第61回カンヌ国際映画祭にて、ある視点部門で黒沢清監督の『トウキョウソナタ』が、大賞の次点にあたる審査員賞を受賞し、出演者の香川照之、小泉今日子がコメントを寄せた。黒沢清監督は、夫人が5月10日に軽度の脳梗塞で倒れたためにこの映画祭への参加を見合わせる予定だったが、夫人の体調が少し回復したために急きょカンヌ入りし(現在は帰国)、香川や小泉らとレッドカーペットを歩いた。香川は「非常にうれしいです。朗報を待っていました。病床の黒沢監督の奥様に、この受賞が少しでも励みになり、勇気付けとなることを心から望んでいます。カンヌ、ありがとう!」と喜びのコメントと、黒沢監督夫人の体を案じた。
また、小泉は「思わぬご褒美に身が引き締まる思いです。 でも、やっぱりうれしい! 黒沢監督バンザイ!」 と香川同様に黒沢監督をたたえた。
本作は東京に暮らす、ごく普通の家族がたどる崩壊から再生までの道のりを家族のきずなをテーマに見つめ直した人間ドラマ。香川がリストラされたサラリーマンを演じ、小泉がその妻を演じた。
映画『トウキョウソナタ』は2008年秋、恵比寿ガーデンシネマにて公開
オフィシャルサイト <http://tokyosonata.com/>


























