流れていた当時はDVDなどと言うものは普及されていなくて、何度もみたければMTVをみるぐらいしかなかった。
見損ねて口惜しい思いをしたPVがここにある!それも死ぬほど繰り返して見ることができる!
Sweet Child O'mine当時の彼女エリンや、November Rain当時の彼女のモデルのステファニー!Axlの女性遍歴も垣間見られて興味深い。
メンバーも替わっていき、元大親友のイジーを探す(或いはおちょくる)PVもあって当時の状況が解って懐かしい。
もちろん、今のロックファンにも見て欲しいけれど、是非、昔、このバンドが大好きでたまらなかった人たちに見て欲しいって思ってしまう。
★★★★
Please Come Back AXL!
 1stから3曲(?〜?)、2nd(というのだろうか?)から1曲(?)、3rd『Use Your Illution』から8曲(?〜?)とおまけ1曲であり、彼らが作成したPVが1曲を除いて収められている。ちなみにその1曲は映画『T2』の主題歌にもなり、PVにも万遍なくシュワちゃんらが出演するという「You Could Be Mine」である。映画のシーンが満載だったから、収録できなかったのであろうか?
 さて、1stからのPVでAXLをはじめとするメンバーが若いというレビューはたくさんあるので、違った角度からレビューすると、今更ながら残念に思うのが、Izzyの脱退。これはAXLをはじめとするメンバーもそうだったのではないかと思わせるほど、このDVDに収録されている画像からも未練タラタラであるのが見うけられる。
そんなシーンは、「Don't Cry」「Yesterdays」等で"Missing"の文字や昔なつかしのPhotoがチラチラ映ったりして、切ないものが胸に込み上げます。
 やっぱり、GUNSは1stが勢いもバンドの雰囲気もヘタウマな感じも最高なバンドでした。DVDの評価は「You Could Be Mine」が入っていないということで、★4つ。
★★★
良い!!!
いつも流していたくなるDVD。
ファーストアルバムの曲だから良い!
とにかくカッコ良いです!!
タイムスリップして、生ライブを見たい!!!
★★★★
[LP Record] Weezer (Red Album) [Analog] [関連Movie]
Weezer (Red Album) [Analog]

リリース日:2008-06-24

アーティスト:Weezer [movie]

レーベル:Geffen

Price: ¥2,428

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Review

ウィーザーであって、ウィーザーではない。
本国では先行シングル「ポーク・アンド・ビーンズ」のおかげもあり、ウィーザー至上、最も高い初動セールスを記録した今作。

特に1から4まではどれをシングルにしてもOKなほどよくできている。

だが、アルバム全体の評価は賛否両論といったところ。(ここでのレビューの点差を見るとよく分かると思いますが・・・)

特に初期2枚のウィーザーファンからするとあのヒリヒリ感や焦燥感が感じられない今作はそれだけで微妙なものだと思う。

またウィーザー特有のメロディを求めている人にとっても微妙だろう。
リヴァース以外のメンバーが筆や歌をとった曲があることもあってウィーザー版のホワイトアルバムのようになっている。(7,8,9など)

よく言えばバラエティに富んでおり、新しいウィーザーと捉えられるが、悪く言えば、全体的にまとまりがなく、とっちらかったアルバムだとも言える。

乱暴に言うなら、ウィーザーのことをあまり知らないリスナーにとっては名盤。
ウィーザー(特に1ST、2ND)に思い入れがあるリスナーにとっては駄作ということなのだろう。

事実、このアルバムは好セールスを世界で記録しているが、リスナーからの評価はいまだに賛否が激しい。
だが、そうした意見に対し、リヴァースはこう言っている。
「未だに1stや2ndを良いって言ってくれるのは、すごくうれしいんだけど、もうあの頃のような感情で曲作りをしようって言う気はないんだ。
だって、家族も居るのにイン・ザ・ガレージやタイヤード・オブ・セックスを歌ってもリアリティがないだろ?
ああいう思春期の感覚を共有するってすごく美しい感覚だったけどね。
でも、今はただハッピーでよくできたポップソングを作りたいだけなんだ。
だから、賛否があるのはよく分かるよ。
実際、今のウィーザーと昔のウィーザーは別人だろうから。
でも、僕の中で音楽に対しては昔も今も変わらず誠実なんだけどね。」
★★★
半分で十分
 本作を聴いて言いたいことなんてみんなほとんど変わりが無いと思うので、乱暴に済ませます。

メンバーは歌うな!
メンバー曲は凡打の山じゃないか!

