『Donny Hathaway』関連商品

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[CD] These Songs for You, Live! [関連Movie]
These Songs for You, Live!

リリース日:2004-06-21

アーティスト:Donny Hathaway [movie]

レーベル:Atlantic/Rhino

Price: ¥1,126

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Review

未だに強烈な存在感を持つアーティスト
2004年。突然Donnyのライヴアルバムが発売されると聞いて妙な気分を味わった。しかも1972年発売の"Live"と1980年発売の"In Performance"の中から何曲かと未発表音源という形で聞いたから、実際期待はしたけれど何処となくライヴアルバムのベスト版みたいな感じかと考えていた。
そして、実際蓋を開けてみれば未発表曲が6曲。そして、"Extension Of A Man"からの音源も入っていたのは、嬉しさに満ち溢れた気分になった。

そして、内容も期待以上の素晴らしい内容。オープニングから"Extension Of A Man"収録の"Valdez in the Country"、"Flying Easy"、"Someday We'll All Be Free"という3曲が入っており、いきなり鳥肌が立った。しかもあの"Someday We'll All Be Free"のライヴ演奏が聴けるなんてとてつもなく貴重な気がする。そして、未発表曲ではあったけれど、Donnyのアルバムらしくクオリティの高いままのライヴ演奏がちゃんと収録されてある事には今さらながら喜びを感じる。

"Someday We'll All Be Free"はピアノによる美しい旋律を中心としたアレンジで、暖かい希望を分け与えてくれるような演奏。そして、僕の大好きな"He Ain't Heavy, He's My Brother"のカバーも相変わらず胸に深い暖かさを分け与えてくれるし、その他Stevie Wonderの"Superwoman"や、The Beatlesの"Yesterday"のカバーも心に残る素晴らしい名演であると思う。現在になってこういう音楽が発売されるのは、やはり時が経っても彼の音楽は色褪せる事を知らない。
★★★★
すばらしい!!!!!
Donnyの"someday we all be free"は,このライブヴァージョンでぜひ聴いてほしいです.
"a song for you"の観客の女の子の熱狂しすぎた反応が面白い〜◎

「LIVE」はもちろん,こちらも本当に素晴らしいです.
★★★★
Someday We'll All Be Free
彼のライブ・アンソロジーがこういう、ちょっと中途半端な形でリリースされた事は、晩年不遇だった彼の人生を象徴してるみたいで悔しい。彼が旅立った理由は永遠にわからないけど、彼はこの瞬間、幸せだったと思いたい。そうじゃないと、あまりにも哀しいよ...。「Someday We'll All Be Free」の祈るような歌声を聴いて、救われた人たちはたくさんいるだろうに、彼自身は救われなかったんだろうか?答えの出ない堂々巡りは続く。
★★★★
ライブの人!
何かいい音楽ない?と聞かれたら必ずダニーハサウェイの「LIVE!」を薦めていた私ですが、どうもこれからはこのアルバムを推すことになりそうです。
 ダニーハサウェイといえばライブ、というのは多くの人の賛同を得るところでしょう。ダニーの圧倒的な心を震わす声量に、観客も叫ばずにいられないという感じが本当に良く伝わってきます。俺がこの会場に居合わせられたら!と悲しくなってしまうほどです。
 このCD、そんなライブ感を知るには良い一枚。概存のライブ版からの曲はもちろんイイとして、何と言っても未発表曲がすばらしい。最初のカーネギーホールでの3曲はちょっとお行儀がいい感じもしますが(観客が)、5・7曲目は心に染みます。思わずこのCDジャケットのダニーのような顔になってしまうこと請け合いです。
★★★★
ライノよ、もっとがんばれ!
 カーティス・メイフィールド('71), ドニー・ハサウェイ('72), アイズレーズ・ブラザース('73)…みんなN.Y.のビター・エンドで収録したライヴ盤を発表しています。ビター・エンドといえば、'60年代にはコーヒー・ハウスなどと呼ばれて、シンガー・ソングライター達の根城になっていたところです。
 彼らのような「ニュー・ソウル運動」について鈴木啓志さん著の”R&B、ソウルの世界”('86)を参照すると、『'60年代ソウルの行き詰まりから出発し、ダンス・サウンドそのものの否定の形で登場した』とあります。米黒人音楽の主流からみた意見で、まったく正しいと思います。
 ついでに、当時の米ポピュラー音楽のトレンドからみると、ジェイムス・テイラー("SweetBaby James"('70))を筆頭とするシンガー・ソングライターたちの台頭が、「ニュー・ソウル運動」誕生に絶大な影響を及ぼしたのではないでしょうか?すこし強引ですが、ドニーたちは”アフロアメリカンのシンガー・ソングライター”だった、と(鈴木さんに怒られそうだな…)。これで、なぜ「ニュー・ソウル運動」がヴェトナム戦争終結とともにしぼんだのか?という疑問に少し理由がつけられそうな気がします。
 ところで、ランディ・ニューマンの"Live"('70)もビター・エンドでの収録でしたね。堅いこと言わずにランディの盤でも聴いて、ビターのハコ鳴りを楽しみましょうか?
 本盤は"Live"('72)から4曲、"In Performance"('80)からは3曲も削って、それに6曲分の未発表曲を追加したというブツ。もちろん未発表分に比重を置いたリリースで古くからのファンには嬉しいけど、これからドニーを聴こうって言う若いファンには不親切じゃないか?天下のライノが、中途半端でしょ?これじゃ。
★★
[CD] What's Going on [関連Movie]
What's Going on

