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INDEX > キャンペーン > Brandy復活!&ビルボードでライブ決定〜♪
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Biography
History
1985年
「Saving All My Love For You」や「Greatest Love Of All」をBillboard HOT100チャートの首位に送り込んだホイットニー・ヒューストンを目にした6歳の時、ホイットニーの歌声を聴いてシンガーを目指そうと思ったという何とも可愛くひたむきなエピソードをもつ。
またその幼いブランディーの夢を叶える為、家族一丸となりミシシッピからカリフォルニアへと住居を移すというある意味無謀な挑戦をする訳だが、今となればそれは幼くも天才的なシンガーとしての素質を見極めての行動だったのだ、と!

1993年
そんな両親の彼女に対する想いあってか、若干14歳にしてR&Bの名門、「アトランティックレコード」(R&Bの女王、アレサ・フランクリンや90年代を代表するR&Bグループ、アンヴォーグ等が在籍)が彼女の才能を見出し、契約に結びつける。(日本国内ではワーナーミュージックと契約。)

1994年
10/1付Billboard HOT100チャート(全米シングルチャート)、61位に「I Wanna Be Down」が初登場したのが彼女のBillboardチャートでのキャリア、成功への始まりだった。 この曲はデビュー曲にしてHOT100チャートで61位から6位まで上昇、R&B/HIP HOP SINGLESチャートでは首位を4週も獲得した。
続いて2nd Single「Baby」がカットされ、HOT100チャートで4位、R&B/HIP HOP SINGLESチャートでは首位となり売上も100万枚を突破する大ヒットに。「Baby」に続いて「Best Friend」がHOT100チャートで34位、R&B/HIP HOP SINGLESチャートでは7位に、「Brokenhearted」がHOT100チャートで9位、R&B/HIP HOP SINGLESチャートでは4位までランクインした。
4曲のヒットにより、デビューアルバム「Brandy」が1994年10/15付、The Billboard200(全米アルバムチャート)初登場94位で登場してから44週のロングヒットとなり、最高位20位まで上昇、TOP R&B/HIP HOP ALBUMSチャートでは最高位6位を獲得した。
売上枚数は全米だけで400万枚を突破、まさに「華々しい」という言葉で表現すべきブランディーのデビュー作。 90年代初期に流行したデジタル感の強いダンス・テイストではなく、生音感を活かしたキース・クラウチのプロデュース業がブランディーの魅力を十分に引き出したのだろう!

1995年
アルバム「Brandy」の大ヒットとその実力が評価され、95年ビルボード・ミュージック・アワードでは最優秀新人R&Bアーティスト他、4部門を受賞した。
デビュー作の勢いが落ち着いた頃、彼女がシンガーへの憧れを抱いたキッカケとなる存在、ホイットニー・ヒューストンが主演した映画「Waiting To Exhale(邦題:ため息つかせて)」のサウンドトラックへのオファーがかかるという運命的な依頼を受け、「Sittin’ Up In My Room」を提供する。この曲はHot100、R&B/HIP HOP SINGLESチャート共に2位を記録し、「Baby」に続くミリオンセールスとなった。
本作は当時、R&B系アーティストのヒット曲(TLC、マライア・キャリー等)を手掛けたら右に出るものはいなかったベイビーフェイス(Billboard Live)が全楽曲を手掛け、ホイットニーを初め、メアリー・J・ブライジや大御所チャカ・カーン(Billboard Live)等の女性R&Bシンガーのトップスターのみで固めたこのサントラ盤の参加により、ブランディーも一躍トップスターへの仲間入りをするステータスとなった!
映画中ではパーティールームで洒落た大人の男女がこの「Sittin’ Up In My Room」に合わせて踊るという名シーンもあり、彼女の歴史上でも欠かすことのできない1曲、そして90年代のR&Bクラッシックとしても名高い。

1996年
前年に引き続き、映画サントラ「Set It Off」へ楽曲を提供。
グラディス・ナイト、チャカ・カーンといったR&B界のベテランシンガーと、当時はまだ新人であったパワーヴォーカルが魅力的なタミアという強力なメンツと組み、「Missing You」をヒットさせる。

1998年
80年代のニュージャック・スィングを生み出した第一人者、テディ・ライリー(Billboard Live)の弟子として、その才能を開花させたロドニー・ジャーキンスの全面プロデュースにより、2nd Album「Never Say Never」を発表。
当時R&B界の新星として注目を集め、ブランディーとは犬猿の仲(?)として話題になっていた歌姫、モニカとのデュエット「The Boy Is Mine」を1st Singleとしてカットし、HOT100チャートで13週首位、200万枚を突破するブランディーの経歴史上最大のヒット曲となった。
続く2nd Single「Have You Ever」も2週連続でHOT100チャート首位を獲得!
この2曲の大ヒットによりアルバム「Never Say Never」もアメリカだけで500万枚を突破、最高位2位を記録するブランディー最大のヒット作、代表作となった。
現在は名プロデューサーとしてクレジットされているロドニー・ジャーキンス初期の大仕事だっただけに、インパクトの強い楽曲が多く、1991年の年間Billboard HOT100チャート1位となったブライアン・アダムスの「(Everything I Do) I Do It for You」のカヴァーも有りとヴァラエティにも富んでいる。