 メンバーが作曲したり歌ったりすることによってバンドの絆はより強固なものに……って。リヴァース・クオモという泣き虫男は、90年代を代表する希代のヴォーカリストなわけで。ニルヴァーナでデイヴ・グロールが歌ったか? そんなこと、少しも思わなかったはず。ビートルズはジョンとポール(とジョージ)がいたからやってもよかったんだよ! キース・リチャーズが“Happy”とかでちょっとだけ歌っていいのは、あれだけいい曲作ってるからなんだよ! 極端なレジェンドを引っ張り出して粗暴な言い方で申し訳ないけど、メンバーの「お遊戯会」ならB面集でやって欲しかった……(逆に言えば、リヴァースがどれだけ凄いヴォーカリストかよく分かった)。

 よってアルバム後半はガタガタ。ボーナス・トラックもカヴァー(BoAの“メリクリ”って……)ばっかりで、呆れてしまった。ウィーザーは特別なバンドだけど、こればっかりは売るかもしれない。

 でも、前半は安定感ある先行シングル“Pork And Beans” やら、“Heart Songs”なんていう、強力なソングライティングとリヴァースの自己告白が手を取り合った名曲もあったりと、期待を煽っただけに……。レコード会社の意向で本意ではないものになったとは言え。

 しつこいけど、「オレはいいよ、演奏に徹するよ」とかメンバーはなんで言わなかったんだろ。明らかに才能が違うんだから。東京事変のサード・アルバムで1曲も作曲しなかった椎名林檎のごとく、そうでもしなきゃリヴァースが立ち行かなくなってたとしても、こんな半端なもの作ってはなあ。

 よくレディオヘッドやベックのようなアーティストの軌跡こそがハードだと思ってしまいがちだけど、で、それは全然間違ってないんだけど、実はオアシスやウィーザーのように、意匠ではなく本当に歌とギターのメロディの良さだけで勝負しなければならないバンドの軌跡の方がよっぽど大変じゃないかと。前者は前作と向き合えばいい、後者はいつまで経ってもデビュー作と向き合わねばならない、そのストレスたるや、半端の無いものだと思うから。
私はこのアルバム好きです。
あまりレビュー書く気はなかったのですが、あまりに評価が低すぎると思ったので肯定派の意見も載せておきます。

私はこのアルバム好きです。

特に1曲目から4曲目まではweezerらしくもあり新しくもある楽曲が並んでいてこのアルバムを今日も聴こうという気にさせてくれます。

5曲目から9曲目は新しい試みやリバース以外が作曲したということもあってweezerファンには聞き慣れない感じではありますが、楽曲自体は良作揃いだと思います。

そしてボーナストラックを除いたラストのThe Angel and the Oneは泣けます。

個人的にはこのThe Angel and the OneとHeart Songs(#4)が最高です。
プレイリストに追加して毎日のように聴いてます。
Heart Songsは歌詞もいいです。昔聞いてたアルバムをひっぱりだして聴いてしまいました。

セルフタイトル3枚目にふさわしいアルバムだと思います。
★★★★
最初の構成でこのアルバムを聴いてみたかった
第一印象は「ど、どうしちゃったんだWeezer!?」といった感じだった。