リリース日:2003-01-14

アーティスト:Marvin Gaye [movie]

レーベル:Motown

Price: ¥938

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Review

長々と書くつもりはない単純に
慈愛に溢れている。勿論歌詞もそうだが
このアルバムを聴いてると、音からも
滲み出てくる様にさえ感じる。言葉では
説明できない感覚を是非味わってほしい
と思う。
★★★★
確かなLOVE&PEACE
R&Bの最高峰で、20世紀のポピュラー音楽すら代表するような名盤。発売から35年以上たった今でも古臭さを感じず聴ける。難解な音楽にはあることだが、聴きやすい音楽においては奇跡的な事だと言える。

最近LOVE&PEACEという言葉が大分安っぽくなってしまった気がする。だがこのアルバムはその高尚なメッセージを見事に、かつ真摯に具現化している。ベトナムから帰還した兵士の視点(を想像して)で描かれたという詞は一貫して反戦・人種差別撤廃といった社会問題を扱い、深い愛をもって語りかける。全世界を俯瞰しているかのような印象を受ける。徹底して「強者」の立場から語られていたロックの土壌には熟さないテーマであった。

それだけではない。技術が進んだ現在でも音楽的に古臭くならないのは、当時最先端の録音技術を利用したことと、その完成度の高さに起因する。LPのAB面それぞれでメドレー形式をとっていて、まさに一枚のアルバムとして聴ける。曲はもちろん名曲揃い。特筆すべきは所々で繰り返される1曲目「What's Going On」の一節。本作がコンセプトアルバムであることを示す。最後1分半Repriceのように収録されている一節は、その発想とともに非常に印象的だ。

20世紀の音楽的遺産。そのメッセージとともに深くかみしめたい一枚だ。
★★★★
あぁ、ジェマーソン・・・
 メジャー・セブンスのコードが醸し出す、幸福なビートに乗せて
強烈な社会風刺を織り込んだ永遠の問題作。効果的なマーヴィンの
ボーカルのダビングを含め、本当に今聴いても全く色褪せていない。
 そして、白眉はこのアルバムで縦横無尽に弾きまくるジェマーソン
のベースである。モータウンの多くの名作の中で鍵を握っている
ジェマーソンだが、ここではその持てる能力を最大限発揮した弾む
ベース・ラインを「効かせて」いる。ラインに装飾的に付く、32分
音符は独特でリズムを跳ねさせる。グウの音も出ない。ジャコもこれ
には敵わないだろう。
 カヴァー多数だが、私は個人的にはDVD『永遠のモータウン』での
チャカ・カーンのヴァージョンが短いが素晴らしいと思う。
★★★★
全音楽ファン必須の1枚。
このアルバムを説明するのに長い文面は必要ありません。

あなたが「音楽」が好きで、「愛と平和」を少しでも望んでいらっしゃる方であれば、間違いなく”感動”するアルバムです。

タイトル曲「What's Going On」。

ジョン・レノン「イマジン」と同等に語り継がれるべき音楽界最高峰の「宝」。

シンディ・ローパーやホール&オーツの継承もまた素晴らしい...

とにかく、他のどんな作品を差し置いてでも即買いして下さい。

それだけです。
★★★★
人類史に残る名アルバム
とにかく聴いてほしい。
ドアタマからWHAT’S GOING ON
この曲は多くのテイクが残っているが、
この曲のデキを決めるのは、
ジェームス・ジェマーソン。
彼の弾く曲は、曲自身が勝手に動き出しているかのように
活き活きとグルーブする。

初期モータウン独特の空気感は言葉では表現できません。
体に染み込ませてください。

タミー・テリルとのアルバムも絶対に聴いて欲しい。
マービン・ゲイと、タミー・テリルの絶頂、
いやR&Bの絶頂がそこにある。

4TOPS、テンプテーションズ、スモーキーロビンソンなども
絶対オススメ!
★★★★
[CD] ライヴ [関連Movie]
ライヴ

リリース日:2008-09-24

アーティスト:ダニー・ハサウェイ [movie]

