3/16、17にビルボード東京、3/19にビルボード大阪にて公演予定のMos DefをANAPが緊急特集！

NYブルックリン出身の伝説的ラッパー、モス・デフがついに登場！デ・ラ・ソウルとの交流など、90年代よりアンダーグラウンド・シーンで話題を呼び、1998年にはタリブ・クウェリと組んだブラック・スターを結成。翌年にはソロ・アルバム『ブラック・オン・ボース・サイズ』を発売し、全米で 75万枚を越す大ヒット。最近では、ビヨンセ主演映画『キャデラック・レコーズ』のチャック・ベリー役をはじめ、個性派俳優としても活躍している。待望のニュー・アルバムのリリースを控えたモス・デフの、ヒップ・ホップだけにとどまらない自由なスタイルを体感してほしい。
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About him：Mos Def Biography

1973年、12月11日生まれ、現35歳。本名Dante Terrell Smith(ダンテ・テレル・スミス)。NY州ブルックリンで生まれ幼少から音楽、芝居に活動を広げる。
ニューヨーク大学在学中は演技を学び、14歳のとき、"God Bless The Child"というTV映画に出演したのが俳優としてのキャリアの始まり。

弟はDJ等音楽業界でも活躍をするAbdul Rahman, a.k.a. Gold Medal Man(ケミカル・ブラザーズ「Left Right」でコラボレーション)であり、妹Cesと弟Jermone、DCQと共にアーバン・サーモ・ダイナミクスを1996年に結成、俳優業と同時にファミリーで音楽活動にも漬かり、その才能を開花させ Da Bush Babeesによる「Love Songs」にフューチャーされたことで一躍脚光を浴びることに。

そして同じニューヨーク大学出身であるラッパー、Talib Kweliとコンビを組み、NYを代表するレーベル、ロウカスから1998年自身初となるアルバムMos Def & Talib Kweliとしての「Black Star」をリリース。 米国で最も権威のあるビルボードチャートのTop R&B/HIP HOP Albumsチャートでは最高13位まで上昇、アルバムからのシングル「Definition 」はビルボードTop Rap Singlesチャートで見事3位を獲得するヒットを記録し、90年代を代表する名盤として、今でも名高い。

その勢いに乗せ翌1999年、モス・デフ名義としてはデビュー作となる「Black on Both Sides」をリリース。
ビルボードTop R&B/HIP HOP Albumsチャートでは前作を上回る3位を獲得し、総合アルバムチャートとなるTop Albumsチャートでも25位まで上昇、ゲストには前作で共演を果たしたTalib Kweli、Q-Tip、Busta Rhymes等が参加し、デビュー作にして東海岸産の歴史に残る名盤として現在でも評価され続けている。

翌年からは俳優業に力を入れ始め、2000年には「フライショック」、2001年に「チョコレート」、2002年に「ショータイム」、「ブラウンシュガー」、2003年に「ミニミニ大作戦」と4年間休むことなく映画に出演し続け、俳優としてのキャリアを築いた。

その間、在籍していたレーベル、ロウカスが倒産し、音楽活動として約3,4年のブランクを空けることとなったが、2004年、インタースコープレコードと契約し、約5年振り、自身2ndアルバムとなる「New Danger」をリリース。
前2作のようなアンダーグラウンドテイストではないが、HIP HOPというジャンルだけに留まらず、前作で自身が批判していたRockや黒人らしさを強調したReggae、Soulといった要素も取り入れた新しいモス・デフ色を撃ちだし、RAPファンのみに留まらず幅広い層に支持された。
その評価もあり、ビルボードTop R&B/HIP HOP Albumsチャートでは2位に、Top Albumsチャートでも5位まで上昇し、現時点で自身最高売上も記録している。

翌2005年には映画「銀河ヒッチハイクガイド」に出演し、2006年には「ブロックパーティー」、「16ブロック」の2作に出演と俳優業としてのブランクを空けずに専念しつつも同年にアルバム「Tru3 Magic」をリリースするといった音楽への活動も意欲的にこなし、更に政治やボランティアにも積極的に取り組み、2005年のハリケーン・カトリーナの際は被害者への援助を呼び掛けるなどの一面も見せた。

2007年にはレーベルをFrequent Musicに移し、過去の未発表曲やレア音源を集めた「Mos Definite」をリリース。
旧友Talib KweliやGuru、Ludacris、Q-tipなどをフューチャーした曲もあり、デビュー10年を飾るに相応しい作品となった。

2008年には「僕らのミライへ逆回転」出演後、12月にはチャック・ベリー役を演じBeyonceとの共演で話題となっている映画「キャデラック・レコード」が全米で公開に。
そして2009年、3/16、3/17にBILLBOARD LIVE東京への来日を果たすことが決定。(大阪公演3/19)
http://www.billboard-live.com/pg/shop/show/index.php?mode=detail1&event=6791&shop=1
今日までのHIP HOP界、HIP HOPファンに多大な影響を与えたモス・デフのキャリアを振り返り、彼の素晴らしさをこのLIVEで体感してほしい。