一休みした後のアルバムだからどういう方向に進んでも良かったんだろうけど、なんだか中途半端...。

と思いながら聴いていたら、どうやら裏事情があるらしく本来的には2曲目の「The Greatest Man That Ever Lived (Variations on a Shaker Hymn)」の様な手の込んだマニアックな展開の曲が多い意欲作になる予定だったのだそうだ。

ところが「それでは地味すぎて売れない」というレコード会社の意向により、非常に分かりやすい「Troublemaker」や「Pork and Beans」といったあまりにも軽いタッチのど真ん中のポップソングが追加されたのだそうだ。

その辺がこのアルバムが中途半端な響きを出している要因なのだろう。

「Troublemaker」や「Pork and Beans」が悪いと言っている訳ではない。
というよりこんなど真ん中な曲が悪いくらいだったらWeezerはいよいよ終わってしまう。

でも、アルバムで考えた時に浮いているのはたしかなのではないだろうか?

それでも個々に見れば手放しで褒めたたえるしかない曲はある。
例えば「Heart Songs」。
90年代以降がメインの世代にとっては涙無くして聴けない曲だろう。

それだけに惜しい。
売れ線に変更する為にアルバムから外れてしまった曲を含んだ最初の構成でこのアルバムを聴いてみたかった。
そう思わずにいられない。
★★★
それでも、僕は、まだweezerを信じてます。
WEEZER、待望の新アルバム。
解散説も根強かった彼らの新譜。
しかも、タイトルは三度目の『WEEZER』ってことで、否が応にも期待していたのですが・・。
正直、裏切られた感があります。
特に、二曲目の「The Greatest Man That Ever Lived」。
タイトル通り、歌詞が今までないくらい、めっちゃ前向きです。
正直、こんなリヴァースの曲は聴きたくなかった。
彼も、結婚して、子供が生まれたことにより、変わったってことなんでしょうか。
ところどころ昔のWEEZERを感じさせられる曲もあるのですが、このアルバム、良くも悪くも、今のWEEZERがよく出ています。
そう、決して昔のWEEZERではないんです。

でも、僕は、『The Blue Album』『Pinkerton』、『The Green Album』のような名盤が、これからも生まれると信じて、WEEZERを信じて、新譜が出る度に買い続けます。
★★
[CD] LAX [関連Movie]
LAX

リリース日:2008-08-26

アーティスト:The Game [movie]

レーベル:Geffen

Price: ¥1,359

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Review

個人的には傑作
コモンやカニエが好きな私にとっては、ゲームはかっこよすぎるというか、あまり好きにはなれませんでした。
今回の作品も買うかどうか迷ってたんですが、そのコモンとカニエとのからみの「エンジェル」がクラブでかかりまくってて非常に気に入ったので買ってしまいました。


えーっと、非常に良い!
私は前作とこれしかじっくり聴いてないのでゲームを語るにはおこがましいですが、間違いなく前作よりは好きです。

個人的にはこれくらい落ち着いているほうが良いですね。

ってか引退してほしくないなー。
★★★★
清原、桑田、野茂、ゲーム
本人もこのラップゲームに疲れたとの発言。本当に引退するのか?これが引退作になるには惜し過ぎる。まず、過去の二枚とはまた違ったゲームである。しかし、いい。やめないーでー。
★★★★
期待し過ぎたのかな?
アッシャー、リル・ウェイン…の最新作を踏襲?
いいんだけど、なんとなく柔らかい感じ。メリハリが欲しい。
勿体なあ。この程度では彼のファンは満足しない。
期待し過ぎたのか…まさか力を抜いた訳でもあるまい。
まあまあとしておこう。それ以上ではないね。
★★
残念!
 もっとハードなトラックの上でのTHE GAMEのラップが聞きたかったなー。特に1.2作目で抜群の相性を見せていたJUST BLAZEと絡んでないのが残念でした。 これで引退じゃない、よね・・?
★★
客演
多いすね。
Commonとの絡みが個人的には好きです。
もっと西寄りな感じも聴きたかったなぁ笑
★★★
[CD] Question and Answer [関連Movie]
Question and Answer