レーベル:Warner Music Japan =music=

Price: ¥1,800

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Review

良いです!
ドニーのほぼ絶好調の頃のライブです。まだ深刻になり過ぎない、純粋に音楽を聴かそうとしていた頃のものなので、ソウル、R&Bのこの頃のライブ盤としても相当の完成度かと思います。とにかく生々しい音で臨場感があり、オーディエンスとの一体感も良く感じられます。
加えて、私の大好きなベース、ウィリー・ウィークスとギターのフィル・アップチャーチの見事なグルーヴが空気を支配している感じが良く伝わり、身を任せることができる音になっています。マーヴィン・ゲイ、キャロル・キングのカヴァーまで飛び出し、リラックスした雰囲気です。70年代ブラックでは避けて通れない完成度、充実度です!
★★★★
D.ハザウェイ、傑作ライブ
S.ワンダー、M.ゲイ、R.フラック etc.. 70s初頭辺りから起こったニュー・ソウル・ムーヴメントでは、これらアーティスト以外にも多くの有能なアーティストが輩出された訳ですが、D.ハザウェイ(vo、p、el-p、org)も大きく扱われる一人。
本作('71年作)は多くの音楽ファンが口を揃える傑作。ソウルのライブと聞くと、熱気ムンムン・汗ダラダラという典型的なイメージがあるのですが、ここにあるのは−確かに熱を帯びた声援はありますが−非常にクール&スマートなイメージです。
#盛り上がっていない、という意味ではありません。誤解なきようm(_ _)m
万人の耳に馴染む[1]や[4]があるかと思えば、[2]に代表されるようなフツフツと湧きあがるメッセージとそれを表現する長めのインスト・プレイなど、正に新しいソウルのイメージを体感できる作品に仕上がっていると思います。
実際には[1]-[4]、[5]-[8]は別ライブ/別メンバーによるものですが、細かな点に気を取られるより、全体を通じてその"クールな熱気"を味わってみてください。
とか何とか言いつつ、個人的にはギタリスト・フリークなので(^^;、前半(P.アップチャーチ)と後半(C.デュプリー)のギター・プレーを密かに(?)楽しんでいます。
余談:
D.ハザウェイ自身は、本作のセールス的な成功とは別の部分に対しては不満点も持っていたとの事。それを払拭するためのエフォートが、今後の作品で展開されて行くことになります。
★★★
脱帽
ただただ素晴らしいの一言。

ソウルと言えばせいぜいStevie Wonderくらいしか聴かなかった自分を、たった一度の試聴で振り向かせたこの声は、いったい何なのだ?と常々思う。
稚拙ながら2つだけ答えが出た。
1、天才的に歌がうまいこと。
2、歌は完全にダニーのものであること。
つくられた歌を歌っている気がしない。
詞の一節一節を、その時々に、毎回誠実に生み出している。
だから彼の喉から発せられる歌は、いつも真実。そういう感じ。

しかし、そういう歌い方(=生き方?)って、とても大変なことに違いない。彼が早くに逝ってしまったというのが、そのピュアな印象から、なんとなく納得できた。

それにしても、観客もまるごと取り込んでアルバムが完成しているのが驚異的であり、またいかにも誠実だ。
★★★★
[CD] Curtis/Live! [関連Movie]
Curtis/Live!

リリース日:2000-08-15

アーティスト:Curtis Mayfield [movie]

レーベル:Sunspot

Price: ¥1,190

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Review

その人の音楽=その人の人間性
音楽に限らず、作品は人間が創るものだ。だからその人の人間性や趣味主張宗教思想まで表れる。
素晴らしい音楽は素晴らしい人間にしか作れないと、改めてカーティスの声を聴いて思った。
★★★★
70綛岩撮
このアルバムを聞いた当時、ジェフベックが「peaple get ready」を取り上げていたので
このアルバムを購入した。またビルウィザーズとかボビーウーマックとかよく聞いていたのを
思い出す。まさにあの時代ニューソウルとか呼ばれいた時代、スライも元気だったし。
やっぱり今に時代に無いグルーヴはまさに70年代のもの。この音を若い人々が最注目するのも
よくわかるが、この音を今再現するのはとても難しい。それは取りも直さず、デジタル化時代になりアナログのグルーヴ感を再生しようにも機器のスタイルが違うし、時代背景がそもそも違う。やっぱりこれは50代以上のものか・・
★★★
Donny Hathaway Liveにも劣らぬ、名ライヴアルバム
Curtis Mayfieldのファーストアルバム”Curtis”に続いて、発表されたライヴアルバム。
Curtomという自社レーベルの設立、そしてソロへの転向と、ビジネスにも音楽にも新たな道を開き、Curtis自身が最も、脂の乗っている時期のライヴ盤。それだけに、力強く素晴らしい聴き応えのあるアルバムだ。
録音を行った地は、あのDonny Hathawayの名盤"Live"が録音された場所として有名な、NYにある"The Bitter End"というライヴハウス。Donnyの”Live”同様、観客との距離が非常に近く、歓声や笑い声が傍で聞こえてきたり、全員で大合唱となったり、聴いていて、自分もその空間に知らぬうちに引き込まれている気分になる。