1999年
セカンドアルバム「Never Say Never」が日本でも大ヒットし、初の来日公演を果たす。
公演→6/7渋谷公会堂、6/9大阪厚生年金会館、6/10渋谷公会堂、6/12神奈川県民ホール

2001年
当時、公には公表されていなかったがプロデューサーのロバート・スミスと密かに結婚をしていたことが話題に。
新婚生活を楽しんでいるような発言もあったりと音楽活動以外での幸せもうかがえた時期もあったが、この結婚は彼女にとって決して幸せなものとしては残ることなくあっけなく終焉を迎えた…。

2002年
前作同様、ロドニー・ジャーキンスをプロデューサーに迎え3rd Album「Full Moon」を発表。
本昨では前2作の「アイドル性/ヒット曲」というイメージを打ち砕くアダルトテイストで挑戦的なナンバーが散りばめられ、1st Single「What About Us?」が7位、2nd Single「Full Moon」が18位とHOT100チャートでも安定したヒットを放ち、アルバムも2位で初登場後、ミリオンセールスを記録した。
1曲1曲のインパクトというよりもアルバム全体の流れがあまりにも美しく、バラードとアップ曲のバランスが非常によくとれた優秀なアルバム。
私生活では、前年に結婚したと言われていたロバート・スミスとの子供を授かり長女「シライ」を出産。 弱冠23歳にしてシングルマザーとなる。

2004年
結婚、出産と大忙しだったにも関わらず「Full Moon」からブランクを空けずに4th Album「Afrodisiac」をリリース。
ティンバランドやミッシー・エリオット、ネプチューンズといった大物プロデューサーを多数起用し前作までのテイストをガラリと変え、先行シングルも当時引っ張りだこであったカニエ・ウェストをフューチャーラップ/プロデューサーに迎えた「Talk About Our Love」といったHIP HOP色の強い楽曲で挑んだ。
HOT100チャートでは36位留りだったが、クラブプレイやリミックスが大好評となり、アルバム全体としても更にクオリティの高いものとなった。

2007年
2006年12/30という年の末、何かに急いでいたのだろうか、法定速度以上のスピードで車を運転していたブランディーは急停止できず前車に激突し、乗者を死亡させてしまう大事故を起こす。
その事故により、行状過失致死罪に問われ裁判や損害賠償等の問題、遺族への謝罪等、この年は彼女にとって暗雲の渦巻く1年となってしまう。

2009年
絶望的な3年間の中で、彼女は周りの人間や娘に対する想い、そして音楽、歌に対する情熱を更に高め、心機一転、所属レーベルもアトランティックレコードからエピックへと移籍(日本国内ではワーナーからソニーへ移籍)し、その悲劇を人との繋がりで乗り越えた想いから「Human」と名付けた5th Albumを発表する。
絶頂期のパートナー、ロドニー・ジャーキンスを再びプロデューサーに迎え、リアーナ等への楽曲提供でも名を挙げたエヴァン・ボガードを起用した先行シングル「Right Here」や、ブルーノ・マーズといった新星を起用した美メロチューン「Long Distance」、自身が全面プロデュースに取り組んだテーマ性の強い意欲作「Human」と、色々な経験を乗り越え歌に深みが増した新しいブランディーがこのアルバムで表現されている!

その素晴らしい新作を引っ下げて、99年の来日以来実に10年振りとなる日本来日公演がBillboard Liveで決定
Billboard Live 東京5/25(月),26(火),27(水)
Billboard Live 大阪 5/29(金),5/30(土)
http://www.billboard-live.com/

前回の公演は割と大箱でのステージでのパフォーマンスであったが、今回Billboard Liveでの公演は集客300人というライブ・レストラン形式でのプレミアムステージとなり、東京ではステージ後ろ、都会の夜景も一望できテーブル席、ソファー席、カジュアル席とどのお席からもステージを堪能できる構成になっている。

トータル・セールス1500万枚を超え、アメリカン・ミュージック・ヒストリーに残るベスト・セーリング・フィーメールアーティストとして確立された90年代を代表するR&Bディーヴァ、ブランディー。

今後、二度とはないかもしれないプレミアム公演を是非、この機会にご堪能いただきたい!

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