リリース日:2008-10-07

アーティスト:Pat Metheny with Dave Holland and Roy Haynes [movie]

レーベル:Universal/Geffen

Price: ¥1,502

詳細はこちら

Review

表ジャケットもいいが裏ジャケットもいい。
1990年のアルバム
1曲目Solarのイントロからかましてくれる
疾走するリバーブの効いたギター
弦がフレットをブンブンをたたくベース
音数の多いドラム
どれを取っても色あせない
このアルバムの鍵はRoy Haynes
深夜に音量アゲアゲで
★★★★
パットと言えばこれ。
パットのギタートリオはこれと決めている。
all the things you.. old folks等のスタンダードはもちろん、最終曲のthree fligts upはパットの超名曲。パットのギターに愁いのシンセが包みこむ様がすばらしい。最近の新譜のチェックが進んでいないのは
これよりいいものがそのあと出ていないからだ。
★★★★
素晴らしい音楽で感動します
デイブ・ホランド+ロイ・ヘインズとのトリオですが、これが素晴らしい。パットの音が澄み切っていて、どんなに疲れている時でも心にすっと入ってくる。また、3人とも強烈にスウィングしている。これは最初に最初に市場に出た時にゲットした時点から今まで僕の愛聴盤です。やってる曲がまず良い。いきなりマイルスから始まっているところもかっこいいし、名曲"Question and answer"もあるしね。ロイ・ヘインズのドラミングっていつ聴いても個性的で包み込むようなシンバルワークが素晴らしいです。デイブのベース・ラインも音楽的でコクがありしかも強力。感動します。"Change of Heart"は、まさしくパット。ファンなら分かるあのキュートな世界。"Three Flights Up"が、めちゃくちゃスリリングなのでぜひともチェック! 
★★★★
偉大な先達と組む
1989年12月21日にニューヨーク、パワーステーション・スタジオで録音。

偉大なる先達、デイブ・ホランドとロイ・ヘインズと組んだ純粋ジャズ・ギター・トリオなアルバム。パットの音楽は当初からジャズの分野の分類していいものか大変に迷うものだが、多くの音楽を通過吸収して、本作では自身をジャズ・ギタリストにフィックスしての演奏をしている点が興味深い。曲はパットのオリジナルが5曲。マイルスの「ソーラー」、オーネット・コールマンの「ロウ・イヤーズ」、そしてスタンタードが2曲という配分だ。

この腕が目茶苦茶立つ先達(特にロイ・ヘインズはチック・コリアの「ナウ・ヒー・ソブス・・・」あたりから大好きなミュージシャンだ)と組んでパットが互してどんなアルバムを作り上げるか興味津々だったが、素晴らしい出来栄えである。「All The Things You Are」が僕は一番気に入った。

でも、何となくパットは萎縮している気がする。ジム・ホールとのデュオもそうだったけど偉大な先達の前ではさすがのパットも最高の自分は出せないのだろうか?後のTrio99→00の方が数段素晴らしいインタープレイを聴かせてきくれる。

閑話休題、存在意義はあるアルバム。

★★
ジャズ的要素の強いアルバム
パットメセニーと聞くと、超絶技巧を駆使し、前衛的演奏をこなすスーパーギタリストというイメージを抱く人が多いと思う。

彼の長いキャリアの中で、彼の趣向自体も次々と変化を遂げているものと思われるが、この作品はオーソドックスなジャズに割と近い内容と言えるのではないだろうか。もちろん、スイング時代のジャズや、オーセンティックなビバップを想像されても困るのだが・・・。
曲目にしても、スタンダードのAll the Things You Areを取り上げるなど、ジャズのフレーバーが強い。

フレージングをよく聞くと、メセニー特有のアウト感覚でインプロバイズがなされているのが分かって頂けるだろう。
ジャズファンであり、パットメセニーを初めて聞いてみたい、という方には格好のアルバムであると思う。衝撃を受けること間違いなしだ。

★★★★