サウンド面は、前作”Curtis”のような豪華なサウンドオーケストラとは一転し、生のバンドのみというシンプルな構成。それにも係わらず、全くクオリティが落ちていないのは、Curtisの創る楽曲や歌、そしてそれを支えるプレイヤーが、素晴らしいからなんだろうと思う。オリジナルの音源にも劣らない位の緊張感に満ち、それに加えてライヴでしか味わえないノリや温かさが本当に心を揺さぶる。
実際、僕はオリジナルの音源よりも、こちらの”Curtis/Live!”に収録されている音源の方が好きだ。

やはりハイライトは、中盤のThe Carpentersのヒット曲で知られる”We’ve Just Only Begun”からImpressions時代の名曲”People Get Ready”だと思う。
Curtis Mayfieldの優しさに満ちたその歌声と、柔らかなギターの響きは、本当に心に染みる。
★★★★
感情のたかぶり、感嘆の溜息。
世の中にはまだまだすばらしい音楽が溢れているようだ。
その手の音楽に出会い、その事実を確認する時、
私は思わずレビュータイトルのごとく声を洩らす。
溜息がでるという奴だ。
このアルバムに関して言えば、溜息が出っ放しだった。

グルーヴ感は神託のようなパワーと芳醇さで
私たちの心臓の横辺りを地震のようにゆさぶる。
感情の高ぶりは津波のように葛藤や先入観やいいわけをなぎ倒す。
歌詞の力がメロディーの上で倍化する。
ソウルというジャンルの名の通り、魂がそこにあると
私はその時なら言い切れると確信した。
もちろんどんな音楽も言葉で言い表そうとすると
陳腐にしか表現できないことはわかっている。
だからこそ、あなたに聞いてみて欲しい。
あなたは間違いなくいい歌を聞く。
好き嫌いはその後にあなたが決めればいい。
私はこのCDをあなたに紹介できるだけで満足だ。
その上いつかどこかであなたが私と同じように
ピープル・ゲット・レディを聞きながら溜息をついてくれれば
なんて期待するのは、望みすぎなのだろう。

でももしそうなったら、きっと最高に嬉しいと思う。

★★★★
このグルーブは、素晴らしい(もちろんメロディーも)
ソウルミュージックのライブの名盤は、かなりありますが、このカーティスライブは、その中でも3枚に入る位の出来です。シンプルな編成で、じわじわとグルーブするリズム隊(特にパーカッション)が、たまりません。またバラードにおける優しい声、一枚で2度おいしいと思います。ブラックミュージック好きの人は、是非買って見てください。(一家に1枚、家宝になると思うのですが、、、)
★★★★
[CD] Live [関連Movie]
Live

リリース日:2000-03-13

アーティスト:Donny Hathaway [movie]

レーベル:Wea International

Price: ¥1,190

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Review

良いです!
ドニーのほぼ絶好調の頃のライブです。まだ深刻になり過ぎない、純粋に音楽を聴かそうとしていた頃のものなので、ソウル、R&Bのこの頃のライブ盤としても相当の完成度かと思います。とにかく生々しい音で臨場感があり、オーディエンスとの一体感も良く感じられます。
加えて、私の大好きなベース、ウィリー・ウィークスとギターのフィル・アップチャーチの見事なグルーヴが空気を支配している感じが良く伝わり、身を任せることができる音になっています。マーヴィン・ゲイ、キャロル・キングのカヴァーまで飛び出し、リラックスした雰囲気です。70年代ブラックでは避けて通れない完成度、充実度です!
★★★★
D.ハザウェイ、傑作ライブ
S.ワンダー、M.ゲイ、R.フラック etc.. 70s初頭辺りから起こったニュー・ソウル・ムーヴメントでは、これらアーティスト以外にも多くの有能なアーティストが輩出された訳ですが、D.ハザウェイ(vo、p、el-p、org)も大きく扱われる一人。
本作('71年作)は多くの音楽ファンが口を揃える傑作。ソウルのライブと聞くと、熱気ムンムン・汗ダラダラという典型的なイメージがあるのですが、ここにあるのは−確かに熱を帯びた声援はありますが−非常にクール&スマートなイメージです。
#盛り上がっていない、という意味ではありません。誤解なきようm(_ _)m
万人の耳に馴染む[1]や[4]があるかと思えば、[2]に代表されるようなフツフツと湧きあがるメッセージとそれを表現する長めのインスト・プレイなど、正に新しいソウルのイメージを体感できる作品に仕上がっていると思います。
実際には[1]-[4]、[5]-[8]は別ライブ/別メンバーによるものですが、細かな点に気を取られるより、全体を通じてその"クールな熱気"を味わってみてください。
とか何とか言いつつ、個人的にはギタリスト・フリークなので(^^;、前半(P.アップチャーチ)と後半(C.デュプリー)のギター・プレーを密かに(?)楽しんでいます。
余談:
D.ハザウェイ自身は、本作のセールス的な成功とは別の部分に対しては不満点も持っていたとの事。それを払拭するためのエフォートが、今後の作品で展開されて行くことになります。
★★★
脱帽
ただただ素晴らしいの一言。

