大ヒットを記録した映画『ハウルの動く城』以来4年ぶりに宮崎駿監督が手掛けた心温まるファンタジー『崖の上のポニョ』の公開を7月19日に控え、メインキャストの設定とその声優が明らかになった。タイトルのポニョはさかなの子。人間になりたいと願っている。声優を担当するのは、奈良柚莉愛(ならゆりあ)でトトロの大ファン。この役が決まってうれしさのあまり泣いてしまったという。そんなポニョの父は海中でウバザメ号を操るフジモト。声の担当は所ジョージ。「オファーをいただいたので、これは出ておかねば、と。これがすべてです。(笑)久しぶりの仕事の手ごたえです。行き当たりばったりのようなところがフジモトと似ているかもしれません」とキャラクターとの相性もばっちりらしい。
また、ポニョの友人、宗介の声を務めるのは土井洋輝(どいひろき)で、『千と千尋の神隠し』の大ファンだという。宗介は崖の上の一軒家に住む、まっすぐな性格の5歳の男子だ。ポニョは彼と出会い、人間になりたいと心から願うようになる。そんな宗介の母、リサの声を務めるのが山口智子。リサはデイケアサービスセンター“ひまわりの家”の職員でテキパキとした女性だ。今回のキャスティングについて「夢と希望にあふれた、壮大なスケールの宮崎駿さんの作品が大好きです。作品にかかわらせていただける幸せを、リサのポジティブパワーに転換させてゆきたいです」とコメントした。
そんなリサの夫は宗介の父でもある耕一。内航貨物船の船長で家を不在にすることが多い。声を務めるのは長嶋一茂。「宮崎さんの作品に参加できるのはとても光栄だと思う反面、アフレコの経験がなく、不安もありますが、楽しみにしています」と語った。
そして何よりも気になるキャラクターの姿だが、6月14日より劇場で配られるチラシで明らかにされるとのことだ。
音楽は『風の谷のナウシカ』以来長年宮崎作品の音楽を手掛けてきた久石譲が今回も担当する。宮崎駿が3DCGのアニメ全盛の中、本来のアニメの良さを表現したいと手描きのアニメーションにこだわって仕上げた『崖の上のポニョ』はある意味で新しいアニメーションの形を見せてくれることになるだろう。
映画『崖の上のポニョ』は7月19日より全国東宝系にて全国公開
オフィシャルサイト <http://www.ghibli.jp/ponyo/>



