ソウルと言えばせいぜいStevie Wonderくらいしか聴かなかった自分を、たった一度の試聴で振り向かせたこの声は、いったい何なのだ?と常々思う。
稚拙ながら2つだけ答えが出た。
1、天才的に歌がうまいこと。
2、歌は完全にダニーのものであること。
つくられた歌を歌っている気がしない。
詞の一節一節を、その時々に、毎回誠実に生み出している。
だから彼の喉から発せられる歌は、いつも真実。そういう感じ。

しかし、そういう歌い方(=生き方?)って、とても大変なことに違いない。彼が早くに逝ってしまったというのが、そのピュアな印象から、なんとなく納得できた。

それにしても、観客もまるごと取り込んでアルバムが完成しているのが驚異的であり、またいかにも誠実だ。
★★★★
[CD] ベスト・オブ・ロバータ・フラック [関連Movie]
ベスト・オブ・ロバータ・フラック

リリース日:1993-07-25

アーティスト: ロバータ・フラック [movie] マキシ・プリースト [movie] ピーボ・ブライソン [movie] ダニー・ハザウェイ [movie]

レーベル:イーストウエスト・ジャパン

Price: ¥2,447

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Review

癒しの原点
英語が解らなくても 心地良いメロは 
何年たっても変わらない 
ハスキーボイスは 実にたまらない 
やさしく歌ってはネスカフェのCMソング
とにかく素晴らしい名曲ばかりです

★★★★
R.フラックの魅力満載
日本では「Killing Me Softly With His Song」で御馴染みのR.フラックのベスト・アルバム。大人の女性シンガーの魅力がタップリと味わえる。

「Killing Me Softly With His Song」はある場所で、才能ある無名の青年の歌を聴いた時のロバータ自身の驚きと感激をそのまま歌にしたものだが、メロディの美しさとそれを活かすアレンジで心に残る名曲。他人の曲も積極的に採り上げている。「Will You Love Me Tomorrow?」はC.キングの曲で多くのアーティストに採り上げれているが、ロバータのものは大人の女性の情感が込められた素晴らしい出来。「The First Time Ever I Saw Your Face」は定評ある名曲だが、残念ながら私の好みではない。私にとってのハイライトは「Only Heaven Can Wait」。男と女の別れをゴスペラ風サウンドに乗せて歌ったもので、歌詞を無視すると賛美歌のように聴こえる印象的な曲。

この他もヒット曲、代表曲のオンパレードで、ロバータの魅力が堪能できる傑作アルバム。
★★★
ヒット曲だらけ!
とにかく満載の一枚。筆者のお気に入りは、「愛は想い出の中に」「やさしく歌って」の他にFeel like makin' love, Making love, Oasis, ダニー&ピーボと歌ったThe closer I get to you(ルーサー・ヴァンドロス&ビヨンセもカバー), Only Heaven Can Wait (For Love), Back Together Again(グルーヴィー!)等々。本当に温かみのある声としっとりした質感で、聴いているものを癒す歌だ。はっきり言ってヴィジュアル的にイケてはいないが、それを凌駕して余りある歌唱力と音楽性であることは間違いない。
★★★★
聞かせてくれます。
タイトルどおり、全曲に高い歌唱力が詰まっています。
特に4番の「やさしく歌って」が聞きたくて買ったのが本音
ですが、R&Bだけでなく他のジャンルにおいてもいい曲が
あります。お得だと思います。
★★★
聞かせてくれます。
タイトルどおり、全曲に高い歌唱力が詰まっています。
特に4番の「やさしく歌って」が聞きたくて買ったのが本音
ですが、R&Bだけでなく他のジャンルにおいてもいい曲が
あります。
「やさしく歌って」のシングルよりはこちらのほうが
お得だと思います。
★★★
[CD] Curtis [関連Movie]
Curtis

リリース日:2000-08-15

アーティスト:Curtis Mayfield [movie]

レーベル:Snapper

Price: ¥1,126

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名作!
ニューソウルの旗手カーティスメイフィールドの個人名義一枚目。
一曲目のダビーで幻惑的なスポークンからもうゾクゾクします。インプレッションズ時代よりも、より劇的でファンク血中の高まった作風と、カーティスのあの声がバランス良くマッチしてます。これでもか、というほどのブラック・フォー・ブラックな詩も胸を熱くさせます!
五曲目のMove On Upはモッドファーザーことポール・ウェラーがカバーしてヒットした曲でもあります。
何にせよ、黒人音楽を聴く上で避けて通れぬ一枚だと思います!マスト!
★★★★
Curtis Mayfieldの原点
自社レーベルCurtomの設立。そして、Impressions脱退。それを経て1970年に発表されたCurtis Mayfieldの初のソロアルバム。
Curtis Mayfieldと言うアーティストの、最も大きな特徴というのが、一つの作品全体がまるで映画のような、美しい豪華なサウンドを奏で、その上に自らの信念・自由・平和・愛等のテーマを載せ、聴く者に言葉を投げかける、と言った音楽を創作する事だろうと思う。
そしてCurtisのそういった音楽に対する姿勢の原点となる作品がこの”Curtis”だと思う。

全体的なサウンドは、Curtis在籍時の、後期Impressionsの感じに似ていて、都会的でスリリングなストリングスやホーン隊、その他ハープ等を使用した、豪華なサウンドオーケストラで締められる。それに加えて、ソロの特徴として、ワウギターによるカッティングやパーカッションを多用した、土臭いファンクサウンドが上手く融合されている。
1曲、1曲がとてもクオリティの高い名曲で、ポジティヴな高揚感に満ち、ポップである為、非常に聴きやすいアルバムだと思う。

特に、”Move On Up”はCurtisの残した多くの名曲中の名曲。
嫌でも、その高揚感溢れるサウンドに、身体の中の血が騒いでしまう。
★★★★
70年代ニューソウルの代表作
という評価はもう嫌と言うほどされまくっているアルバムです。
で、問題となるのは、70年代ニューソウルって何?と言う事です。
ここでレコードコレクターズとかでお勉強してニューソウルのなんたるかを理解するのも正しい音楽ファンのあり方だと思いますが、考えようによってはそれがかえって理解の妨げになるかも知れません。なにも音楽聞くために公民権運動だのベトナム戦争云々まで考慮することもないでしょうしねぇ。
そういった要素をすべて抜かして、このアルバムが後世にどれほどの影響を与えたとかの先見性とかも抜かして、ただ純粋に聞いてみて欲しい。
だまされたと思って聞いてみなと言って、後で感謝されるたぐいのアルバムであることは補償致します。
★★★★
カーティスの再出発作
インプレッションズから脱退してからのファーストソロアルバムです。インプレッション時代から、メッセージをこめた曲を歌っていましたが、それを更に深化させつつ、サウンドもカーティス流ファンクの出発点となっています。ファンク、バラード共良い曲満載です。カーティスは、このアルバムからゼアーズノープレイスライクアメリカトゥデイまで、すこしずつ変化させながら、突っ走っていきます。このアルバムでピンと来た人は、是非他のアルバムも聞いてみてください。
★★★★
マストでしょう
「move on up」というバケモノのような名曲が入っていることだけをとってもこの一枚は聴くべきです。疾走するホーンに彼の裏声が乗り、サビへと展開していくこの曲は、やはり奇跡的です。カーティスの作品はセールス面だけをとると見えない影響を、幾多のミュージシャンに与えているわけですが、その象徴とも言うべき曲です。彼の場合、その膨大な作品群についてアルバム単位で語るのも骨が折れるので、あえて絞ってコメントさせて頂きます。
★★★
[CD] Donny Hathaway [関連Movie]
Donny Hathaway

リリース日:1993-12-08

アーティスト:Donny Hathaway [movie]

レーベル:Rhino

Price: ¥1,190

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限りなく優しい、バラードアルバム
ほぼカバー曲で占められた、Donny Hathawayのバラードアルバム。ちなみにDonny自身が作曲したものは8曲目の"Take a Love Song"のみ。
選曲はとにかくDonnyの性格を表すかのような、優しさと慈悲そして愛に満ちたもので、全ての曲がオリジナルをも遥かに凌駕する程、クオリティの高いアレンジでコーティングされ、美しい旋律を残している。3曲目"Little Girl"はBilly Prestonの名曲なのだが、Billy本人がこのDonny Hathawayのカバーバージョンを聴いて、あまりのクオリティの高さに驚きで固まってしまったとも言われている。

柔らかなピアノの音と、心地良いストリングス。そして、全ての人の心を暖かく包み込んでくれるような、彼の深い呼吸から生み出される伸びやかな歌声。全てが上手く重なり合って、懐の深い包容力のあるサウンドを作り出している。

どの曲もかなりスローなテンポで、Donnyはその歌詞の一言一言をきっちりと噛締めながら歌い上げている。それだけに彼の繊細すぎる感情が聴いている側にも強く伝わってくる。The Holliesの"He Ain't Heavy, He's My Brother"はその歌詞の美しさから聴いていて涙が出そうになってくる。唯一Donnyの作曲した"Take a Love Song"も彼の作品の中で1番美しい旋律と暖かい想いを感じさせてくれる名曲だと思う。
勿論彼の持ち味でもあるジャズの要素を取り入れたファンキーな曲も良いけれど、こういったバラードソングこそ、彼の音楽の真骨頂ではないかと思う。
★★★★
心が温かくなる音楽で溢れています
卓越したセンス以上に彼自身が持っていた、心の温かさがにじみ出るようなアルバムです。忙しい日常で見失いかけていた大切なものを思い出させてくれるようなアルバムです。
★★★
[CD] FREE SOUL. the classic of DONNY HATHAWAY [関連Movie]
FREE SOUL. the classic of DONNY HATHAWAY

リリース日:2000-04-19

アーティスト:ダニー・ハサウェイ [movie]

レーベル:イーストウエスト・ジャパン

Price: ¥2,520

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完璧です!
“Little Ghetto Boy”何度聴いても最高です。
★★★★
初心者にはどのベストよりもお薦め!
90年代の日本にソウルムーヴを沸き起したSUBURBIAの橋本徹氏が監修したフリー・ソウルシリーズのDonny Hathaway盤。まさにフリー・ソウルらしいDonny Hathawayの選曲で、取っ掛かりやすく気持ち良く聴ける一枚。

元々フリー・ソウルという企画のコンセプトは、ソウルミュージックにおける「こうでなければソウルミュージックではない」というような固定概念を取っ払って、聴いていて気持ち良く踊れる楽曲をチョイスするといったもの。それだけにこのDonnyのコンピレーションは正にそれぞれのアルバムの美味しいトコどりといった贅沢な選曲。

橋本さんのコンピレーションを聴いていると、本当にお気に入りの楽曲がはっきりと解って面白いんだけれど、Donnyの場合だとこのアルバムにオリジナルとライヴ版の2曲入っている"Little Ghetto Boy"が気に入っている事が解る。特にスタジオ録音の"Little Ghetto Boy"はCD化されておらず、Quincy Jonesとの共作"Come Back Charleston Blue"というレアなLPにのみ収録されていたものの為、今回のCD化は個人的にも嬉しいものだった。

Atlanticより発売されたDonny Hathawayのベスト盤"A Donny Hathaway Collection"はどちらかと言うと堅い選曲で少し重くなってしまう所があるので、初心者には割と聴きやすいこちらのアルバムの方がお薦めだ。
★★★★
なかなかどーして!!
先日、某レコード店にてCDを物色中私になにかを訴えかけてきた
CDがこのCDでしたダニーハサウェイのCDはおろか名前さえ知らなかった
私がなぜこのCDを買ったのかは未だに謎です。
ですが実際に聴いてみるとなかなかどーしてかなりいい!!
一発でダニーハサウェイのファンになってしまいました
これからダニーハサウェイのCDを買いまくってみようと
思います
★★★★
やわらかくて誠実な曲たちのつどい
実は、最初に買ったダニーのアルバムは「EVERYTHING IS EVERYTHING(新しきソウルの光と道)」でした。しかし、硬質な曲が多いという印象が強く、当時は2枚目のアルバムに手が伸びませんでした。

2年ほど経ち、ふと店頭で見かけた本譜には、マービン・ゲイやキャロル・キングのカバーの名が。言葉は悪いですが興味本位で買ってみたら、なんとしなやかでやわらかな曲の多いことか。前出の2曲もカバーという表現が失礼なくらい、見事に自分の曲にしています。今度はすぐに「LIVE」「Extention Of A Man(愛と自由を求めて)」を買いに走りました。

「NU-PO」など、他のアルバムに入っている曲もあるので、「ダニーに興味はあるんだけど…」という方でも、私のように取っ掛かりで買ってみてはいかがでしょう(最初からそういう主旨のアルバムなんですが)。

このアルバムを買った年から毎年、私の中でやさしく鳴り響くクリスマスソングといえば、「−イブ」でも「ラスト−」でもなく、もっぱら「ディス・クリスマス」になりました。

★★★★
[CD] 愛と自由を求めて+1 [関連Movie]
愛と自由を求めて+1

リリース日:2008-09-24

アーティスト:ダニー・ハサウェイ [movie]

レーベル:Warner Music Japan =music=

Price: ¥1,800

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Review

最新リマスター盤よりこちらをおすすめします
最新のリマスター盤(国内盤)は音がでかく歪んでしまっている所があり、とくに超重要曲の2で目だってしまっています。それに比べ、このちょっと前盤は問題なく、こちらの方が音が良いと個人的には思います。しかも11のボーナストラックは最新盤には入っていません。入手できるうちに買うことをお勧めします。
★★★★
センチメンタル・ダニ−
「ニューソウル」と呼ばれる段階になって、それまで「笑って記念写真」みたいなのが多かった
黒人のジャケットも、格段に良くなりました。ダニ−のはその筆頭。

ニューソウル四天王の1人。でも何となく4番手扱い。
ベスト盤のみ聴いてた感じでは、ソウルフルだけどワンパターンやな、ぐらいに思ってました。
でも、これはインストも入っていたり、妙にラブリーな曲も入っていたり、
結構幅が広いなと再認識。加えてファルセットとは対極の野太いソウルフルな歌声は
他の三天王にも無い唯一なモノです。
ボーナストラックというものには否定的なんですが、この「LORD HELP ME」はベスト盤にも入っていない
本当にボーナスなトラック。アルバムの雰囲気も壊していないので、お薦めです。
愛と自由を求めたこのアルバムが、ラストアルバムになってしまった事を考えると、
この名盤を感傷的に聴いてしまいますね。
ダニーはまだ、33だったから。

★★★★
才能だけでは生み出せない音楽
『Live』が大好きで,このアルバムは最近聞きました.

名盤と皆さんがおっしゃるので,とても言いにくいのですが・・・.
アルバム全体の中には,楽曲の音の作り(?)自体がすこし
古めかしく感じる曲もありました・・・.
最近のR&BやPOPSに慣れている若い方がなにげなく耳にしたら,
歌謡曲や演歌のようなわかりにくさや
つまらなさがあるかもしれないな・・・と思いました.

メロディーと歌詞,声の美しさ,歌唱力は
素晴らしいです.澄んだ温かみがあります.

才能のあるミュージシャンはたくさんいますが,
DonnyHathawayの音楽は,時代や本人の苦悩とか,
そういういろいろな要素が混じってここまで
確立されているのだと思います.

才能だけでは生み出せない音楽だなって,
改めて思います.
★★★★
最新24ビット・デジタル・リマスタリングがすばらしい
これまでの日本盤は、1993年にライノによってデジタル・リマスターが施されたものでした。しかし、今回、ライノが外れて(それは、商品のいろんなところからライノのレーベルが消えていることからもわかる)アトランティック単独で、日本盤独自に、最新24ビット・デジタル・リマスタリング(ステッカーに書いてある)が施されたようです。1993年リマスター盤と聴き比べてみると、明らかにこっちのほうが音質がいいですね。同じ音量なら、こっちのほうがうるさいほどに、しっかりしています。
内容に関しては、クラシック、ゴスペル、ブルース、ジャズを取り入れたニュー・ソウルの名盤ですね。ただし、ダニーのライヴ盤での彼の歌声に魅せられた人は、要注意。というのも、本作品を含めて、ダニーのスタジオ盤には、インストゥルメンタルがけっこう混じっているので、意外と、彼の歌声は聴けないのです。
★★★★
いつか自由に
Donny Hathawayの生前最後の作品となってしまった"Extension Of A Man"。タイトルの"Extension Of A Man"と言うのを訳すと『人間の(可能性の)拡張』となる。Donny Hathawayはそれを音楽というアートを通して達成させようとこの作品を創ったのだろう。このアルバムは正にポップスという音楽の枠では捉えきれない位の芸術的な作品となった。
オープニングの"I Love The Lord; He Heard My Cry, Pts. 1 & 2"は45人という編成で録音されたオーケストラナンバー。クラシックの音楽理論にゴスペルのコード進行を加え、壮大で神秘的なサウンドを生み出している。そこからアコースティックギターとキーボードで構成された世にも美しい"Someday We'll All Be Free"のイントロに展開する。流石にここの部分はいつ聴いても鳥肌が立ってしまう。正に神懸かっていると言うべきか、言い表せないほどの深い感動を与えられてしまう。"Extension Of A Man"というタイトルも頷けてしまう。

さらにこのアルバムは様々な音楽が入り混じっている。"Valdez in the Country"のようなJazzyなインストナンバーに、3拍子構成の爽快なナンバー"Flying Easy"。"The Ghetto"を想像させるような"The Slums"、誰もが恋してしまいそうなキュートなラヴポップス"Love, Love, Love"に、Leon Wareの切ないメロディが効いた"I Know It's You"。Donny Hathawayの持ちうる知識やテクニックがこのアルバム1枚に凝縮しているかのようだ。

このアルバム発売の6年後に彼は自ら命を絶ってしまう。彼の可能性を拡張したこの素晴らしい音源を発売した後、6年の間彼は一つも作品を創り上げる事が出来ずに終わった。想像ではあるけれど到達すべき目標に辿り付いてしまい、行く先が既に無くなってしまったのではないのか?それでも彼はさらなる拡張を見据えて音楽と誠実に向き合っていたのではないだろうか?その先には絶望しか有り得ないような気がしてしまう。それだけに、希望を歌う彼の"Someday We'll All Be Free"という曲が、とても悲しく聴こえてしまう時がある。
★★★★